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ティム・バーナーズ=リー、「Webの未来のための新財団」を設立へ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    私的には「単なる娯楽がひとつ増えた」くらいなんですが、彼の人たちにとってはどんな恩恵なんでしょうか…
    • by Anonymous Coward

      現在地球上の20%の人口しかWebの恩恵を受けられない状況を改善し全ての人にWebアクセスを可能にすることなどを使命とし
      コの業界で働いてる自分が言うのもなんだけど、Webやらコンピュータがあったら本当に恩恵とやらが受けられるのか疑問だな。

      どこぞの国の山奥深くでそんなものなくても生活している人たちはいるし、むしろ自給自足で賄えている彼らの生活を、
      そんな文明の利器面した文化で壊すこともないだろうと思うようになった。

      Webを通して世界が広くなったように感じてるけど、見えざる危険も増えたし、何かしら(技術にしても文化にしても)
      常に追っかけてないとWebそのものが使い続けられないモノで、本当に恩恵なるものが受けられるのか?
      • by Anonymous Coward
        >Webやらコンピュータがあったら本当に恩恵とやらが受けられるのか疑問だな。

        恩恵があるかどうかは、あなたが判断することじゃありません。
        それを実際に使ってみた人が自分で判断すればいいことです。

        あえて「持てるけど今の生活を壊されたくないから持たない」と言うなら
        その人の自由ですが、「持ちたくても持てない」は解消するべき課題でしょう。
        それがインフラというものです。
        • Re: (スコア:3, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward
          > あえて「持てるけど今の生活を壊されたくないから持たない」と言うなら
          > その人の自由ですが、「持ちたくても持てない」は解消するべき課題でしょう。
          > それがインフラというものです。

          で彼らは持ちたいの、なんて聞いても答えなんか出てこないでしょうね。
          彼らは利便性も危険性も知らないんだから。知った時には既に元には戻せないし。
          自給自足の生活を壊すこともないだろうと思うのも持ちたいんだろうと考えてるのも
          どちらも我々のエゴでしかない。
          • Re:Webの恩恵、か (スコア:2, 参考になる)

            by airhead (13423) on 2008年09月16日 13時06分 (#1421118) ホームページ 日記

            20%云々で勘違いしてる人もいるんじゃないかと思いますが、この財団の目的の一つは「ウェブ利用者の拡大」そのものではなく、利用者が拡大しても利用者の要求に応えられるように「ウェブの能力の拡大」の方策を探ることです。「現状20%のためのウェブをそのまま広めても使い物にならない、使いこなせないってことはないの」とつっこみたくなるかもしれないけれど、それこそが動機なんですよ。

            この役割と平行して、Foundationは人々がオンラインに接続するのをより容易にすることを目標に掲げている。現在ウェブへのアクセスを持つのは世界の人口の20%にすぎない。

            「ウェブは西側によって西側のために設計されているのではないか?」とサー・ティムは問いかけている。

            「近代的都市に暮らしポケットにスマートフォンを入れている、エクゼクティブやティーンエイジャーのために設計されているのではないか? もし農村部に暮らしていたら別の形の設備をともなう別の形のウェブが必要となるのではないか?」

            Web Foundationはウェブを携帯電話でもより扱いやすいものにする方法についても探っていくという。これは、コンピュータがごく少数しかない一方で携帯端末が数多く普及している、アフリカなどの世界の貧困地域での利用を促進することにもつながる。

            Foundationは、いかにすればウェブの恩恵が読み書きのできない人にも親しめるものになるかについても調べていくという。

            Warning sounded on web's future (BBC NEWS) [bbc.co.uk]

            「こんなの結局、先進国の人間が思いを巡らせて作ったものを押し付けるだけだ、エゴだ」と思いますか? そうあってはならないと考えているTBLはKnight Foundationでのスピーチのなかで「相手の要求に耳を傾ける」ことの重要性を繰り返し述べています。

            しかし今一度考えてみると、必要とされるのはこれで全てというわけではありませんでした。ウェブの現状を検討しその可能性を夢想する時、他のものと同じく、技術と人の両方を考慮しなければなりません。当然ながら、未来の技術はさらに高度で強力なものとなるでしょう。しかし倫理的観点から、ウェブを全く利用していない、もしくはいくらか異なるものでありさえすればウェブを使えていた、そういった人々にも耳を傾けることなしにウェブ開発の研究を行うことはできません。(私が読んだところによれば、世界の80%がウェブへのアクセスを持っていないとのことです。)ウェブの大部分は先進世界によって、先進世界のために設計されてきました。しかし我々すべてにとって大きな価値あるものとすべく、それよりもはるかに包括的なものであらねばなりません。

            幸いにも、我々はこの方向に舵を取っています。Web Scienceはその目標を、ウェブは人類に貢献するものであるべきとしています。W3Cの標準は、障碍者にも利用できるものであるように、そしていかなる特定の言語・記述方向・文化に対する偏向も内在させないように設計されています。ウェブがより多くの人々の要求に応えるように努める一環として、先頃W3Cは2つの分野で新しい取り組みを始めました。eGovernment、そして発展途上経済におけるモバイル技術の果たす役割です。

