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そりゃ、戦略案件を赤字覚悟で受注することもあるでしょう。しかしそれは「損して得取れ」という計算の下にすべきものです。戦略案件でも黒字を出すために違法残業を奨励しているとしたら、それは戦略でも何でもありません。ただの強欲です。
おっしゃるように戦略案件で赤字覚悟というのは場合によって必要なのはわかります。でも弊社社長の考えでいくと、その赤字分がすべて現場で働く人に降りかかることになるのです。案件を取ってきた営業でも安値受注を是認した経営陣でもなく。 社
や、どうもです。 ご本人の日記に投稿するのは少し気がひけるネタだったので自分の日記に書いてしまいましたが、こちらにいらして戴けるくらいならそちらの日記にお邪魔してもよかったかなと (私利私欲が満載ですが)。
おっしゃるように戦略案件で赤字覚悟というのは場合によって必要なのはわかります。でも弊社社長の考えでいくと、その赤字分がすべて現場で働く人に降りかかることになるのです。案件を取ってきた営業でも安値受注を是認した経営陣でもなく。 社長の話は社内にはごく一部の人にしか話していませんが、果たして社員全員に向かって話せる内容だったのでしょうか。その覚悟があるのであればそれはそれで仕方ないと思っています。
なんだか解説記事というか他人事ぽい書き方で申し訳ないんですが、件の社長さんの発言に対する私の意見はこんな↓感じになります。
労働者と会社 (あるいは経営者) の関係から見たときの私の感想ですが、私が「戦略案件で赤字覚悟」と書いたのも、現場の人間には迷惑をかけないというのを前提にしています。 あるいは、一時的に迷惑はかけるけど近い将来報いるから今は (一時的に) 我慢して、というのが最低限度の条件だろうと思います。
なぜかというと、必ずしも会社と従業員は運命共同体ではないからです。 もちろん、職員は職場がなくなれば困りますが、即死するわけではありません (職員ではなくなりますが、人としては存続します)。 職場から見た職員も同様で、職員が消えたとしてもせいぜい機能不全に陥る程度で、即死はしません (まあ経理担当が会社の金を全額横領して夜逃げしたらどうだか知りませんが)。
もし会社のために従業員の誰かにワリを食ってもらおうとするならば、それ相応の説明と対価が必要になるはずです。 なぜなら、従業員は職場がなくなっても即死するわけではないので、退職という選択肢もあるからです (他にも命令拒否するとか労働争議するとかいう選択肢もありますが、まあそれは置いといて)。 何の説明もなく、見返りも与えずに「会社のために玉砕せよ」というのはフェアではないでしょう?
思うに、従業員という「人」は会社に対して composition ではなく aggregation の関係にあるはずなんですが、会社の経営という視点でしか人を見れなくなっていると、ついつい会社が消えれば従業員も消える (だから従業員たる人は会社と運命共同体のはずだ) と誤認してしまうのかも知れません。
それから、経営者…というか管理職モドキ的視点からの感想としては、元の日記にも書きましたが「こりゃ戦略とは呼べん」というものです。 大概、戦略には資源の傾斜配分が付き物です。 というか、偉い人の責務の一つが、どの問題にどう優先順位を付けてリソースを配分するかなので「今は儲からないけど将来を見越して予算を掛ける (もちろん人件費を含む)」という選択は正当な権限の範疇に入ります。 しかしながら「今は (規定の人件費を払うと) 儲からないけど、どうせ正当な対価は支払わないからいいや」というスタンスに対しては、失礼ながら「何このアンフェア野郎」という感想しか出て来ないのです。
更に、然るべき案件に適切に人的資源を割り当てれば、より良い報酬を得ることができた (あるいは残業を必要とせずに同等の価値を作りだすことができた) はずの労働者を不適切な案件に割り当てたことで、労働生産性を下げているという問題点もあります。
以上をまとめると (shimashima さんが日記に書かれていることが 100% 事実であると仮定して)、以下の三点になります。
最近も社長と別件で話をしましたが、やはり根底にあるのは違法行為をしてでも企業の存続を図らなくてはならないという考えでした。中小企業の社長の大半はこういう考えなのかなと思います。またそしてそう思うのも当然なのかもしれません。同意する気にはなれませんが。
まあ、会社経営のためにお金を借りている (であろう、多分) 立場としては、心情を理解できなくもないですけどね。 仮に二次請けも使っているのであれば、そちらからの売掛金的な責任もあるでしょうし。
