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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
CT colonography (スコア:5, 参考になる)
腸を空っぽにする必要があるので、食事制限とか下剤内服とかは内視鏡と大して変わらないはずです(少々は違うみたいな書き方ですが、自分の認識だとほとんど変わらないはず)。
カメラで見ればポリープか大便か、なんてすぐ分かりますが、所詮0.5mm程度の空間解像度で色も付かないCTでは、ガンと大便とニンジンやトウモロコシの区別すら付かず、むしろ大腸を空っぽにする重要性はより大きいと思います。
ブス
Re: (スコア:2, 参考になる)
秀逸なコメントだけに、間違いの指摘ご容赦ください。
腸の長さは欧米人のほうが短いです。これは肉食中心のため消化の必要が少ないためといわれています。
日本人等アジア人は欧米人よりも腸が長いです、これは消化に必要な時間が長いもの、食物繊維の摂取量と関係があるといわれています。
ぐぐる先生でしらべたら、日本人の腸の長さ(小腸と大腸の合計)は約9.2mで、欧米人はというと約7mだそうです。
腸の長いアジア人が欧米的な食生活に短時間で切り替わったらどうなるかという点については。予想される通り
Re:CT colonography (スコア:2, 参考になる)
CTで小腸疾患の件ですが、しっかりした腸炎とか、例えば2cmを超えるような腫瘍は、見る人が見ればCT単独で存在診断くらいは可能です。が、それ以上細かい診断は、仰る通り、現時点で小腸に空気を入れる安全な手段がないので難しい面が多いです。
ポリープは5mmとかの結節を作るのでまだしも見えますが、UCやクローン病の診断に重要な縦走潰瘍やらの特徴的な所見は、細かすぎて今のCTでまず描出できず、直接小腸造影(0.1mmの解像度がある)に頼ることになります。
カプセルは有望だとは思っていますし、あれはゆっくり広まるんじゃないでしょうか。