            世界の最貧地域におけるモバイル技術の役割は、特定の注目に値します。人々の保健・栄養・教育におけるもっとも基本的な要求を満たすうえでモバイル技術がいかに役立つものかを示す話は、数限りなくあります。しかし、コストダウンによって実現され、今晩ここにおられる方々のほとんどにとってまるで縁遠いであろう状況のもと動いている技術革新を歓迎する話も増えています。モバイルバンキングであったり、天気や作物価格や婚礼のニュースを伝えるのに使われているSMSなどは、活性化されたコミュニティが(銀行などの)機関や(道路などの)基盤の欠如を克服するため情報技術の利用を始めている様子を伝える、ほんのわずかの例でしかありません。我々はそういった話に耳を傾けねばなりません。草の根の革新こそがウェブを素晴らしいものにするのです。施設の不十分なコミュニティでの革新を助成する方法として、例えば、すでに地元住民と近いところで活動している人たちに基本的な情報技術ツールとトレーニングを提供することが挙げられるでしょう。

            数年前私は、戦災地域での救済活動に従事していたある女性と雑談を交わしたことがあります。インターネットへのアクセスなど優先順位リストにおいては清潔な水やその他の重要資源の後、下位に置かれるべきかとの迷いにとらわれて、私は思わず声に出してしまいました。その答えとして彼女が語ってくれたのは独学で英語を学んだある若者の話で、インターネットへの接続によって、いかに彼が翻訳業を立ち上げたかというものでした。この事業は村に収入をもたらすと同時に、新たなコミュニケーション機会の開拓をももたらしたわけです。私は、他のものとの優先順位付けなどやっていてはいけない、それよりも、彼らの関心や機会について耳を傾けて、そのうえで私にできる手助けをすべきだと学びました。

            Tim Berners-Lee Speech Before Knight Foundation (World Wide Web Foundation) [webfoundation.org]

            繰り返しますが、この財団の目的は「ウェブ利用者の拡大」そのものではありません。スピーチにあるようにウェブを利用したいという人はたくさんいて、TBLが何をするまでもなく利用は広まりつつあります。そこで「20%」では見えなかった恩恵を拾い上げていく、実際の活用例とともに出てくる要求を受け止めて解決につなげていく存在の必要性を感じた、ということでしょう。単純にウェブの能力拡大を考えるのであれば、W3Cなどの標準化団体で良いわけですしね。

            ところで、trustworthinessやプライバシーなどといった現在のウェブが抱える問題を考えることもこの財団のテーマですよ。あれこれ心配をするよりもまず、リンク先をお読みになったほうがよろしいんじゃないかと思います。

            親コメント
            • by Anonymous Coward
              翻訳ありがとうございます。
              これを読んでエゴだという確信が一層強まってしまいました。
              知識が伝わり収入が増え暮らしは豊かになり文明が発達し幼児死亡率が減り、一方核家族化は進み老人は孤独になり独自文化は
              失われ環境は破壊され・・・
              自分たちでさえ良いか悪いか答えられないのに「相手の要求に耳を傾け」ても絶対的に正しい答え返ってくる訳ないですよね。
              ただ活動を否定している訳ではないです。少なくとも相手の立場を知る事と考える事に意味はあるでしょう。
              • by Anonymous Coward
                > 自分たちでさえ良いか悪いか答えられない
                これについては「良い」とはっきり言えます。「一方…」以下の文章のすべてに対して、事実に基づく反論ができるからです。
                # 印象だけで褒めるのは特段の悪いことではありませんが、何から貶すつもりなら証拠も用意しといてください。
                # 核家族化なんてものは進行してません。日本において一時的に大家族化が流行してすぐに衰退しただけです。核家族化が進行してない以上昔から老人は一人で死んでました。
              • by Anonymous Coward
                ごめんちょっと何言ってるのかわからないんでここだけコメントしておきます。
                > 何から貶すつもりなら
                何も貶すつもりなんてないですよ。
                私のコメント読めば否定も肯定もしていないのがわかると思います。
              • by CowardDuck (25674) on 2008年09月16日 22時07分 (#1421401)
                >> 何から貶すつもりなら
                >何も貶すつもりなんてないですよ。
                >私のコメント読めば否定も肯定もしていないのがわかると思います。

                いいえ、あなたは貶しています。

                否定も肯定もしていないようなコメントを添えたのは
                あとで「何も貶すつもりなんて…云々」といって言い逃れをするためです。
                親コメント
              • by Anonymous Coward
                うだうだ議論するのが面倒くさくなって来たのでこれを最後のコメントにします。

                何が正しくて何が正しくないかなんて絶対的な基準はないんですよ。
                どんなことにしても同じです。
                どっかの国に食料援助をしたとする。それは人を救うことになるかもしれないが
                食料インフラを整えずに援助する事はただ人口を増やし国を荒らすことにもなる。
                インフラ整えてる間にも餓死する人はいるのでそれが正しいと思う人もいるし
                思わない人もいる。
                何か活動をするには自分自身の価値観に基づいて行うしかない。それをエゴと
                言っているだけです。
                もしこれが今の話と関係ないと思ったらここまでの議論を全く理解していないものと
                思ってください。
              • by Anonymous Coward
                >何か活動をするには自分自身の価値観に基づいて行うしかない。それをエゴと
                >言っているだけです。

                それって世間一般の「エゴ」の定義とは異なるオレ様定義ですよね?
                その理屈で行くなら、意志を持って行う全ての行為(作為も不作為も)はエゴということになりませんかね? ということはこの活動に対して何の批判にもなっていないんじゃないんですかね?

日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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