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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
大統領選? (スコア:1)
最初はトピックがNASAなのでアメリカの大統領選かとも思ったが
あれは11月上旬だし選挙の争点になってる訳でもないから関係ないな。
調べてみるとそれより前にアゼルバイジャンで大統領選があるみたいだけど
火星の生命と何の関係があるのか解らないし時期も10月中旬と違うしなあ。
時期的に近いのはボリビアの大統領罷免の是非を問う国民投票ぐらいなんだけど
これも火星と何の関係あるのか想像もできないなあ。
実に謎な部門名だ。
しきい値 1: ふつう匿名は読まない
匿名補正 -1
Re:大統領選? (スコア:3, 興味深い)
イラク・アフガニスタン両国への兵力派遣は、
状況の終結への道筋が見えていません。
サブプライム問題と、それに起因する株安・金融リスクは、
今も、米国経済の潜在的不安要因として存在し続けています。
この他にも、ありとあらゆる難題が山積しており、
また、そういう問題に対する明快な解決策も提示し得ない状況が続いている訳です。
このような中で、今の地球に直接的な影響を及ぼさない形での
「宇宙人」の存在の証拠は、国民感情に強いゆさぶりをかける事が期待できます。
現政権サイドは、これまで行われてきた宇宙開発の偉大な成果である、
という方向で喧伝すると思われます。
一方、野党サイドは、宇宙開発予算が必ずしも潤沢に供給されていなかった点を強調し、
「(今後、宇宙開発予算を増やす事によって)新たなフロンティアを拓くのは自分たちだ」
という方向でアピールするでしょう。
大規模な宇宙開発事業は、広大な裾野分野に対する波及効果を持ちます。
(NASAがHTVの利用を検討か? [srad.jp]、という過日の記事も、その傍証となるでしょう)
宇宙開発予算の増額は、航空産業の発達した地域のみならず、その周辺地域の住民にも
大きな影響を与えます。
また、テラフォーミングにより火星も経済活動のステージとし得る、という
超長期的なビジョンは、短期的な経済動向に左右されがちな米経済界の動きを、
ある程度、長期的な成長方向に拘束する効果も見込まれます。
国民の士気高揚の効果も、見逃す事はできません。
人はファンタジーだけでは生きてはいけない、とはよく言われますが、
逆に、パンだけでは生きていけないのも、また人なのです。
今次のNASAの発表は、政治的な話からは縁遠いとする考え方もありえますが、
大統領選、ひいては、米国政界への大きな影響力を持つ
(それは即ち国際政治・経済への影響を持つ、という事でもあります)
という考え方も、成り立つのではないでしょうか。
// でまかせだけどid