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Intel、デジタル家電向けSoC「Intel Media Processor CE 3100」発表」記事へのコメント

  • なんだろう (スコア:3, 興味深い)

    by qem_morioka (30932) on 2008年09月01日 13時32分 (#1413418) 日記
    家電といった今までIntelが見向きもしなかった分野への攻勢、その記事が最近増えているのは

     もうPC向けなんて金かけてやるわりには(今までのようには)儲からないと分かった

    からなのか、余ったFabを埋めるのにやっきになっているのか、どうなんでしょうか。
    特にx86でなければならないという理由なんて組み込み系ではまったく見あたらないですよね?
    • by doumae (32273) on 2008年09月01日 13時51分 (#1413433)
      東芝、HD DVDプレーヤーでIntelプラットフォームを採用 [impress.co.jp]なんて話もありましたが、他にもDVDレコーダーを分解してみればCeleonが載っていた!という事例もあるようです。
      Ethernet(TCP/IP)対応のあたりから家電でもLinuxをベースにしたOSを搭載することが増えてきているようですが、現在コストパフォーマンス費でLinuxを動かすプラットフォームを考えるとやはりIntel(IA-32)が強いのでしょうね。一定の実装面積や消費電力以下に抑える必要があるとIntelは採用しにくいでしょうが、DVDレコーダのように比較的面積・消費電力にゆとりを持った筐体の場合、苦労して他のプラットフォームにportingするよりもそのままIntelをつかっちゃった方が楽な場合もあるのでしょう。
      で、Intel自身もそういうところに合わせてきたという話なのではないですかね?
      親コメント
    • Re:なんだろう (スコア:2, 参考になる)

      by T.SKG (20663) on 2008年09月01日 14時21分 (#1413454) 日記
      Intelは、i8048シリーズのような、組込み向けCPUやその周辺LSIを、ずいぶん昔から手掛けています。

      Intel製で、86系の1Chip化は、このCE3100待つことになりましたが、クレジットカードサイズの組込み用基板 WILDCARD88 なんてものも出荷されていたことがあります。
      http://www.affordablesurplus.com/detail.asp?product_id=CU-INTEL-WILDCARD88 [affordablesurplus.com]

      ここに至って攻勢にでている理由は幾つもあるでしょうが、Intelの来歴からみれば、特に不思議なことはないと思います。
        - - - - - -
      むかしむかし、国産のグラフィックコントローラμPD7220の取説は、日本語でもチンプンカンプンでしたが、i8048のマニュアルは、英語なのに、高校英語で赤点を取った私ですら理解できました。
      解り易い取説とか、各種リファレンスボードとか、開発用ソフトとか、高価ですが統合開発システム一式とか、最近は知りませんが、少なくとも昔は、組込み的なユーザにもとっつき易いメーカーでした。
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    • Re:なんだろう (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2008年09月01日 13時47分 (#1413428)
      > 特にx86でなければならないという理由なんて組み込み系ではまったく見あたらないですよね?

      組込と言ってもいろいろありまして、近頃のカーナビとか情報家電製品などの肥大化したシステムではUIの設計もとっても大変
      だからいっそのこと使い慣れた(?)Windows(またはx86ベースのLinux)の上にアプリケーション部分を全部載っけてしまえという発想もあるわけで
      実際に最近の高級オシロとか高級ロジアナなどの計測器の中には当たり前のようにWindowsパソコンが入ってますよ(オプションでMATLABが動いたりする)
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      • by Anonymous Coward on 2008年09月01日 19時24分 (#1413613)
        いやLinuxならx86系である必要はまったくないと思いますけど

        ちなみに・・・
        SONYのTV KDL-40J3000(2007'4月)には既にLinuxが入ってますがCPUは
        ソースを見て無いので何か判りません。
        マニュアルの中に「ソフトウェアに関する重要なお知らせ」が
        あってGPLやLGPLのお知らせや何を使っているか書いてあります。
        なおソースがどこにあるかも書いてありますがTVを買ってこんなものを
        見るとは思いもしませんでしたよ。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          今時のTVだのレコーダだのはLinuxばっかりですね。
          BSデジタルチューナあたりから始まって、その後徐々に増殖、一昨年あたりには大部分を占めるように…

