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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
昨年末に (スコア:4, 参考になる)
このときは、実験条件がありえない(高濃度直接暴露+癌抑制遺伝子除去)ので「問題があるかどうかはわからない」といわれていました。
また、東京都衛生局(?)の方はラット(だっけ?)を使って人体換算の実験条件と同様の濃度(ていうか、ありえそうな濃度)の溶液直接暴露で死に掛けているというプレスリリース[*2]を出しています。
これらを発端として、国からはナノマテリアルに関しての対応を取る様に通達が出ていました。
#ですから、国研をはじめとする各研究機関(企業含む)は4月以降に対策を採るようにしている所が多いと思われます。
だから、まぁ、こういう報告もあるだろうなぁ、という感じです。
個人的な感想としては、Nature Nanotechnologyのようなナノテク専門誌じゃなくて、もっとちゃんとした医学雑誌で査読を受けるべきなんじゃないかなぁ。
ていうか、Nature Nanotechとれないんだけど...
実験室環境については、もちろん注意するべきだと思います。
ただ、空気中にCNTがどのくらい舞っているかを測定するのって、面倒そう(ていうか、聞いたこと無い)だし、ドラフトやフィルタでの除去がうまく言っているかどうかも怪しいです。
まぁ、役に立つならばどのみち実用化されるでしょうし、代替物があるならば代替物が世の中を支配すると思います。
微妙に中の人なので臆病でっす。
[*1]A. Takagi et. al, "Induction of mesothelioma in p53+/- mouse by intraperitoneal application of multi-wall carbon nanotube", J. Toxicol. Sci. 33, 1, 105-116(2008)
[*2]http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/02/20i2m200.htm
Re:昨年末に (スコア:1)
# 0.25μm以下が計れるものは結構な値段だと思いますが。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GZEZ_enJP226JP226&... [google.co.jp]