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メルセデスベンツ社は2015年までにガソリン燃料車を段階的に廃止?」記事へのコメント

  • by astro (17245) on 2008年07月11日 16時47分 (#1381308) 日記
    プリウスなどのハイブリッド車や、もうすぐ日本投入といわれる新世代ディーゼル、
    貨物用のポスト新長期対応など、車を変えて環境負荷を下げるというのは技術革新や
    経済効果もあるのに、現実のところ、車の販売は前年割れ状態で、進んでいません。

    これは、税制の問題が大きな原因であると思います。
    どっかの総理大臣は、ガソリン税の暫定税率問題で「日本のガソリンは欧州に比較して
    割安である」と国会で答弁しましたが、それ以外の自動車諸税制は、世界でもまれに見る
    高額な税金だらけです。

    自動車ユーザーの税負担の国際比較(取得・保有課税)
    http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/199910/02_t1.html [jama.or.jp]

    日本のような税制をとっている国は、東南アジアなどの新興国や発展途上国が多いです。
    これらは、「自動車は有産階級のぜいたく品である」というのが課税根拠です。
    これを見ると、日本という国の社会システムは、先進国ではなく、発展途上国並なのだなと
    思いますね。(発展途上時代から変えてないとも言う)
    乗用車でこれですから、事業用はさらに高額な税金が課せられており、それを原資に
    今度は業界団体などにばら撒き補助金を配っているのです。まさにマッチポンプ。

    こうすると、可能な限り自動車の乗り続けようということにつながり、結果的に
    低環境負荷の自動車への買い替えが進まないことになります。つまり、国が税制に
    よって、環境負荷を上げているのにも等しいのです。そうしてかき集めた税金で
    狸も通らぬような道路をだらだらと30年以上も作り続けてきたのです。
    • by Anonymous Coward on 2008年07月11日 20時01分 (#1381445)
      みたいな理論に感じた。
      税制も売れ行きが伸びない要因の一部かもしれないが、それは主因ではないと思う。

      そもそも、今時の車は10年は軽く働いてくれる。
      それで動かないようになったら「必要であれば」「税制で高かろうとも」買い換えるはず。

      つまり(自動車会社の?)期待より売れないのは
      ・買い替えのペースを短く見積もっている
      ・必要としていない人まで購入対象とみなしている
      あたりじゃないだろうか。

      いまや、自動車は「かっこいいからほしい」ということで
      実際には不必要な購入・買い替えをしてもらえるような商品から
      必要な人が必要な場合に買う商品に移行しているのに
      業界はそのことから眼を背けているように感じられる。
      (前者のような購入者の絶対数の見積も全体を占める比率の見積も甘い)

      今の一般的な使用方法で差がほとんどでない改良のために
      頻繁にモデルチェンジをおこなっていられる現状は長くもたないと思う。

      車好きには厳しい時代にはいっていくだろうね。
      親コメント
    • 実際、日本の都市部で自家用車持つってのは贅沢以外の何者でもない気がします。
      --
      yp
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年07月11日 21時27分 (#1381509)
      リンク先のは車両本体価格が180万円で9年間の場合だけの比較で、しかも、税金を下げろと言っている側が提示しているものでしょ。普通に考えて、それ以外の場合は、これ以下の差しかないと思われます。

      普段の燃料費に関して言えば、私の場合、中欧の某国にいて、今でも日本にいたときと同クラスの車に乗っていて、走行距離も燃費も大体同じ。日本にいたときの方が、若干、燃費はよかったですが、現在は、年間走行距離が3万キロ、燃費が6L/100km(16.7km/L)です。給油量は、1800L/年。

      こちらの現在のガソリンの単価はリッター220円ぐらい。日本の平均は170円くらいでしょうか。50円くらいは高いことになります。1年だと、日本との価格差にして、9万円です。リンク先にある比較と同様の9年間の場合、81万円です。燃料費の合計じゃなくて、差でね。英独仏は、こちらよりもガソリン単価が高いので、差はもっと大きいでしょう。

      まあ、普通の人はこんなに走らないけど、1万キロでも27万円。税額の差とそんな変わりません。

      ついでに言えば、リンク先の表で、購入時のみの負担は、消費税と自動車取得税。それは英独仏と比べて、日本はむしろ安いです。結局のところ、保有年数で取るのが日本、ガソリン消費量で取るのが英独仏。

      日本で車が売れないのは、初期費用が高いからではないでしょう。低燃費車よりも、走行距離を短くした方が、節約できるし、保有しているだけで、金がかかるので、所有を諦める人が増えているからでしょう。経済には良くありませんが、二酸化炭素排出量に関して言えば、低燃費車が売れるより、ずっと効果的です。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年07月12日 0時58分 (#1381635)
      そうでしょうか?

      リンク先を見ましたが、総額ではイギリスと11万差、
      ドイツ、フランスと約25万差です。

      しかも、この例では車体価格180万という前提ですが、
      オプションその他で100万位追加があったとします。

      日本で大半を占めている自動車税、自動車重量税は
      排気量、重量に依存するので変りません。
      しかし、他国で大半を占める付加価値税は支払額に依存する訳です。
      つまりイギリスでは17.5万アップ、フランスでは20.6万アップです。
      (まあ、日本も消費税5万とか上がりますが)

      それほど差は無いと思いませんか?

