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糖尿病の治療が可能に」記事へのコメント

  • by eureka (736) on 2002年08月05日 14時07分 (#139755)

    元のタレコミ曰く、

    「病院にいたとき糖尿病について医師に聞いたところ、ストレス・運動不足・不摂生な生活が引き金になり発症すると聞いてますので...」
    は、NIDDM(Not Insulin Dependent Diabetes Mellitus)のことです。NIDDMはインスリンは分泌されるが、インスリンへの感受性が低下する疾患です。

    今回の話はIDDM(Insulin Dependent Diabetes Mellitus)の方の話。IDDMは、免疫細胞のT cellが自分のベータ細胞を攻撃してしまい、ベータ細胞が破壊される自己免疫疾患です(ウイルスなどの原因も言われています)。ベータ細胞が(ほとんど)無くなるため、自己分泌インスリンは感度以下、または分泌されても微々たる程度なので、移植は必要ということです。

    IDDMもNIDDMも複数の遺伝子(座)や環境要因が関わっている多因子疾患と呼ばれる疾患です。治療には疾患の遺伝子レベルでの理解も重要ですが、現在、世界中で原因遺伝子探しが行われています。多因子疾患関連遺伝子を発見することは、ヒト [ensembl.org]、マウス [ensembl.org]ゲノム配列のドラフトが公開されている今でも、とても困難なことです。そういえば、最近、IDDMの原因遺伝子の発見がGenome Res. や Nat Genetics. などの一流紙に発表されたばかりですね。

    NIDDMとIDDMの違いは、以下のサイトが参考になります。
    私、注射打ってます [plala.or.jp](すごいタイトルだ!)

    --
    -eu
    • by Anonymous Coward
      最近はIDDM/NIDDMという言い方はあまりしないと思われ。
      いや、治療法が一発で判るので便利っちゃー便利ですが。
      1型とか2型とかそっちの方が主流です。
    • by Anonymous Coward
      うーん、抗GAD抗体陽性だと移植細胞、結局駄目にならんのかな。

ソースを見ろ -- ある4桁UID

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