この時の発言もありますが、それとは別に居る意義がなくなってきたので退職する方向で検討中です。 入った時はこんな風な気持ちになるとは想像できなかったんですけどね。残念です。
退職後しばらく充電が必要かもしれませんが、shimashima さんのような方ならすぐに真っ当な再就職先が見つかると思いますよ。 実際、私の社内階級がもう二つ程高くて (== 人事部に口を出せて)、Java 系の案件が多い部門なら速攻で取りたくなる人ですから (まあ、中堅どころの IT ゼネコン兼サブコンなんで、真っ当な人材が恒常的に不足してるってのは否定しないけど...)。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
本人です (スコア:1)
思うのところがあるのでリプライしてみます。
おっしゃるように戦略案件で赤字覚悟というのは場合によって必要なのはわかります。でも弊社社長の考えでいくと、その赤字分がすべて現場で働く人に降りかかることになるのです。案件を取ってきた営業でも安値受注を是認した経営陣でもなく。
社
Re:本人です (スコア:1)
や、どうもです。 ご本人の日記に投稿するのは少し気がひけるネタだったので自分の日記に書いてしまいましたが、こちらにいらして戴けるくらいならそちらの日記にお邪魔してもよかったかなと (私利私欲が満載ですが)。
なんだか解説記事というか他人事ぽい書き方で申し訳ないんですが、件の社長さんの発言に対する私の意見はこんな↓感じになります。
労働者と会社 (あるいは経営者) の関係から見たときの私の感想ですが、私が「戦略案件で赤字覚悟」と書いたのも、現場の人間には迷惑をかけないというのを前提にしています。 あるいは、一時的に迷惑はかけるけど近い将来報いるから今は (一時的に) 我慢して、というのが最低限度の条件だろうと思います。
なぜかというと、必ずしも会社と従業員は運命共同体ではないからです。 もちろん、職員は職場がなくなれば困りますが、即死するわけではありません (職員ではなくなりますが、人としては存続します)。 職場から見た職員も同様で、職員が消えたとしてもせいぜい機能不全に陥る程度で、即死はしません (まあ経理担当が会社の金を全額横領して夜逃げしたらどうだか知りませんが)。
もし会社のために従業員の誰かにワリを食ってもらおうとするならば、それ相応の説明と対価が必要になるはずです。 なぜなら、従業員は職場がなくなっても即死するわけではないので、退職という選択肢もあるからです (他にも命令拒否するとか労働争議するとかいう選択肢もありますが、まあそれは置いといて)。 何の説明もなく、見返りも与えずに「会社のために玉砕せよ」というのはフェアではないでしょう?
思うに、従業員という「人」は会社に対して composition ではなく aggregation の関係にあるはずなんですが、会社の経営という視点でしか人を見れなくなっていると、ついつい会社が消えれば従業員も消える (だから従業員たる人は会社と運命共同体のはずだ) と誤認してしまうのかも知れません。
それから、経営者…というか管理職モドキ的視点からの感想としては、元の日記にも書きましたが「こりゃ戦略とは呼べん」というものです。 大概、戦略には資源の傾斜配分が付き物です。 というか、偉い人の責務の一つが、どの問題にどう優先順位を付けてリソースを配分するかなので「今は儲からないけど将来を見越して予算を掛ける (もちろん人件費を含む)」という選択は正当な権限の範疇に入ります。 しかしながら「今は (規定の人件費を払うと) 儲からないけど、どうせ正当な対価は支払わないからいいや」というスタンスに対しては、失礼ながら「何このアンフェア野郎」という感想しか出て来ないのです。
更に、然るべき案件に適切に人的資源を割り当てれば、より良い報酬を得ることができた (あるいは残業を必要とせずに同等の価値を作りだすことができた) はずの労働者を不適切な案件に割り当てたことで、労働生産性を下げているという問題点もあります。
以上をまとめると (shimashima さんが日記に書かれていることが 100% 事実であると仮定して)、以下の三点になります。
まあ、会社経営のためにお金を借りている (であろう、多分) 立場としては、心情を理解できなくもないですけどね。 仮に二次請けも使っているのであれば、そちらからの売掛金的な責任もあるでしょうし。
退職後しばらく充電が必要かもしれませんが、shimashima さんのような方ならすぐに真っ当な再就職先が見つかると思いますよ。 実際、私の社内階級がもう二つ程高くて (== 人事部に口を出せて)、Java 系の案件が多い部門なら速攻で取りたくなる人ですから (まあ、中堅どころの IT ゼネコン兼サブコンなんで、真っ当な人材が恒常的に不足してるってのは否定しないけど...)。