      ついでに言えば、日本の自動車税は環境負荷が低い車は軽減されます。

      集めた税金を有効に使っていたかどうかは別問題として、
      他国に比べて税金が高すぎるという指摘は間違いかと思います。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年07月12日 1時53分 (#1381657)
        >ついでに言えば、日本の自動車税は環境負荷が低い車は軽減されます。
        その様に思われる様に作ったみたいですが、現実には元々環境負荷が低い車は優遇されず、無茶苦茶悪いのをチョイとだけ良くした大型車の方が優遇される仕組み、つまりは大型車減税になっているのが何とも。

        その結果がこの頃の各社のラインナップ。
        ちょっと前までは珍しかった3リッターを超える様なモデルがザラになってしまったという現状。

        親コメント
        • by Anonymous Coward
          元もと排出量が少ない国は優遇されない温暖化防止会議と似てますね
    • これは本当でしょうか?

      >こうすると、可能な限り自動車の乗り続けようということにつながり、結果的に
      >低環境負荷の自動車への買い替えが進まないことになります。

      自動車への課税ですが、色々なタイミングで課税されますよ。
      ①新車購入時 (消費税+自動車取得税)
      ②年毎 (自動車税)
      ③車検毎 (自動車重量税)
      ④使用時 (ガソリン税、軽油引取税)

      で、①は確かに新車に対する買い替えを抑制するでしょうが、
      ②は経年車に対する重課、④は技術革新による燃費効率向上のため、
      むしろ新車買い替えを促進します。
      一方、リンク先にある自工会の資料
      http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/199910/02_t1.html [jama.or.jp]
      だと、新車購入時の課税は、日本が世界一安いですよね?
      日本って、世界的に見てもかなり新車が買いやすい国だと思いますよ。

      ちなみに、世界中で日本ほど外国車の税金が安い国はありません。
      国産車を大量に輸出しているため、貿易摩擦の観点から、輸入車の関税が極端に安いからです。
      外車オーナーが一番、国産メーカーの恩恵を受けている?
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      プリウスのような低燃費・低排出ガスの車を買うと、グリーン減税で
      自動車税や取得税などが安くなります。

      プリウスで8万円くらいでしょうか。
      しかし、減税は最初だけ。
      はっきり言って、微々たるものですね。

      燃費によって自動車税を永続的に安くしてもいいとは思うのですが、
      この国の税制的には、受益者負担ということでガソリン税から道路を作る
      予算が取られている関係上、国土交通省の論理で言えば燃費のいい車ほど
      自動車税は高くならないといけなくなってしまいますし、電気自動車や
      てんぷら油で走る車などは、道路財源をほとんど負担していないという
      矛盾もあり、根本的に何かが間違っているとも思えます。

      • by Anonymous Coward on 2008年07月11日 22時38分 (#1381565)
        道路を荒らしているのは乗用車よりむしろ重たい貨物車だし。軽い車体だと全然荒れないわけだ、
        軽くて燃費の伸びるエコカーは道路を荒らさないのに道路財源を無理に負担する必要は無いでしょう。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      どう考えても元々自動車は有産階級のぜいたく品でしょう?
      それは今でも変わりません。
      どうせフレームの元つけられるでしょうが、煙草と変わりゃしませんよ。

      それなのに車を必要な社会にした所が、日本の歪みの原点です。
      今からでも遅くないので、早く都市集中型のコンパクトな社会に徐々にでもランディングしていくべきです。

      もっと税率を上げてもよいのではないでしょうか?
      自動車用の燃料についても同様です。運送にはもっといい代替手段がいくらでもあります。
      • by Anonymous Coward on 2008年07月11日 21時33分 (#1381514)
        > それなのに車を必要な社会にした所が、日本の歪みの原点です。

        それは誤解ですよ、旅客輸送量の国別比較 [response.jp]を見てもらえば解るように
        日本はアメリカはもちろんヨーロッパに比べても車の不要な社会です。

        だから欧米で「自動車は生活必需品」なことも、日本で「自動車はぜいたく品」なことも実情に沿っているといえます
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          もっと不要にしたらいいんじゃないでしょうか。
          資源の少ない国ですから、少しでも外に流れるお金を減らさないと。
        • by Anonymous Coward
          > 旅客輸送量の国別比較を見てもらえば解るように
           まあ日本では鉄道による近距離旅客輸送は、実質的に貨物輸送ですからねえ。旅客を旅客扱いする、つまり全員着席を前提にすると、炭酸ガスの排出量は2~4倍に増える事は考えられますし、それ以前に近距離旅客輸送自体が破綻しますね。

          > だから欧米で「自動車は生活必需品」なことも、日本で「自動車はぜいたく品」なことも実情に沿っているといえます
           大都市部、例えば東京23区内ではそうでしょうね。同じ東京でも市郡部となると微妙な話でしょうし、更にその周辺なら住民の方から「何言ってやがる」と一笑に付されるか激怒されるでしょうね。大体、「自動車が使われていない」日本で、自動車の旅客輸送量が鉄道の2.5倍程度ある現実をどう説明するのでしょう。現実に使われているものは、概ね必要なものです。大都市部以外にも大都市部並の鉄道網を整備するつもりがあるならまだしも、「自動車はぜいたく品」は傲慢な言い方の様に思えます。

      • アルコロジー(アーコロジー)前提の都市なら、それもいいな。アルコロジーの外は基本的に農地だの発電所だののアーコロジーの為の施設って事で。アーコロジー内部の交通は自動運転のカートみたいなもんがあれば十分だと思うし(垂直移動できるシャフトがあればエレベータ問題も解決できるし)。そして今みたいな自動者は贅沢品に戻って「車」と言えば自動運転のカートを指すようになる。とか。
        # でも今アルコロジー建てるだけの馬力があるところはなさそうな & 毎日列車に乗るようなデザインの都市だったら賛同できないな
        親コメント

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