          ソニーだとXMB載ってる奴がそうで、NECのこんなの(MIPSコア) [necel.com]が載ってるみたいです。
          松下は、UniPhier [wikipedia.org]のOSがLinuxだそうで、こっちはARM系。
      • by Anonymous Coward
        別にどこのメーカーのどのオシロとは言わないけど、ネットワーク対応なのに未だにWin98とかあって、怖くてclosedなネットワークを構築した上でないと使えなかったり。そこまでするのって神経質なのかなぁ…
        • by Anonymous Coward
          古いだけなのでは?
        • by Anonymous Coward
          勝手にネットワークと通信するサービスを最低限に止めておけば、Windows自体は古かろうが問題ないだろ。
          ネットワークへの理解不足から、Windowsってだけで危険視している気がする。

          # WindowsはTCP/IP無効でもウィルス感染するの?
        • by Anonymous Coward
          ネットワーク未対応の機種をネットに繋ごうとしているのが間違って無いかい?
      • by Anonymous Coward
        > UIの設計もとっても大変だからいっそのこと使い慣れた(?)Windows
        例に挙げられてる計測器の類は、UIよりもネットワークやストレージの
        対応コスト削減を視野に入れてWindowsベースのアーキにしてるんだと思います。
        性能面でのC/Pがよくなってきたからシビアに性能引き出す設計が不要な一方で、
        ネットワーク経由で外部PCなどと連携する機能が要求されたり、
        量産効果の効いてるPCの部品やアーキを活用してコスト下げたりって線で。

        カーナビや情報家電など、見栄えや独自のUIが商品差別化につながるものは
        それなりの凝ったUIを作る必要があるので、Windowsの標準的なwidget使
    • by Anonymous Coward on 2008年09月01日 13時49分 (#1413430)
      まず、言うまでもなくプロセッサの出荷数はPCより組込みの方が圧倒的に
      多いということがあります。
      で、オーディオビジュアルのデジタル化などなどに伴って組込みにも高度な
      ソフトウェアが求められるようになってきています。逆に家電で高度なソフトウェア
      が動いてしまえばPCの位置づけも自ずと変わりますよね。

      一方、x86は開発環境が充実していてソフトウェア開発の経験者も多いということがある。
      高度なソフトウェアが求められる組込みにおいて、優秀なソフトウェア技術者を確保するとか
      そういう面でもアーキテクチャがx86であるメリットは確かにあるわけです。分かりやすい
      例を挙げるなら、PCで動く贅沢なIDEしか使ったことがありません、という技術者も組込みに
      引き込むことが出来ますし。もっとも、最近はARMであれPowerPCであれ、開発環境は
      そこそこ充実してるんですけど、取っつきやすさとかそういうのはx86の方が上でしょう。

      問題はx86は命令セットが複雑だから、いきおい消費電力が大きくなりがちという
      点でしたが、プロセス技術等により、この難点はそれほど目立たなくなってきています
      (SoCへの応用もスケジュールに上がっているAtomとかが良い例ですかね)。

      というような背景を考えればインテルが組込みに進出しようとするのは、ごく自然なこと
      であろう、ということになります。AMDも狙ってましたけど、Phenomの誤算からいまは
      それどころじゃなくなっちゃってるってとこでしょう。
      親コメント
      • Re:なんだろう (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2008年09月01日 15時00分 (#1413478)
        > 高度なソフトウェアが求められる組込みにおいて、優秀なソフトウェア技術者を確保する
        のが目的であれば、

        Windows開発に関する
        > ソフトウェア開発の経験

        開発環境の
        > 取っつきやすさとかそういうの

        はどちらも目的に合わないと思います。

        せいぜいアプリ屋さんやテスターの水増しくらい?
        でも一般的なWindowsアプリの感覚で組み込みアプリの書かれても困るしなぁ。、

        PCLinuxに習熟しているからって、組み込みLinux開発で
        役に立つ場が限られているのと同じ話ですな。
        親コメント
        • by qem_morioka (30932) on 2008年09月01日 19時50分 (#1413628) 日記
          ここにぶらさげよう。似た感触なんでね。

