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アサヒ・コム パーフェクト Fullコース [asahi.com]朝日新聞の84年以降の記事の検索・購読や、過去3カ月分の朝刊記事チェックなどができます。AERA、週刊朝日、知恵蔵も検索できます。 月額\3,150(税込)(記事検索の本文閲覧は従量課金)
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
テレビ、新聞とwebニュースの違い (スコア:2, すばらしい洞察)
WEBニュースがなんで必ずテレビと同じ役割を担わなければ成らないのか?
別にテレビ、新聞の記事でもネットに載せることに意味があるのです。
何年も前のテレビ、新聞の記事を一般人が気軽に見ることができるのは大きいですよ。
それに時間配信、内容と制限があるテレビと違いじっくり見られるというのもメリットです。
外国メディアは昔の記事でもちゃんと見ることができます。
日本のメディアはすぐに内容を消してしまって意味がないですけどね。
なんで消すのかが理解できない。だったら記事をあげるなよ。
コンテンツを消す行為は、検索の邪魔でしかない
読者置き去りの中での記事の情報商材化(Re:テレビ、新聞とwebニュースの違い (スコア:3, 参考になる)
例えば、朝日新聞社のプレミアム [asahi.com]の例。
こんな感じで、多くの新聞社や雑誌社が過去記事を商品化しています。
朝日・読売・日経が合同でニュースポータルサイトを立ち上げました [allatanys.jp] が、これ自体が、過去記事や新聞の紙面容量の都合で出せなかったベタ記事等をアーカイブにして検索機能や記事自体を商品化するための布石なのではないかな。と思います。
この手のサービスはパソコン通信最盛期の大手BBSが記事の料金と各社のデータベースへの接続料を徴収する形で90年代後半まで行われていましたが、記事単価が高価で普及しなかった(一番高い日経だと基本料と記事あたり税抜き300円だったかのような…忘れましたが ^^;)のと、DRMがほぼなかったので一度記事を取得した時に再配布が規制できない(報道媒体の特質を考えると当たり前ではありますが)と言うあたりで各社とも頓挫しました。
しかし、各社とも河岸を携帯電話のネットワークに移して、主に速報記事や特設コラムの閲覧を月105〜525円程度で売り出したところ、そこそこ商売になってるので、こういう方向に動き始めてるんでしょうね。
その理由としては、携帯電話のネットワークの中ではDRMが非常に強固に構築されている事もあってか安定収入になっている事が一つ、WWWでもDRMが整備された上に著作権侵害を訴える側の敷居が非常に低くなった事がもう一つにあるのではないかと思いますが。
# 一説には、既に購読者数が先細り始めている三社が、今後のシェア=広告出稿数を確保するために、
# 毎日新聞社の持つ300万人の読者を三社連合に取り込む狙いもあるのではないかと言う報道 [cyzo.com]
# なんかもありますから、単純に記事の情報商材化だけで「三社同盟」を組んだのでもないのでしょうけど。
ま、とにもかくにも、情報が金に直結する度合いが以前よりも極めて高くなっている状況下では、新聞記事という「コンテンツ」の持つ値段をできるだけ吊り上げたいという意図が働くのは、経営者的には当然の流れではありますけど、それが新聞社の大手広告主や政治からの独立性を上げるかどうか考えると明らかにそうはなりそうにならない状況の中での「囲い込み」ですからねぇ…どちらにしても、読者の都合と言う物はあんまし考えられていないんでしょうね。
外国の街売りの高級紙のように、価値のある記事を連日多く出せば、DRMとかうるさくしなくても月額の定額料徴収とコラムや解説記事などの別枠での切り売りで黒字採算化できると思うんですが、いかんせん、新聞社と言うかマスコミ全体が最大の取材対象の政治権力や行政機構にすりよることで情報を集めて記事化するような類の癒着体質が改まらない事自体が、国内外の情報に自分からアクセスし始めた読者から見限られ始めていて、
多くの、多様な情報にアクセスできない/しない「情報弱者」が新聞やテレビの言うことを鵜呑みにしてる状況ではどうしようもないような…(;´Д`)