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仮想内視鏡検査で大腸ガンを発見」記事へのコメント

  • 一応そのようなCT撮像技術や病変の画像診断なんかを専門にしています。これは正式名称を CT colonography という検査です。が、正直言って微妙な検査だと思っています。

    腸を空っぽにする必要があるので、食事制限とか下剤内服とかは内視鏡と大して変わらないはずです(少々は違うみたいな書き方ですが、自分の認識だとほとんど変わらないはず)。
    カメラで見ればポリープか大便か、なんてすぐ分かりますが、所詮0.5mm程度の空間解像度で色も付かないCTでは、ガンと大便とニンジンやトウモロコシの区別すら付かず、むしろ大腸を空っぽにする重要性はより大きいと思います。

    ブス
    • Re:CT colonography (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2008年09月23日 0時49分 (#1424496)
      >欧米人は日本と比較して肥満が多くて腸が長いため
      秀逸なコメントだけに、間違いの指摘ご容赦ください。

      腸の長さは欧米人のほうが短いです。これは肉食中心のため消化の必要が少ないためといわれています。
      日本人等アジア人は欧米人よりも腸が長いです、これは消化に必要な時間が長いもの、食物繊維の摂取量と関係があるといわれています。
      ぐぐる先生でしらべたら、日本人の腸の長さ(小腸と大腸の合計)は約9.2mで、欧米人はというと約7mだそうです。
      腸の長いアジア人が欧米的な食生活に短時間で切り替わったらどうなるかという点については。予想される通りの推移になっているみたいです。参考に部位別癌の時系列推移のリンクを張っておきます。
      癌以外にも潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病等の疾患が、ここ20年で若い人を中心に激増しています。食生活の変化と関係が無いとは個人的には思えません。
      UCになってしまってからは、魚!米!味噌!野菜(生野菜を避け温野菜、コーンは消化できないのでパス)!そしてヨーグルトと乳酸菌は心がけて摂取し、肉は極力食べないようにしています。
      そうすると、時々食べる肉がすごくおいしく頂けます、なんでもプラス思考!と割り切り、仕事も同僚の冷たい視線も顧みず、残業はほどほどで帰る等、ストレスバランとポジティブな思考に変える事、アルコールは断ち、内服薬(ペンタサ)だけで4年間UCを再燃せずにおります。
      まぁそれでも仕事をしてればストレスがたまらない事なんて無いので、ストレス発散方法を色々試し、ストレス耐性を強化するのではなく、出来るだけ作らない、貯めない、ストレスをいなすやり方が必要かと思います。
      元コメ趣旨ついては同感です。内視鏡であれば、ポリープ切除がその場で出来ますし、組織を採取して、悪性か良性かの判定が後で出来ます。CTでは二度手間になるので意味がありません。

      1点気になるのは、CT colonographyで小腸も検査できないの?って点です。ファイバーが使えない暗黒大陸の小腸でこそ発揮されるべきなんじゃないかなと思うのですが、でも空気を入れる前処理が必要ということであれば期待薄なのでしょうか。
      被爆量や面倒な前処理が必要なCTよりも、カプセル型カメラのほうがはるかに負担少ないし!って事でしょうか?
      大腸もカプセルカメラですむようになりませんかね。。是非そのような幸せな検査が出来る日が来ることをお待ちしております。

      主な部位別癌死亡率の推移 [ttcn.ne.jp]
      ※大腸がんの伸び率にご注目ください。肺がんに関しては過去の社会的な不の遺産(労働衛生条件が劣悪であった。粉塵・アスベスト・大気汚染等?)や禁煙率低下により今後は低くなるんでは?と言うか低くなってくれ!そんな私は喫煙者。胃がんが減っているのは低塩食生活の浸透やピロリ菌保有者が下水道状態の悪かった40代以上の保菌者数の割合が多い事と関連があるようです。30代での保有者はかなり少ないようですし、現在は簡単にピロリ菌の保有有無および除菌が出来ますのでピロリ菌の除菌は胃がん死にはインパクトがあったのかと
      以上UCと一生お付き合い予定の素人のお話です
      親コメント
      • Re:CT colonography (スコア:2, 参考になる)

        by mik_naruto (26947) on 2008年09月23日 18時28分 (#1424802)
        すみません腸の長さについては完全に勘違いでした。ご指摘ありがとうございます。

        CTで小腸疾患の件ですが、しっかりした腸炎とか、例えば2cmを超えるような腫瘍は、見る人が見ればCT単独で存在診断くらいは可能です。が、それ以上細かい診断は、仰る通り、現時点で小腸に空気を入れる安全な手段がないので難しい面が多いです。
        ポリープは5mmとかの結節を作るのでまだしも見えますが、UCやクローン病の診断に重要な縦走潰瘍やらの特徴的な所見は、細かすぎて今のCTでまず描出できず、直接小腸造影(0.1mmの解像度がある)に頼ることになります。
        カプセルは有望だとは思っていますし、あれはゆっくり広まるんじゃないでしょうか。
        親コメント

弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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