          そんなの開発環境が~なんて、そんなのコンパイラが対応すればプロセッサなんていくらでも(要望があれば)対応できるので、x86だからという強い理由にはならないんじゃないかと。

           まさかアセンブラのこと言ってるわけじゃないだろうし。
           (それならそれで逆に組み込み系の方が一日の長があるよね)

          x86を使うとPCのようなUIが簡単にできますよ、というのも、そりゃあそうかもしれないが冷蔵庫や炊飯器にそのようなUIが必要かどうかと言われれば、そりゃ出るかもしれないがラインアップで言えば上の方、もうニッチだよね。

          唯一希望が持てるのはテレビだけど、それだったら別にceleronの安いの出し続けてくれりゃあ良い訳で、それやらないんだったら、安いSHとかずっと使わせて貰うよって話になるよね。(すみません、SHがホントに安いかは知りませんよ!)

          PCのノリで組み込み系にやってきて、どうだ凄いから使えよ!!と言っては総スカンなのをひたすら繰り返してるように見えるんだが、今回はどうなんだろう。

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          • by Anonymous Coward on 2008年09月01日 20時25分 (#1413648)
            私の少ない経験からの感触

            ホスト CPU も、ターゲット CPU も x86 で同一ならば、ここぞ!という所で助かる可能性もある。
            ターゲットが ppc な時、(旧)Mac購入してみるか .. という話になったり。
            Valgrind って ARM ダメなの、どうしよう ...とか

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        • by naruenosekai (13637) on 2008年09月02日 12時45分 (#1413915)
          Linuxだと組み込みで使うCPUでベースにするデストリを探すのに苦労しますよ。
          カーネルはあるけど、その周辺のライブラリやアプリやデーモンを
          自前で移植しなくてはいけなかったり。ライセンス的に問題があったり・・・
          そういった意味でx86だとより取り見取りで選べるし、
          すぐ動かせるバイナリも豊富ということで楽なところは多いです。
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    • by Anonymous Coward on 2008年09月01日 14時37分 (#1413466)
      >家電といった今までIntelが見向きもしなかった分野への攻勢、その記事が最近増えているのは

      うんにゃ。Intelは結構昔から家電のほうにも進出したがって、リビングPCなどの試作機を
      事あるごとに見せてきましたけど、ほとんど誰も乗ってこずに失敗していただけ。
      まあ、今回mゴホゴホ

      PCのクロック数向上が発熱のせいで頭打ちになり、さらに昨今は省電力低価格志向が強くなってきて、
      昔のようにつぎつぎと高性能なCPUを発表して買い替えを促すということもだんだん難しくなってきた。
      今では大多数のユーザーは手持ちのPCでもCPUパワーをもてあましていて、次の世代の製品を買いたいと
      思わなくなっている。

      だからintelは、CPUパワーの新たな使い道を探る研究や、CPUが使えそうな新たな分野への進出に必死。
      でも、まぁ、なんだ。どれもあまりうまく行ってないんだよね。

      家電向けのプロセッサの使い道としては、PC用CPUを使ってネットアクセスみたいなカビの生えたアイディアじゃなくて、
      最近の志向だとひたすら豪華なUIのために費やされるんじゃないですかね。
      組み込み向けプロセッサじゃ到達できないレベルの。
      家電からネットアクセスってたびたび試みられてきて、失敗しているジャンルなので。
      まあ今回も懲りずに(あるいは歴史から何も学ばずに)果敢に挑戦する猛者はいるだろうが。
      親コメント
      • Re:なんだろう (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2008年09月01日 18時52分 (#1413601)
        >だからintelは、CPUパワーの新たな使い道を探る研究や、CPUが使えそうな新たな分野への進出に必死。
        >でも、まぁ、なんだ。どれもあまりうまく行ってないんだよね。

        どれもあまりうまくいっていない、というかPC分野でうまく行き過ぎて、
        図体が大きくなりすぎてしまったので、その巨体を支えきれるだけの糧を今から
        新たに見つけていく(作っていく)のはとても難しいと言うべきかな。

