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米国と欧州、オープンソースビジネスの違い」記事へのコメント

  • >米国の消費者はより良質で安価なソフトウェアや、ベンダーとの良好な関係を求めていて、
    >その実現にはオープンソースが役立っているが、ソースコード自体やそのソースコードへの
    >アクセス方法のあり方などによってその利益が生まれているという現実に興味はない

    これはアメリカに限らず、消費者一般に共通する態度だと思うんだけど。
    欧州でも「無料であることが最重要。ソースなんてどうでもいい。つか読めないし」という人より、
    「無料であることより、ソースが自由な状態であることが最重要である。自分が読めるかどうかは問題ではない」
    という消費者が多数派とは思えない。

    政治家やロビイストが、政策としてそういうお題目を唱えるというなら分かるけどね。
    • それはどうだろう??

      オープンソース採用の主な理由
      • 欧州:ベンダー・ロックインを回避
      • 米国:コスト
      というのは確かに言えていると思う。マイクロソフトを叩くのも、マイクロソフトにロックインさせられるのを排除するためだし。

      特定業者にロックインさせられることで「そのツールで出来る事の限界」を意図的に作られて余計な部分にまで支配権を握られるのは嫌だろう。また銀行とかと同様、「破産されると社会的影響が強すぎる」という理由で特定の企業に便宜を図らなくちゃいけない状態を回避したい、というのもあろう。

      .

      で、そう考えると、

      米国の消費者はより良質で安価なソフトウェアや、ベンダーとの良好な関係を求めていて、
      というこの目標はアメリカのように歴史の浅い国ではよくあるけれど、歴史の長い国では消費者がベンダーとの良好な関係を求めるよりも、ベンダーが消費者との良好な関係を求める方が要求としては高い。もちろんこれは逆な言い方をすると「ベンダーは良好な消費者ではない存在との関係は打ち切る」事をも意味する。

      日本の顧客が一般に我侭で、自立性がなく、リスクを取らない(銀行や証券などは特に酷い)のは、このようなベンダーのありようの裏返し(と言うか悪い副作用)だし、それを利用して日本のベンダーはロックインを目論む訳で。

      逆にそのような状態を回避して、自分達が使うシステムの制御権を自分達が把握しておきたい場合、オールオープンソースであること「そのもの」が重要なファクターになる。

      乱暴な話。フランス政府がRHELを使っているとして、RedHat社が無茶な事をやり始めたときに、「政府が使っているRHELがいきなりサポートされなくなる」事を恐れる必要なく、RedHat社に対する捕物ができる、と言うのは一種の安心だ。

      同じ安心感が米国政府とMicrosoftの間にある、とは到底思えない。
      --
      fjの教祖様
      親コメント

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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