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「--rand」じゃなく「-rand」ですね、ってのはさておき、興味深いコメント [slashdot.jp]にあるリンク [debian.org]をたどって読むと、rand/md_rand.cのssleay_rand_add関数に当てたパッチがまずかったらしい。
この関数ですが、「openssl genrsa -rand ファイル 」を実行したとき、RAND_SSLeay関数経由で、呼ばれるときがあるように見えます。というのは、OPENSSL_NO_ENGINEマクロを定義してコンパイルすると、RAND_SSLeay関数で乱数を作るよう、実行時に設定されますが、このマクロなしでコンパイルすると、SSLのエンジンにしたがった関数のアドレスが戻ることもあるわけです。
Debianでどちらでコンパイルされていたか定かではないですが、《エンジンなし》と考えるのが妥当かと思います。 とすると、RAND_SSLeay関数から、ダメダメなssleay_rand_addが関数が呼ばれて、-randの引数が捨てられる、という嬉しくない展開になりそうな気がします。
仮定も入ってますし、(最近あまりC読んでないので) 大間違いをやらかしてるかもしれませんが、ご参考までに。
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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
SSLサーバ証明書 (スコア:0)
openssl genrsa --rand でファイル指定していてもダメなのかな?
Re:SSLサーバ証明書 (スコア:2)
「--rand」じゃなく「-rand」ですね、ってのはさておき、興味深いコメント [slashdot.jp]にあるリンク [debian.org]をたどって読むと、rand/md_rand.cのssleay_rand_add関数に当てたパッチがまずかったらしい。
この関数ですが、「openssl genrsa -rand ファイル 」を実行したとき、RAND_SSLeay関数経由で、呼ばれるときがあるように見えます。というのは、OPENSSL_NO_ENGINEマクロを定義してコンパイルすると、RAND_SSLeay関数で乱数を作るよう、実行時に設定されますが、このマクロなしでコンパイルすると、SSLのエンジンにしたがった関数のアドレスが戻ることもあるわけです。
Debianでどちらでコンパイルされていたか定かではないですが、《エンジンなし》と考えるのが妥当かと思います。 とすると、RAND_SSLeay関数から、ダメダメなssleay_rand_addが関数が呼ばれて、-randの引数が捨てられる、という嬉しくない展開になりそうな気がします。
仮定も入ってますし、(最近あまりC読んでないので) 大間違いをやらかしてるかもしれませんが、ご参考までに。
iida