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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
総務省の方針は一貫している (スコア:5, 参考になる)
総務省の電気通信事業法の運用方針は一貫しているように思います。
1. 電気通信事業者自らが、通信の秘密を侵す行為は違法
2. 1にあたる行為であっても、正当サービス提供に必要な範囲は許可する(違法性が阻却される)
3. 一部のユーザーの資源の使いすぎによって、他のユーザーが不利益を蒙るのを正す行為は、
正当サービスの範囲内とみなす。(根拠は、電通事業法に定める、不当な差別的扱いの禁止かな?)
要するに、通信の秘密で保護される情報を用いて、何らかの利用制限を加える場合、
それが正常なサービス提供に必要か否か、が判断基準のようです。
Re:総務省の方針は一貫している (スコア:4, すばらしい洞察)
フィルタリングは契約者の同意に基づいて携帯事業者が実施していて、
総務省が有害サイト規制のためにフィルタリングサービスの啓蒙を要請し、
携帯事業者が、暗黙の同意で未成年者に厳しく適用する方向で動いたことで、
一般携帯サイトが排除されそうになっているという状況と思います。
違法性はスレスレでないと思います。
総務省が立法化しそうな気配を察知して、
先手を打ったとの話もあるので、
通信の秘密を侵害するような立法を阻止したいのかもしれないですね。
結果的に、もう一方の通信の当事者である携帯サイトが問題解決に動き出したので、
有害サイト問題がいい方向に解決できるといいなと思います。