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米空軍、次世代スペースプレーンを11月に打ち上げ」記事へのコメント

  • 飛行中の母艦から発射するタイプって実用化されてるのってないですねえ。何か根本的な問題があるのでしょうか。
    • >飛行中の母艦から発射するタイプって実用化されてるのってないですねえ。何か根本的な問題があるのでしょうか。

       面倒が多い割にいいことが少ない、ってのが根本的な問題かと。

       ロケットの「打ち上げ」とは言いますが、ロケットの役割はは荷物を上にあげることではありません。落ちてこないための秒速8kmという速度(と大気による減速がほぼなくなる200km以上の高度)を荷物に与えるのが、ロケットの役割です。
       翼の付いた飛行機にぶら下げて運んでもらっても、たかだか秒速0.3kmぐらいの速度と10kmぐらいの高度が得られるだけです。たいした足しにはなりません。第1段の代わりにはなりません。せいぜい、固体燃料ブースターの代わりになる---あるいは、それにも足りない---ぐらいでしょうか。

       小型の衛星しか運べない小型のロケットならば、面倒が比較的小さくて利点が相対的に大きくなるので、まだ目があるのかも。
       #1395422 [srad.jp]で挙げられているペガサスロケットのWikipedia(ja)の記事では気象が安定していることが利点の一つとして挙げられていますね。以前にH-IIAの打ち上げを見に行った時に悪天候での延期を恐れていた身としては、天候の変化に比較的影響されないってのはいいなと思います。
      #いや、高度12kmで発射されちゃ、結局、打ち上げシーンは見れないけど。いやいや、地上からの打ち上げだってどーせ最低3kmは離れて見るのだから、大差はないか?
       ペガサスロケットは実用と言うより実験中って印象があったのですが、
      http://en.wikipedia.org/wiki/Pegasus_rocket [wikipedia.org]
      の Launch history にずらずら並ぶ実績を見ると、立派に実用品のようですね。

      #啓蒙レベルの知識で書き散らしているので、ツッコミを歓迎します
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      • by kikki (30639) on 2008年08月02日 17時03分 (#1395539)
        大気が薄い、というのは結構な利点だと思います。
        ロケットの役割は書かれているとおり、速度を稼ぐことなので。本来なら上に打ち上げる必要はありませんよね。
        水平発射で速度稼いだ方が良いはずです。けど、世の中のロケットはほぼすべて垂直発射で、途中でわざわざ水平にしてます。
        大気の濃いところをできるだけ早く抜けたいので垂直発射なんですが。
        ※あと、速度が上がる前に地上に落ちちゃうので水平は無理、とか、燃料満タンのロケットを横にしたら折れちゃう、
         ってのもありますが(笑)

        ・単純に空中に持ち上げられる重さにきつい制限があるから
        ・横にしたとき壊れないようにするには、丈夫に作らないと(=ロケットの構造体が重くなる)
        だと思ってますが、どうなんでしょう?
        母艦の速度は大したことないので、止まってても大差ないとしたら、巨大な飛行船みたいな物でも良いのかな?
        もしくはキリマンジャロのような赤道付近の高山から射出するとか(ここは環境・政治問題無視でw)。
        コストとかで無理があるんでしょうね。
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        • by chocopa (14067) on 2008年08月02日 17時47分 (#1395547)
          そうですね。 大気摩擦は大きいそうですよ。
          軌道に乗るまで出来るだけ速度を稼ぎたいのに大気の濃い所では、
          速度の2乗で空気抵抗が増大する(音速以上はもっと複雑)ので、
          速度を上げれないようです。

          高度を少しでも稼ぐのも大きいと思います。
          上手く説明できませんが自重と燃料がピラミッド状になっているので、
          軌道に乗るまでの100の仕事が高空からの発射で99になったら燃料が99で済むのではなく
          もっと、少なくて済むようです。

          1tの衛星を上げる10tの3段目、10tの3段目を上げる100tの2段目、
          100tの2段目を上げる100tの1段目という具合ににね。
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        • by Anonymous Coward on 2008年08月02日 19時42分 (#1395577)
          > 水平発射で速度稼いだ方が良いはずです。けど、世の中のロケットはほぼすべて垂直発射で、途中でわざわざ水平にしてます。
          > 大気の濃いところをできるだけ早く抜けたいので垂直発射なんですが。

          お説の通りですが、高度100kmというならともかく10数km程度ではまだ垂直に近い方が都合がいいんですよ。
          ペガサスが翼を持っているのは、水平発射された後で大きく引き起こさなけらばならないからです。

          > 母艦の速度は大したことないので、止まってても大差ないとしたら、巨大な飛行船みたいな物でも良いのかな?

          気球発射は以前から検討されていますね。
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        • 揚力稼ぐために複翼の全翼機もしくはリング状の全翼機から発射されるロケットがあったら面白い発射風景になりそうでですね。
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        • X PRIZEに参加してたThe da Vinci Project [xprize.org]が気球で高度を稼いで打ち上げるというコンセプトでしたね。
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      • by Anonymous Coward
        輸送機の尻からパラシュートつけたロケットを放り出して空中発射なんて実験もおこなわれてます.
        軽くダイブ/引き起こしをして胴体/翼にぶら下げたロケットに加速度をつけて放出というのも実験,研究がおこなわれてます.(スペースシャトルの運搬時のような航空機への背負式の検討例もあり)

        >>面倒が多い割にいいことが少ない、ってのが根本的な問題かと。

        単に需要と費用対効果の問題で,技術的な大問題があるわけではないでしょう.
        小型衛星の打ち上げ需要がどんどん増えてくれば実用化が進むのでは?
        • by Anonymous Coward on 2008年08月03日 14時52分 (#1395929)
          ロケットは小さくすると異常に効率が悪化する乗り物なので、小型衛星の打ち上げ需要がどんどん増えたら逆に大きな1本のロケットにみんなで乗り合わせる方向に進むことになると思いますよ。その小型衛星がみんなてんでばらばらな軌道傾斜角を要求するならそうもいかないですが。
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