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ロシア、ミサイル防衛システムを突破可能な大陸間弾道ミサイルの発射試験に成功」記事へのコメント

  • http://wiredvision.jp/news/200809/2008090121.html [wiredvision.jp]

     とっくにつぎがあるんですが…(つぎのつぎもね)
    --
    "castigat ridendo mores" "Saxum volutum non obducitur musco"
    • 現状の宇宙の軍事利用による国際条約では、宇宙空間の軌道上には攻撃力を持った兵器を配備させられませんよね?
      従って、SDI計画であったようなミサイル迎撃衛星を保持することは国際条約を変更するか条約を破らないと無理ではないかと…研究は十分にされてるでしょうけど、軌道上で実験した段階で国際問題に発展する。
      しかも、大気圏に再突入した大陸間弾道ミサイルを低空で迎撃する兵器にレーザーを使うにはまだまだブレークスルーが必要ですよ。
      速度が出ていない打ち上げ直後のミサイルにレーザーを当てて破壊するのとは訳がまったく違う。

      リンク先にあるような、イスラエルで試験配備が始められてアメリカでも試験配備間近とされている物やその次の段階の物であっても、「カチューシャ」と呼ばれる比較的小型で短射程のロケット弾を破壊するのが関の山。現状はどれだけ早く(=遠くで)正確に多くのロケット弾を破壊することが出来るかという段階ですよ。

      それに空中で発射したレーザーを中程度の高度で当てて破壊するよりも、地上から高空にレーザーを発射した時の方が地表付近でのエネルギー減衰や屈折が激しくて難度が高いというのが最新の技術的な見解では…

      そもそも、安全装置が外されたNBC兵器を仮に高度五キロ程度で迎撃するとしても、余りに危なすぎる。
      # パトリオットPAC3のような比較的高高度の所での迎撃を目論んでいる物であっても
      # 大気中にNBC兵器の飛沫をまき散らしながら地上に破片が降ってくるので
      # 危険だという意見は多いのですが…

      「血を吐きながら進むマラソン」と言う言葉はさておき、この手の化かし合いのような軍拡競争はMD構想が軌道に乗せられた段階で避けようがなくなっている訳ですが、それがいいことかどうかは良く考えるべきではないですか?
      日本もMD構想には積極的に参加しており、いくつもの兵器の開発に三菱電機などが参画してるだけではなく横田や青森の車力などに米軍専用のレーダーやミサイルやMD指揮系統が置かれている訳ですから、他人事ではない。

      これから短くない間、旧来の「ステルスでない」核ミサイルが否応なしに残される以上、この手の「ステルスな」ミサイルが標的にするのは仮想敵国のミサイル防衛拠点に重点が置かれ、それらが先制攻撃の最も最初の一撃となるのも明白なのですから
      …アメリカのMD配備を決めたポーランドと同じように。

      親コメント
      • ># パトリオットPAC3のような比較的高高度の所での迎撃を目論んでいる物であっても
        ># 大気中にNBC兵器の飛沫をまき散らしながら地上に破片が降ってくるので
        ># 危険だという意見は多いのですが…

        意見は多いのかもしれないけど、決定的に間違ってる。

        適正高度で起爆された方が、圧倒的に危険。

        書いてる最中に気づかないもんかな?
        親コメント
      • by Emc2 (14960) on 2008年09月06日 13時49分 (#1416497) 日記
        >「カチューシャ」と呼ばれる比較的小型で短射程のロケット弾
        BM-8/13N スターリンのオルガンですね、わかります。

        #BM-21「グラート」のことでもなさそうだし、なんだろ、最近軍事方面のアンテナ低くなってるのかなあ。
        --
        RYZEN始めました
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        >この手の化かし合いのような軍拡競争はMD構想が軌道に乗せられた段階で避けようがなくなっている訳ですが、それがいいことかどうかは良く考えるべきではないですか?

        避けようが無いのなら、是非を問うたところで無意味かと。

        >この手の「ステルスな」ミサイルが標的にするのは仮想敵国のミサイル防衛拠点に重点が置かれ、それらが先制攻撃の最も最初の一撃となるのも明白なのですから

        明白ではありません。
        相互確証破壊における核ミサイルの最優先目標は、相手国の核ミサイル発射地点(固定・移動とも)です。
        ミサイル防衛拠点そのものではないのです。

        そもそも、大陸間弾道弾が使われるような核戦争では
        最初の一撃で撃てるだけ撃つはずなので、最初とか後はどうでもいいかと思う
        (そんな状況で生き残っても、死んだ方がマシに思える体験ができると思います。なのでどうでもいい

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