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仮想内視鏡検査で大腸ガンを発見」記事へのコメント

  • ポリープが見つかれば、少なくとも内視鏡が必要ですし、 単なるスクリーニングだったら、 CTは大げさな気がします。 確かに大腸の内視鏡検査は気が進まないですけどね。
    • 先日、心CTを受けましたけど楽でしたよー
      事前の準備はほとんど必要なし。造影剤注入されて撮影して終り。日帰りです。

      カテーテル挿入しての検査・術式も進歩して、患者の負担は少なくなっているとはいえ、
      単なるスクリーニングとしては大げさすぎます。(異常があったら即処置できるメリットがあるとしても)

      このコメントでは比較対象に問題がある気もしますが、患者の負担が少なくなることは良いことだと思います。
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      • by Anonymous Coward
        長期間の下痢があり、念のためCTを取りました。
        大腸(上行結腸)に炎症があるかも知れないなあとは言われました。
        確定するには内視鏡の検査(他コメントにあるように準備が大変)を受けないと駄目なようです。

        盲腸(虫垂炎)のときに一度CTを撮っているので、さほど抵抗はありませんでした。
        最初に撮るときはアレルギーの確認とか造影剤の点滴の違和感(皮膚がかゆくなったりする)
        は大変かも知れません。

        CTで済めば楽なのになあと思いますが、現状CTを撮っても炎症の確定までいかないのは、表示処理
        能力や画像精度の問題なのでしょうか。

        あと胃の検査についても細くなったり鼻から楽に入るようになったとはいえ、同様に内視鏡を入れず
        に済む可能性があると思います。
        内視鏡によるピロリ菌感染なんかも問題になっているので、入れずに済めばそのほうがいいでしょう。
        • by mik_naruto (26947) on 2008年09月22日 14時09分 (#1424123)
          CTで腸に炎症があると、大腸の壁が厚くなっている、とか、大腸の周囲の脂肪が濁って見える、
          といった所見が現れます。ただしこれらは中等度以上の炎症で現れる所見です。
          強い炎症であれば一目で間違いなく炎症だと確信できますが、
          軽い炎症性の腸疾患を全部見つけ出すのは、今後も流石に厳しいんじゃないかと。色が付かない検査の宿命です。

          胃については、バリウム検査が結構な精度があり、昔から確固たる地位を築いてますので、
          検診目的だけで「胃CT」は、実際、大げさすぎるかなーと思います。
          CTにも、肝転移とかリンパ節転移を見つけ出したり、手術時に問題となる血管の走行を見つけ出したり、
          といった重要な役割はあるので、術前には撮られますけどね。
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          • by Anonymous Coward
            痛いときに痛い検査を受けるのはかなり苦痛ですよね。
            胃が痛いのに胃カメラとか。

            検診でCTはおおげさですが、症状があるのに検査目的で突っ込まれるのは
            患者としては大変です。

            痛いか死ぬかといわれたら我慢するしかないのですけど。
          • by Anonymous Coward
            >色が付かない検査の宿命です。
            技術が進めば、細胞レベルでの再構成も出来るんですかね?
            仮想顕微鏡で細胞のチェックとか出来ないものだろうか?
            あるいは、がん細胞を一つ一つスキャンとか。
            • by Anonymous Coward on 2008年09月22日 21時58分 (#1424410)
              X線CTの空間解像度は、もう長い間、0.5mm弱のまま全く変わっていません。
              物理屋ではないのでよく知りませんが、X線そのものの性質に起因する限界らしく、単にコンピュータが良くなるとか機械・光学系が精密になるといった話ではなく、原理的なブレイクスルーが必要なはずです。

              空間解像度ではなく、S/N比の方は、当てる線量を上げればそれだけ向上するのですが、生きた人間に当てる以上、これも限界があります。

              ただし、生身の人間に当てなくて良いということなら中性子CTとか色々ありますし、工学レベルでは、1個1個の細胞は無理でも、肺胞とか毛細血管といったレベルの再構成は可能になっているようです。人間用に製品化される話は全然聞きませんけど。
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        • 内視鏡だと、細胞を取ってくる以外に、表面の色、染色したあとの色、細かい凹凸、出血のしやすさなどの情報が得られます。
          これらの情報によって消化器疾患の分類や進達度が決まっていて、画像診断の情報と総合して診断されます。
          6,7年前に内視鏡の解像度は「メガピクセル」になったといわれて、傍目にきれいな画像だなあと思っていましたが
          いまではもっと解像度があがっていてもおかしくないなぁ…

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