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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
好意的に解釈すると (スコア:0)
>それで物理的メカニズムが解明できたかどうかは…。
人間的な私見や先入観を挟まずに数値を測定・判断し、非人間的な速度と正確さを持続して計算量をこなす、
属人化するよりは客観的な過程を経るだけでは解明できない、「物理の専門家はいかに難しい問題であるかをよく知っていて」
と言いたいのであって、多分同じことを別の角度から言っているんじゃないかとも思います、思いたいですが。
まあ宇宙分野くらいのモデルになると、ある程度ぶんまわすと宇宙的尺度では誤差の範囲になったりするみたいな事が、
GRAPEの伊藤氏の著書にあったような無かったような。つまり宇宙ヤバイってことですね。
Re:好意的に解釈すると (スコア:2, 興味深い)
おそらく、おっしゃるように前野名誉教授の強調したい部分は「物理の専門家はいかに難しい問題であるかをよく知っていて」という箇所にあり、その点を一般に判りやすいようにコンピュータ・シミュレーションを引き合いに出されたと思います。
ただまあ、個人的には計算機シミュレーションの「危うさ」みたいなものを感じていて、たとえば20年前はCPUパワーやメモリ容量の制限で2次元でしか計算できなかったものが、その後の発展で3次元で計算できるようになり、結局「この物理現象は3次元の構造で語らないと意味がない」という知見が得られたケースがあります。
また、細かいタイムスケールの現象が全体の系に大きい影響を及ぼしていて、それまで行われていた大きい時間刻み(⊿t)の計算は実は意味を成してなかった、などというケースもありましたし。
どういった計算モデルやパラメータを選ぶかは人間ですし、また計算結果をどう解釈するかも人間の仕業ですので、なかなか一筋縄ではいかない問題だと考えています。どういう計算がヤバイかを一般化することも(今のところ)できませんし。
宇宙分野のことは分かりませんが、天体屋さんがRunge-Kutta法の精度に神経を使っているところをみると、宇宙スケールでは誤差が相当効いてくるのかな?、と想像しています。