        「持続可能な社会」というのが昨今の合言葉だが、「持続可能な会社」という奴の方が
        もっと重要に思えるこのごろ。
        欲に直結した「株主の意思」に常に攻め立てられる株式会社は、
        永遠に「前年度を上回る利益をあげる」必要に迫られる。
        一度火がついたら破滅するまでまっしぐらに突き進むしか道が無いというのじゃ、
        「持続可能な社会」の方も実現不可能だなぁ。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          そのために上場しなかったり、株式会社にしなかったりもできますしね。

          それに人力車ができて籠かきが居なくなっても多分社会は困らなかったと思いますけど。
      • by Anonymous Coward on 2008年09月01日 15時16分 (#1413487)
        インテルのViivはあんなにお金もかけたのに最後はひっそりと幕を閉じてしまったように見えます。 Eric KimはViivの失敗を糧にできてるんでしょうか? PCをリビングルームに持っていくのはあきらめて、自分の石をTVに入れるようにしたいのかな? 日本のテレビはDLNAの機能がもう入ってきてるのでインテルの思惑よりはすすんでるような気がします。 Viivはコンテンツを含めエコシステムができなかったのとDLNAのCertificationも取れないしょぼさが敗因と思うのだ。
        親コメント
        • Re:なんだろう (スコア:2, 参考になる)

          by sumiiiii (6360) on 2008年09月01日 19時48分 (#1413627) ホームページ
          >日本のテレビはDLNAの機能がもう入ってきてる
          テレビに付属のDLNA機能でそれなりに「使える」ものってあります?
          知っていたら教えていただきたく。

          うちはREGZAのZ3500を使ってまして、DLNA機能があるのも一因で選んだのですが、
          MediatombにもTVersityも対応してなくて結局PS3経由でDLNAを使っているという状態です。

          WindowsのMediaServerには対応しているようですが、それは使ってないし。

          他の機能ならば例えばUSBでデジカメつないでスライドショー機能もあるのですが、
          こちらも4Mピクセルの画像などだと処理が遅くて使い物にならなかったり。
          #アナログダイヤルアップのころのJPEGファイルのダウンロードを思い出した

          テレビに付属のPC的な機能ってどれもこれも、とりあえずつけましたよという印象しかないです。
          親コメント
    • いろいろ動機はあると思いますが、見ていると次の二つにまとめられるんじゃないかと思います

      一つは、PCの出荷台数の伸びた頭打ちになってきており、半導体の中でもハイエンドに近いPC向けプロセッサに経営資源を集中させることがリスキーになってきていることだと思います。もちろん、今後もIntelの収益の柱はPC向けプロセッサだと思いますが、例えば経済環境の変化や、Microsoftのリリース遅延などに左右されにくい経営体質に分散させるというのは合理的な考えだと思います

      もう一つが、セットボックスメーカー側の需要です。今の家電は、HDDを繋いだり高度なUIを搭載したり、ネットワークが当然のように搭載されるなど高度化していますし、それにあわせてリッチなOSやアプリケーションを搭載しています。一方で、製品の開発期間は短縮する傾向にあり、一からSoCを起こしたり、セミオーダーで作るよりも、小型なPCそのものを積んでしまえ、という考え方は当然生まれてきます。低消費電力なx86コントローラーを搭載して、文庫本サイズくらいの大きさのMiniITXマザーが結構あちこちに搭載されていたりしますが、比較的ハイエンドなプロセッサをSoC化して、セットボックスメーカー向けに新たな市場を提案しているのではないかと思います

      ただ、ハイエンド向けの組み込み市場というのは、マーケットは存在するんですが今までの例からして市場規模がそれほど大きいわけではないですし、他社が儲かってるかというとそうでもないわけで、当面はNASのようなアプライアンス製品や、HDDレコーダ市場のようなところから、少しずつ(ファンを増やしながら)浸透していくという方向だと思います
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      もっとお金を稼ぎたいからでしょ
    • # あれ、これはAMDが言ってるんだっけ?

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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