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GXロケット、開発中止へ」記事へのコメント

  • 失敗の原因 (スコア:5, 参考になる)

    by Anonymous Coward
    松浦晋也の「宇宙開発を読む」 [nikkeibp.co.jp]が詳しいです、
    NikkeiBP だけど会員登録なしに読めると思います。
    • by Anonymous Coward on 2008年06月01日 12時01分 (#1353979)
      リンク先興味深く読ませてもらったが、読んでいて湧いた素朴な疑問があるので
      便乗おしえてくんさせてくれい。

      アポロが月に行ったのは1969年。この時点で既にアメリカは液体燃料のロケットを使っていたはずで
      ところが日本が液体燃料ロケットの開発に「基礎」研究含めて動き出したのは1971年とある。
      この手の「基礎」研究の成果は、つまり国が囲い込んで世界的に共有されないのか?「基礎」研究であっても?
      原子爆弾なんかなら分かる気がするが、宇宙開発に携わる学者は国のために働いているのか?
      当時は冷戦真っ最中だし宇宙開発競争なんてのもあったそうだからぎりぎり飲み込めなくもないが
      それは今でもなのか?
      悪意も嫌味もなく、ただただ素朴な疑問。
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      • by Anonymous Coward on 2008年06月01日 13時50分 (#1354030)
        そのとおり。
        研究者はそんなつもり無いかもしれないけど、国が安全保障を優先すれば逆らえない。

        はやぶさのリアクションホイール(姿勢制御の為の装置)の故障が有名だと思うけど、
        過去にはアメリカ製のアポジモーター(軌道に乗せる為のロケット)が度々故障しました。

        アメリカ製の実績あるものを採用したはずなのに故障する。
        それどころか、売ってやるが何も教えない嫌なら買うな、という状態。
        詳細不明なブラックボックスで、当然リバースエンジニアリングも禁止。
        どんな使い方がマズいのかも解らない。何かあっても泣き寝入り、もちろん補償はなし。

        日本が純国産にこだわって来たのにはそういう経緯があるんです。
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      • 研究の成果 (スコア:3, すばらしい洞察)

        by ko-ji.t (21285) on 2008年06月01日 15時16分 (#1354056)
        >この手の「基礎」研究の成果は、つまり国が囲い込んで世界的に共有されないのか?
        >「基礎」研究であっても?
        どんな研究でもその成果は研究費を出した処に権利があるのではないでしょうか
        もちろん学会発表レベルの内容は公表するかもしれませんが実装可能な程詳細な情報は
        共同研究として金をだすか、応用研究の成果を共有するなどの見返りがないと無理でしょう

        逆に日本が税金を投じて開発したロケットエンジンをなんの見返りもなくアメリカへ情報公開し
        アメリカのロケット産業会社が製造・打ち上げを行って日本へ一切実入りがなくても
        「基礎」研究なら納得できますか?
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      • by bochi-bochi (4490) on 2008年06月01日 16時07分 (#1354073) ホームページ 日記
        そこには、ロケット技術の開発が国家の安全保障と関連している前提があります。

        ロケットエンジンを制作できること
        所定の軌道へ大きな有効重量を投入できること
        軌道上での分離や複数の衛星を一度に軌道へ投入すること
        皆、大陸間弾道弾の開発に直結しているわけですね。
        つまり核開発とほぼ同等の機密事項ということになります。

        --
        〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
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        • by Anonymous Coward on 2008年06月01日 21時23分 (#1354163)
          昔、純粋に科学技術としてロケット技術を他国に教えたら
          アメリカからえらく怒られたって話が有名ですよね。
          今となっては笑い話でも、当時としては研究を抹殺されかねない
          一大事だったとか。

          まあ、科学者として付き合ってて、相手の国にいざ行ったときに
          相手が軍服着てたって話もあったようですし、この辺の分野は
          国家安全保障ド真ん中の機密事項ですよね。
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          • by Anonymous Coward

            問題になったのは宇宙研の固体ロケットを輸出するという話なので、アメリカから供与された技術じゃないけどな。

            Wikipedia [wikipedia.org]にも載ってる(カッパロケットのあたり)。

            • by qem_morioka (30932) on 2008年06月02日 13時08分 (#1354580) 日記
              でも、その血筋をもつM-Vの

              世界最大級の固体燃料ロケット

              ってのは、いいなあ。素直に良いと思うよ。
              うまく制御しつつ飛ばす優等生な液体燃料ロケットに比べて、
              なんか、こう、暴れ馬というか、なんというか、
              ツンデレ気味なところが萌えないか?

              #燃えたら困りますね
              親コメント
        • by Anonymous Coward
          つか液体ロケットの基礎技術って「ナチスドイツのV2ロケットの設計図と実装ノウハウ」のことでしょ。これが軍事技術以外の何なのかと。
      • by albireo (7374) on 2008年06月02日 12時42分 (#1354557) 日記
        さらにいえば基礎データだけじゃロケットは飛ばないってことです。

        ノズルの形状とか各部品の配置とか配管の取り回しとか、「こうなってる」というのはわかっても「なぜこうなのか」というのはそうそうわかりません。
        そこにたどり着くまでに、どういう案が出てどれを実際に試して、その結果どういう理由で今のものが採用されたのか。
        そんな細かいところまではそう簡単には教えてくれないので、実績のあるものをそのまま使うだけならうまくいってもそこから改良しようとするとなんにもわからないとか。

        アメリカのロケットをベースにした旧NASDAとペンシルロケットから試行錯誤を積み重ねていった旧ISASでは、同じロケットと言ってもそこにたどり着くまでの方法論や開発思想に大きな違いがあるので「それぞれの技術を統合してもっといいものを」という素人なら誰でも期待することが、現実にやろうとするととんでもなく大変なようです。(よく言われるように感情的な対立もあるけど、それだけの問題じゃない)
        --
        うじゃうじゃ
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      • > アポロが月に行ったのは1969年。この時点で既にアメリカは液体燃料のロケットを使っていたはずで
        > ところが日本が液体燃料ロケットの開発に「基礎」研究含めて動き出したのは1971年とある。
        > この手の「基礎」研究の成果は、つまり国が囲い込んで世界的に共有されないのか?「基礎」研究であっても?

        質問の意味が良く分からないけど、NASDAが最初に打ち上げたN-Iロケット [wikipedia.org]は、アメリカの技術を導入してたので、日本とアメリカの間での共有はされていたといえる。
        一方、日本が自主開発した成果を外国と共有する場合、武器輸出三原則に抵触するという指摘があるけど、民生用のロケットに当てはまるかは疑問だと自分は考えている。
        あと国際宇宙ステーション計画などでは、アメリカ、EU、ロシア、日本などが共同でプロジェクトを進めているので、宇宙開発全般については共有していく方向だと思う。
        --
        I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
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