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それって「インパクト」じゃなくて「Impress」では?
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
グラフの目的次第 (スコア:5, すばらしい洞察)
ただ、何かのプレゼンの中でグラフが使われる場合…
プレゼンはそもそも、何かアピールしたい事があり、それを納得してもらうために様々な表現をするものです。
「パワーポイント」とか「インパクト」といったプレゼン用アプリの名称のとおり、アピールしたい事を強調する事は当然の事です。
そのためには、3Dの円グラフによってアピールしたい事が視覚的に強調できるという事であれば、それはそれでプレゼンのひとつのテクニックとも言えるのではないでしょうかね。
例えば棒グラフや折れ線グラフ等で、波線を入れて上部だけを拡大して変化分だけを強調する…とかも、言いたい事をアピールするテクニックのひとつでしょう。全体的には微々たる変化でも、その微々たる変化が重要なのであれば、それが重要である事を分かりやすくできます。
タレコミのリンク先にある例で言えば、「日文は啓林の2倍ある」という事を表現したいというならば、この3D円グラフを使うのは効果的とは言えないでしょう。「良くない」のはグラフの選択であり、グラフそのものの良し悪しはまた別問題ではないか…と思います。
Re:グラフの目的次第 (スコア:4, すばらしい洞察)
都立高校教科書採択なんていう、公明正大に努めるべきなものについては
そういった意図を持ち込まれるべきで無い。または持ち込まれたくない。
というのが教育者の本音じゃないでしょうか。
営業が作った資料なら良い資料なんですがねぇ。
Re:グラフの目的次第 (スコア:1, 興味深い)
最初に書いた「どう思いますか?」と、分析を読み手に委ねるいう事が、特定の事象をアピールしない、つまり「公明正大を努めるべきもの」と考えて書きました。
>営業が作った資料なら良い資料なんですがねぇ。
ホントにそう思います?
どの会社の営業が作成した資料で、何をアピールしようとしている資料か、そしてその意図が伝わります?
自分がプレゼンされたクライアントだと仮定し、このグラフを見た結果、自分がどうアクションをしようと思います?
私はこのグラフは単なる事象の表現だけで、何かアピールしたいという事は感じませんでした。
少なくともこの資料には、営業的にも無意味、3Dにした意味は全く無いと私は思ってます。
Re: (スコア:0)
正しい使い方(分かり易く表現する)を学び、理解した後で、
誇張したり故意に差を小さく表現する不正直な(実践的な)使い方が出てくるべきなのに、
教育に携わる人間からして、そもそも最初の正しい使い方を忘れちゃってると言う事ですよね。
Re:グラフの目的次第 (スコア:1, 興味深い)
「わざと勘違いさせる」の先に、フィッシングサイトやオレオレがあるわけで、広告戦争にルールがないのが、社会問題化する歪みの一端だと思う。
Re:グラフの目的次第 (スコア:3, 興味深い)
営業資料ではないので、このグラフの使い方は疑問だと思いませんか?
国語など確かに日文は50%弱でグラフの図形上もそうなっているのですが、
印象としてはすごく多い、という印象を受けてしまいます。
おそらくレイアウトの関係で円グラフを使うスペースが足りず、
立体円グラフを使ったのでしょうが、意図しない印象を見る者に与えていると思います。
だいたい、何であそこまで寝かせなければならないのか、という感じがしますが・・・
比較する、という視点から帯グラフではなく円グラフのほうが適しているのも確かですが、
公的文書として書類が与える印象を考えないつくりだな、
とは思います。
Re: (スコア:0)
>「パワーポイント」とか「インパクト」といったプレゼン用アプリの名称のとおり、
それって「インパクト」じゃなくて「Impress」では?
Re:グラフの目的次第 (スコア:2, 参考になる)
クラリスインパクト [wikipedia.org]のことでは?
プレゼンだけじゃなくてビジネスグラフィックス全般のツールのようですが。
Re: (スコア:0)
それが発表者の独り善がりでないことを理解してもらうことがまず必要です。
その判断をしてもらうために必要な客観的事実をごまかして、判断を誤らせようとするプレゼンは、
人を納得させているのではなく、人を騙しているに過ぎません。
うまく騙せれば良いのかも知れませんが、騙されなかった人からは信用を失うでしょうね。
> 例えば棒グラフや折れ線グラフ等で、波線を入れて上部だけを拡大して変化分だけを強調する…とかも、言いたい事をアピールするテクニックのひとつでしょう。
> 全体的には微々たる変化でも、その微々たる変化が重要なのであれば、それが重要である事を分かりやすくできます。
その微々たる変化が重要なのであれば、それが重要である根拠を別のグラフなり数字なりを用いて示せば良いのです。
このような「テクニック」を使うということは、その根拠が示せないと言っているのと同じことです。