Windows シェル自体は元々交換可能ですが、OS で提供されている機能を十分に利用できるインタフェースを提供できているようなのがエクスプローラしかない点と、エクスプローラで不満を感じる人が少なく別の物を作る人が稀、という辺りでフリーの Windows 向けウィンドウマネージャがほとんど無い理由でしょう。
実際にあるものとしては、blackbox for Windows (BB4Win) [sourceforge.net] などもありますよ。
個人的には、まっとうなマルチデスクトップを使ったことがない人が多いので、不満もたまらないのでは、と感じる。まわりにいる Windows 使い(素人ではなく情報技術関係者)が、狭い画面にめいいっぱい拡がったいくつもの Window をあたふたしながら探しまわっている姿をみるにつけ、マルチデスクトップ使えば、もうちと整理できるのに、と思ってしまう。
例えばどのあたりが「切っても切れない」作りですか? Vista で追加された検索機能などはすべて仕様が公開されており、独自のソフトなどでも検索機能を利用して組み込めるようになっていますが。利用している例としては Windows Mail/Outlook などが該当すると思います。
個人的には、まっとうなマルチデスクトップを使ったことがない人が多いので、不満もたまらないのでは、と感じる。まわりにいる Windows 使い(素人ではなく情報技術関係者)が、狭い画面にめいいっぱい拡がったいくつもの Window をあたふたしながら探しまわっている姿をみるにつけ、マルチデスクトップ使えば、もうちと整理できるのに、と思ってしまう。
X 用のアプリは Windows と比べて、GUI アプリにおいては圧倒的にウィンドウ/プロセス間の連携が疎であるように感じられます。この結果、マルチデスクトップよりもシングルデスクトップの方が使いやすいという状況が発生しているようにも思えます。マルチデスクトップ環境においては他アプリへの DnD がしづらい点は否めません。
また、Windows 向けのマルチデスクトップ用マネージャなんて探せばいくらでもありますよ。出来がいいかどうかは別として、愛用している人もいますし Windows でエクスプローラを利用していようと、マルチデスクトップ環境が得られない訳ではありません。PowerToys for Windows XP には仮想デスクトップマネージャが含まれたりしていましたし。
X を使っていても仮想デスクトップをまともに使いこなせず結局一つしか画面を使わない人もいますので、結局はユーザ次第でしょう。
Linuxから乗り換えるだけの魅力が無い (スコア:1, 興味深い)
LinuxはVista以下 (スコア:-1, オフトピック)
実際問題として、LinuxからWindowsへの移行なんてほとんど気に留める人はいませんよ。
逆の場合はスルーどころか断固拒否という人が多そうですが。
Re: (スコア:1, 興味深い)
『どれでもいいじゃない、動けば~』という人ほど、とりあえずWindowsで他のOSには目も向けないんだが。
気が付いたらMacだったという人は何人でも居るけどね。白くて綺麗だったからだそうな。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
普通の人にとっては、Linuxはフリーソフトを探すのも大変なんだ。フリーソフトは大量にあると思われがちだけど、ちゃんとした普通の人が見つけられる・インストールできる・使えるソフトは極めて少ないんじゃないかな。
僕が思うに、普通の人の要求に応えられるのはFirefoxくらいじゃない?それもソフト自体よりもWebページが操作対象だから、普通の人が使うIEと違いが生じないというだけ。
OooとかGIMPとか、機能満載だけど、使いにくさはMSの比じゃないでしょ?あんなもん使えっか!!
品質の良いフリーソフトの量がLinuxには足りなさ過ぎるんだよ。
僕の主観では、Windowsが100なら、Macは10、Linuxは1くらい。
Re: (スコア:1)
確かに、ソフトの数で勝負すれば、Windows にはかなわない。
でも、カスタマイズが全く効かない Windows Manager、この一点だけでも Linux を使い続ける理由になっている。
Word や Excel で仕事を続けているだけならまだしも、複数のソフトをいろいろ切り替えながら作業するとなると、一番触れているのは Window Manager 立ったりする。この部分が使いなれたものと異なっている限り、以降は無理かなぁ。
# 同じ理由で、Gnome は嫌いだ。
まぁ、一般の人は逆に Windows の UI に慣されているので、気にならないのだろうが。
Re:LinuxはVista以下 (スコア:1)
Windows シェル自体は元々交換可能ですが、OS で提供されている機能を十分に利用できるインタフェースを提供できているようなのがエクスプローラしかない点と、エクスプローラで不満を感じる人が少なく別の物を作る人が稀、という辺りでフリーの Windows 向けウィンドウマネージャがほとんど無い理由でしょう。
実際にあるものとしては、blackbox for Windows (BB4Win) [sourceforge.net] などもありますよ。
# シェル交換ができないと思ってる人は少なくないのかな? MS-DOS 時代の shell=\command.com みたいなレベルの話なんだけど。
Re:LinuxはVista以下 (スコア:1)
「OSで提供されている機能を十分に利用できる」というより、エクスプローラと切っても切れない形で設計されているように見えるのだが。だとすると、見掛け上、APIがあったとしても、「他にもあるけどエクスプローラーが一番」となるのは当たり前。
個人的には、まっとうなマルチデスクトップを使ったことがない人が多いので、不満もたまらないのでは、と感じる。まわりにいる Windows 使い(素人ではなく情報技術関係者)が、狭い画面にめいいっぱい拡がったいくつもの Window をあたふたしながら探しまわっている姿をみるにつけ、マルチデスクトップ使えば、もうちと整理できるのに、と思ってしまう。
結局、最大公約数の使い勝手しか提供してくれない既製品に満足するか、細かいところまで手になじむよう自己責任でカスタマイズできるものを取るか、の差。個人的には、思考の道具なので、作家や職人がペンや道具にこだわるように、自分用のインターフェースにこだわりたい。
Re:LinuxはVista以下 (スコア:1)
例えばどのあたりが「切っても切れない」作りですか? Vista で追加された検索機能などはすべて仕様が公開されており、独自のソフトなどでも検索機能を利用して組み込めるようになっていますが。利用している例としては Windows Mail/Outlook などが該当すると思います。
X 用のアプリは Windows と比べて、GUI アプリにおいては圧倒的にウィンドウ/プロセス間の連携が疎であるように感じられます。この結果、マルチデスクトップよりもシングルデスクトップの方が使いやすいという状況が発生しているようにも思えます。マルチデスクトップ環境においては他アプリへの DnD がしづらい点は否めません。
また、Windows 向けのマルチデスクトップ用マネージャなんて探せばいくらでもありますよ。出来がいいかどうかは別として、愛用している人もいますし Windows でエクスプローラを利用していようと、マルチデスクトップ環境が得られない訳ではありません。PowerToys for Windows XP には仮想デスクトップマネージャが含まれたりしていましたし。
X を使っていても仮想デスクトップをまともに使いこなせず結局一つしか画面を使わない人もいますので、結局はユーザ次第でしょう。
なお、Windows 向けのアプリには仮想デスクトップでまともに動作しない (勝手に第一デスクトップに戻ってしまう) といったアプリも多々ありますので、そういう点で使いにくいというのはあるでしょう。マルチディスプレイをまともに考慮しておらず、プライマリディスプレイ上であれば次回起動時でも表示位置を記憶しているにも関わらず、でセカンダリディスプレイ側にウィンドウを置いて終了した場合、次回起動時にプライマリディスプレイの基点に戻るようなアプリも多々あったりします。
X 用の blackbox ってそういうものですよね。それを Windows 向けに移植したものが BB4Win なのですが。