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シリコン【silicon】 〔化〕珪素。 シリコーン【silicone】 有機珪素化合物の重合体の総称。シロサキン結合(-Si-O-Si-O-)を骨格とし、珪素原子にアルキル基などが結合している。液状のもの(シリコーン油)、ゴム状弾性を示すもの(シリコーン-ゴム)、樹脂状のもの(珪素樹脂)などがある。耐熱性・耐薬品性・撥水性・電気絶縁性などにすぐれている。 コンクリート【concrete】 セメント・砂・砂利・水を調合し、こねまぜて固まらせた一種の人造石。製法が簡単で、圧縮に対して抵抗力が強く、耐火・耐水性が大きいので鋼材と併用し、土木建築用構造材料として使用。混凝土。コンクリ。 セメント【cement】 石灰石・粘土・酸化鉄を焼成・粉砕した灰白色の粉末。コンクリートやモルタルを作る際の主原料で、水で練ると速やかに凝結・固化する。また広くは硬化性を示す無機材料のことで、歯科用充填材、接着剤などをいう。セメン。
┌────────────────────────┐│モルタルマトリクス(セメントペースト) │├────────────────────────┤│シリカフュームおよび副産微粉 │付着力向上材料├────────────────────────┤│低粘度エポキシ樹脂+酸化鉄(II) │バインダー├────────────────────────┤│骨材 │└────────────────────────┘
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
疑問 (スコア:1, 興味深い)
シリコン/シリコーン どっち?
金属シリコンを吹き付ける意味があるのかな。
コンクリート/セメント どっち?
リンク先にも<コンクリートはセメントと、砂利などの「骨材」、水を混ぜあわせて固める>とある。
骨材ごと粉砕した粉末を吹き付けるとは考えにくい。
#単なるツッコミなのでAC
Re:疑問 (スコア:2, 参考になる)
シリコンとシリコーンってもともと綴りが違う語なんですね。
てっきりユーザとユーザーの違いと同じレベルかと思っていました。
# 調べただけなのでAC
Re: (スコア:0)
# 正しくは「abstract(抽象的な)」です。concrete は「具体的な」の意。
Re: (スコア:0)
最初は単なるスペルミスだったりして。
Re: (スコア:0)
#concreatだけに、なんちて
Re:疑問 (スコア:1)
日刊工業新聞 [u-tokyo.ac.jp]によると、副産微粉はセメントの粉末だそうです。
あれ? 酸化鉄は……?。
Re:疑問 (スコア:3, 参考になる)
でも、強度低下が問題だったんだよね。
2.これが新技術の概要です。強度向上とリサイクル両立しました!
3.まずは、強度向上です。
エポキシ樹脂を塗って、その上にシリカフューム(SiO2主成分)と
砕石を作る際に飛び散る石の粉(副産微粉)を1対9の割合で混ぜて塗ると
普通のコンクリート並の強度が出たのよ。
(フライアッシュコンクリートを想定しているからポゾラン効果かな?)
4.でこれがまた、低品質な骨材(安山岩系とか)にも適用できるのさ。
5.リサイクルだけど、マイクロ波加熱を使っていろんな廃棄物使って、やったら
酸化鉄(II)が優秀だったの。
6.酸化鉄(II)/低粘度エポキシとの混ぜ込み割合は2.86重量比が良いみたい。
7.最後に、酸化鉄(II)混ぜた後の強度確認。影響は小さいと。
8.骨材の回収率は90%くらいかな。
9.CO2排出量はまだ概算段階で、実機検証必要だけれども良い感じ。
こんな風に読めました。研究者の方見てたらごめんなさい。