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松下の20型液晶テレビで不具合」記事へのコメント

  • by YABO (35259) on 2008年02月20日 10時06分 (#1300119)
    蒸気というと、中に水が入っているようなイメージなんですが。

    老朽化した電解コンデンサなどから液漏れというのはよく見ますが、
    どす黒くて蒸発してほしくない感じの液体ですね
    • そのべっとりとしたような感じの液体がいわゆる「電解液」って言うコンデンサの電極と電極(大抵は酸化化合物化させてある)の間を電気的につなぐ奴で、これによってケミコンの特性や寿命の大半が決まるのですが、これには温度や経年変化によって徐々に蒸発するとともに劣化していくという特質があります。

      単に、電解液が緩やかに使えない物質へと化学変化してガスとして外に抜けて絶縁モードになればいいのですが、絶縁モードになる時の化学反応が連鎖反応的に起きたりとかしてコンデンサを破裂させたり、今回のように煙を派手に出すようなガスを急激に発生させる場合がままあります。

      詳しいことは知らないのですが、電解液自体や電極構造の設計自体というよりは生産工程や材質などの品質管理の問題によるものが多いようでして、カタログ通りの耐久性が維持できない製品と言うのも少なくないです、ここ二十年弱で急激にケミコン自体に負担がかかる、スイッチング電源やDC-DCコンバータと言った使われ方が一般的になったので生産能力やコストの面で対応できていない所が多いのかも。

      日本国内の老舗だとユーザである電機メーカに部品一個単位で故障調査要求されてきたようなしごかれ続けた歴史があったので、かなり品質がよくなっていますが外国の場合はそうでない場合も少なくないし、そういうメーカは異常に安い単価で部品を売っていたりしますからいまどきのコスト最優先のメーカさんはとびついちゃうんじゃにかと思いますよ。
      多くの工場が海外になったしそもそも開発初期から量産まで海外のOEMに依存する場合が多くなっていますから、「価格破壊」が起きる前のようにきちんとした品質を今の電機メーカに求められないのは事実ですが(-_-#)
      親コメント

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