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お金持ちほど優雅な生活をしている、というのは幻想である」記事へのコメント

  • 真のお金持ちとは、年収が多い(キャッシュフローが大)ではなくて、保有資産が多い(ストックが大)なんだと思います。

    年収が多い人はアクセク働いてるんでしょうけど出る方も多い印象があります。そんなのは本当の金持ちではない。
    本当のお金持ちは消費活動がほとんど自前の資産でまかなえて、目で見えるキャッシュフローはさほど発生しないのでしょう。その方が税務上有利ですし。そういう真の金持ちは優雅な生活をしていると思いますよ。
    • by Anonymous Coward on 2008年06月26日 10時07分 (#1370873)
      このコピペを思い出した。

      メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
      メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
      その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
      「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

      すると漁師は
      「そんなに長い時間じゃないよ」
      と答えた。旅行者が
      「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
      と言うと、
      漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

      「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
      と旅行者が聞くと、漁師は、
      「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、
      女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
      歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

      すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
      「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
      きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、
      漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。
      お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
      その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
      そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
      自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
      その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、
      ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
      きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

      漁師は尋ねた。
      「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
      「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
      「それからどうなるの」
      「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
      と旅行者はにんまりと笑い、
      「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
      「それで?」
      「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
      日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、
      子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、
      夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
      歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」
      親コメント
      • Re: (スコア:0, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward
        よく見るコピペだが、これに共感してしまう人は、「リスクへの備え」についても考えたほうが良いと思うよ。
        • by Anonymous Coward on 2008年06月26日 12時12分 (#1370944)
          「リスクへの備え」について考えろなんていう時点でこのコピペの意味わかってないんじゃないか? まあもともとはアメリカンジョークかなんかで意味なんかないかもしれんが。

          この話は企業とか会社といった立場での話と、1個人としての立場の話をごっちゃにして話すと、そこまで大仰なことして同じことしか実現できてね? になっちゃうねって笑い話でしょ。
          大体リスクで考えたら、アメリカ人が提案した内容の実現性とかが出てくる。個人の立場で考えたら、それを実現するまでにその個人が生きていられるか? なんて問題もある。企業ならその中の1個人が死のうが存続できるが、1個人の希望を実現するのであれば死んだ時点で無意味。リスク回避であれば、その立場にあった余剰を作って対応しましょうって話さね。個人であれば、ちょっと多めに漁をしてそれを換金して蓄えておくとかな。
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            なるほどねえ。
            このお話はちょっと前に反グローバリズムとかエコロとかのお花畑系のブログで流行ってたけど、あれも気持ち悪かったね。
        • 「リスクへの備え」についても考えたほうが良いと思うよ。

          そうそう。

          いろいろな方法で事業を拡張していくと
          自分で漁をしているだけなら発生しないはずの
          事業を行う上でのリスクをいっぱい抱えることに
          なるよね。

          旅行者が漁師にメリットばかりを説明して
          どういうリスクがありうるかを説明していないの
          とっても不誠実だね。
          親コメント
        • by Anonymous Coward
          そこで「リスクへの備え」とか考える人はかしこいとは思うけど、そういう人はうつ病になる可能性が高いんだろうなあ。。
          • by Anonymous Coward
            馬鹿な奴はとってもHappy!
            それを横目に舌打ちひとつぅ〜♪

              by DENKI GROOVE [N.O]
            って奴でしょうか。
        • by Anonymous Coward
          何かあった時は相互扶助の仕組みが自動的に働く社会に住んでいるんだよ、ってことかもよ。
          (または、実は部外者には絶対秘密の隠し財宝があるとか)
      • by Anonymous Coward
        自分の事しか考えていない利己的な漁師と、
        食料増産と雇用創出でみんなを幸せにすることを考えているMBA持ちのお話ですね。
      • by Anonymous Coward
        25年後の女房子供ってのは想像したくないもんだな
        • by Anonymous Coward on 2008年06月27日 0時04分 (#1371546)
          > 25年後の女房子供ってのは想像したくないもんだな

          兄の会社でのこと。
          一部上場のそれなりの大企業で、兄とは顔見知り程度でさして親しくない人が
          定年退職の挨拶で、こんな話をしたんだ
          「こつこつと貯めたお金で不動産運営をはじめまして、
            マンションとアパート経営でノンビリ暮らしていけそうです。
            第二の人生を旅行や趣味で楽しんでいきます」

          その人はほぼ皆勤で勤め上げ、仕事と貯金が趣味のように思われてたらしいので、
          旅行とかに興味があったのかと、兄たちは驚いたらしい。

          そして1週間経たずに、そのオジサンが心臓病で亡くなったという報せが届いた。

          定年まで楽しみを取っておくのはハイリスク、ローリターンらしい。
          親コメント

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