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はじめから買い取ってもらって大金ゲットする為に起業するなんて……
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
なんというか本来あるべき姿のような (スコア:1, 興味深い)
そんなはじめから買い取ってもらって大金ゲットする為に起業するなんて……と思っちゃうのはオールドタイプな証拠でしょうかね。小さい頃は周りが町工場の職人ばかりがいた所に育ったせいかな、人情あっての会社っていうのがあって、くだんの話にあるような世界の話をきくと、日本はこうあって欲しくないなと思っちゃうよ。
Re: (スコア:1)
最初から人間の種類が違う。「山師」の 3/1000 が大成功するとして、成功者が
大企業の経営に向いているとは限らない。だから勢い分業することになるわけです。
堅い会社でも「山師」は必要 (スコア:3, すばらしい洞察)
そういう意味で住友金属鉱山は日本でも「山師」をもっとも必要とする会社の一つではないかと思われます。
親コメントの「山師」は鉱山技師を意味していないのでしょうが, 「堅い会社」の多くは,10年,20年,100年先の収益源を探す必要があると考え,「山師」を雇っています。 多くの会社で「山師」には「研究者」という肩書きがついていて,研究所にいるので彼らの存在は一見目立ちません。
「山師」を雇っていない「堅い会社」は,次の収益源になるかもしれない会社を買収すればいいと考えていて,それがベンチャーを買う側から見た「出口戦略」ではないでしょうか。
そういう意味で「山師」を内部に持つか外部から買ってくるかの差はあれ,「堅い会社」でも「山師」は必要と考えられているように思われます。
Re:堅い会社でも「山師」は必要 (スコア:0)
られるので、真っ当な山師(!?)は戦前から社内的には「技師」「技師長」、対外的
には「鉱山技師」と呼称されるようになりました。
会社の人を捕まえて「山師」とか呼んじゃあダメですよ。
優良鉱山が莫大な富をもたらしてくれるのはいまも昔も変わらない。
しかし、事前探査の結果がいくら良くても、地下資源は実際に掘ってみなければ
当たりかどうかは判らない。
鉱脈があるかどうかと、それが商業的にペイするかどうかは別次元の話なので、
うまい話はそうそうあるものではない。
鉱山の新規開発には大変大きなリスクを伴います。
「山師」の最初の仕事は露頭や鉱脈調査で、本当に当たると確信して自己資金が
あれば自分で開発します。(他人に利益を配分する必要ないからね。
でも普段山歩きばかりしている山師に潤沢な資金などあるはずもなく、いきおい
投資家から資金を集めるか、資本家に山の情報を売る事で利益を得る事になりま
す。
そうなるとだんだん怪しい山師が出現してきて、無知な資本家に黄銅鉱とかを見
せて「金鉱発見」とうたったり、ひどくなると現地調査もしない奴が出てくる。
実際掘って外れても「まあ鉱山経営とはそういうものだから、、」という業界の
常識があるから、だまされる人は後を絶たず。
なので山師が言う「優良物件」ってのは千三つ [yahoo.co.jp]とおもって聞かね
ばならない風潮ができた。
# 親コメ(vn)の「3/1000」は「千三つ」のこと?
そうなると現地に本物の砂金や金鉱石をまいたり、杖の先に砂金を仕込んで地面
をつつき「この辺りが出そう」等といった手口でだます輩が出てきたりして。
というわけで採掘権利だけ売って、金を得る行為は「斤先掘り」といって、戦後
法律で禁止されることになりました。
まあ原野商法や「肉牛投資」のはしりだね。
「山師」が「詐欺師」の意味で使われるのはこのため。
現在でもこんな会社があったりして。。。
http://www.nihonkinzan.co.jp/investor/index.html [nihonkinzan.co.jp]