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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
何ができるのかが問題 (スコア:5, すばらしい洞察)
美麗でリアルなグラフィックや、高度な物理演算を高速にできたとしても、
「で、これで何すればいいの?」で終わる。
多くのコンシューマユーザにとっては、仮想世界は手段でしかない。
これは、仮想世界が3Dでも2Dでも同じこと。
じゃあ手段に対しての目的は何があるかというと、ゲームぐらいしかない。
それも、MOやMMORPG、FPSぐらい。
これら以外の画期的な「目的」が思いついたら、多分それだけで商売になる。
# 日本でのセカンドライフのように、ユーザの目的として「儲かる」なんてものが出てきたら
#
Re: (スコア:3, 参考になる)
ちゃんと調査した、ということに意味があるのかな。
直観と現実が違ったらどうしますかね。
ちなみに、元記事には
> In selecting a virtual-world route, organizations have three choices: They can enter an existing one, such as Second Life or There.com; create their own public world; or build an internal, private world.
「Second LifeやThere.comにいくか、公開でやるか、プライベートでやるか」とあって、Second Lifeは勝ち組(どころか、先頭)で、失敗したなんてどこにも書いてないと思うのですが。なんでみんな「Second Lifeは失敗した」という論調で始めるかな。
どっちかというと、ドワンゴgkbrな気がするのですが。
Re: (スコア:1)
では聞くが、Second Lifeは成功しているとでも思っていますか?
日本で、だよ
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
この「失敗」はやっかいな失敗で、ソフトウェア、コミュニティの失敗というより、マーケティングの失敗なんですよね。なぜか知らないけど、「億万長者が出た」という大騒ぎから、大小様々な広告代理店が出入りして、それに乗るように一斉にメディアが取り上げて、その後、参加したけどつまんないと思っている人から、結局誰も加害者もいない、被害者
Re: (スコア:0)
「セカンドライフは成功した」ということにしておかないと誰か都合が悪い人がいるんじゃないかと思うくらい、すごく奇妙な感じがしています。
Re: (スコア:1)
だったら、「一部で流行っているオンラインゲーム」というくらいにしておけばいいのに、なぜか「セカンドライフは失敗だ」「セカンドライフは日本で流行らない」というのを大声で叫ぶ人がいるのが奇妙なのです(リンデンラボに対して何も言及せずに)。そりゃ、もちろん、変にメディア露出が大きかったことがあるし、企業のプッシュが大きかったこともあるでしょう。でも、リンデンラボが倒産した訳でも、開発が破綻した訳でもないのに、半端な「失敗論」だけが先行するのはいびつだと思います。だから、これは、「マーケティングの失敗」であって、「セカンドライフの失敗」とは本来別だと思うのです。ちなみに、SL自身は、2003年に開始され、今も続く、足掛け5年のサービスです。
Re:何ができるのかが問題 (スコア:3, 興味深い)
一消費者としては、アメリカでは大人気らしいけど日本への売り込みには失敗した数多の商品と同じ扱いです。遠い国での事情を考慮する必要もないのでは?
> 「一部で流行っているオンラインゲーム」
日本で成功させようとしてた人たちの中に、「一部の人」は入っていないかもしれないですけど。