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世界的な余剰マネー(オイルマネーだけでも運用残高は2兆㌦=約230兆円に達しているとされている)が原油や穀物相場、信用力が高い金などに投資先を乗りかえ、相場の乱高下へとつながっている。先物買いによる差益を取ることが目的だ。サブプライム問題が深刻化した8月以後、日米欧の株式市場から逃げ出した投機資金は、値上がりが見込める商品市場に流れ込み、上昇をあてにした買いが殺到する事態となった。原油も穀物も実需では説明がつかないほどの高値であり、すでに「金融商品」と化していることを露呈している。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
石油や穀物が金融商品に 米国の金融破綻が震源 (スコア:3, 興味深い)
こういうことなんで、相場が上がったり下がったりするとゲームで儲けの出る人とか居るんですよ。
Re: (スコア:3, 興味深い)
だけですが、おおむね年率10%以上で運用されています。米国の銀行への増資が報じられましたが、たとえば
シティへの増資では 11%という破格の金利を払わせることを約束させているのです。
11%という金利では、7年で資本が2倍になります。そして彼らはオイルというインプットをもっているので
投資に回すお金は何かの担保にしているわけではない、すなわち純粋の余裕資本なのです。
230兆円は今後20年で等比級数的に1500兆円以上にふくれ上がるでしょう。そうなると先進国の
Re:石油や穀物が金融商品に 米国の金融破綻が震源 (スコア:1)
当然ドルは暴落するけど、ユーロが決済通貨になるのはまだ早々
なので完全には紙くずにはならない。
結局アメリカが軍事力にものをゆわせて紙くずと富を交換する
って状況はしばらく続くでしょう。
ここでロシアがどう出るかが見どころだと思う。