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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
買い替えが進まないのは税制の問題 (スコア:5, 参考になる)
貨物用のポスト新長期対応など、車を変えて環境負荷を下げるというのは技術革新や
経済効果もあるのに、現実のところ、車の販売は前年割れ状態で、進んでいません。
これは、税制の問題が大きな原因であると思います。
どっかの総理大臣は、ガソリン税の暫定税率問題で「日本のガソリンは欧州に比較して
割安である」と国会で答弁しましたが、それ以外の自動車諸税制は、世界でもまれに見る
高額な税金だらけです。
自動車ユーザーの税負担の国際比較(取得・保有課税)
http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/1 [jama.or.jp]
Re:買い替えが進まないのは税制の問題 (スコア:1)
>こうすると、可能な限り自動車の乗り続けようということにつながり、結果的に
>低環境負荷の自動車への買い替えが進まないことになります。
自動車への課税ですが、色々なタイミングで課税されますよ。
①新車購入時 (消費税+自動車取得税)
②年毎 (自動車税)
③車検毎 (自動車重量税)
④使用時 (ガソリン税、軽油引取税)
で、①は確かに新車に対する買い替えを抑制するでしょうが、
②は経年車に対する重課、④は技術革新による燃費効率向上のため、
むしろ新車買い替えを促進します。
一方、リンク先にある自工会の資料
http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/199910/02_t1.html [jama.or.jp]
だと、新車購入時の課税は、日本が世界一安いですよね?
日本って、世界的に見てもかなり新車が買いやすい国だと思いますよ。
ちなみに、世界中で日本ほど外国車の税金が安い国はありません。
国産車を大量に輸出しているため、貿易摩擦の観点から、輸入車の関税が極端に安いからです。
外車オーナーが一番、国産メーカーの恩恵を受けている?