The figure shows that failures do not increase when the average temperature increases. In fact, there is a clear trend showing that lower temperatures are associated with higher failure rates. Only at very high temperatures is there a slight reversal of this trend.
低発熱・低消費電力重視 (スコア:2, 興味深い)
120GBとか160GBが主流の頃までは各メーカーが5400回転と7200回転を出してたものですけど、
250GBあたりでMaxtorだけになっちゃって、その後5400回転冬の時代に突入。
おかげで、回転数5400~7200可変のWD5000AACSは思わず飛びついてしまいました。
#「温度が低い方が寿命は延びる→結果的に信頼性は高い」とずっと信じてましたが、
#Googleのレポートでは温度も無関係なんですよね…
#それでも低消費電力は重視したくなっちゃいます。
Re:低発熱・低消費電力重視 (スコア:1)
> #Googleのレポートでは温度も無関係なんですよね…
Google のレポートというのは、Failure Trends in a Large Disk Drive Population [google.com](PDF)だと思います。ここにリンクを張ってある GIGAZINE の記事 [gigazine.net]には確かにそう書いてあるのですが、リンク先の Google の論文を読んでもそういう記述は見つかりませんでした。
とあるように、温度が上がっても故障率はあがらないと書いてありますが、図からみると明らかに温度が上がると故障率 AFR は下がっており、35度~45度あたりが一番良いことになっています。
さらに、別の図ではこの傾向は3年以上前のドライブでは逆になっていることが示されています。よって古い製品では温度が低いほど故障率が低いというのは正しいようです。
Re:低発熱・低消費電力重視 (スコア:1)
くだんの論文の図でも、3年目と4年目のAFRは温度に正の相関がある。