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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
インターネット上の情報よりも (スコア:2, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
Re:インターネット上の情報よりも (スコア:5, すばらしい洞察)
有害な情報が形態を問わずに存在することは禁止も阻止もできない。
有害な情報が無制限に容易にアクセス可能な状態になることを警戒して歯止めをかけようというのがガイドラインの趣旨だろう。
Internet や WWW というしくみは本質的に P2P であるがゆえに、発信も受信も人の数だけあるので技術的な制限は困難である。
Internet 黎明期から増える一方の情報爆発にしたがって、情報にたどり着けるのはごく一部の人だけという状況になったが、検索エンジンの発展により、比較的容易に情報を得られるようになってきている。
ただし、いまだに大多数の人は、自分から何かを探し出せるには至っていない。
いわゆる有害な情報というものが存在するとしても、探し出せるキーワードを知らないし、興味も持っていないためにアクセスすることもない。
つまり、ほとんど無害である。
ここで、マスメディアが報道の美名の下にキーワードを示してしまうと、一気に行動が変わってしまう。
例に挙げるのもどうかと思うが「硫化水素」という語が新聞紙面に踊りテレビで連呼されていた効果は、Google Trends [google.com] を見てもよくわかる。
報道自粛だかでマスメディアでの過剰なプッシュが減ると検索実績件数も沈静化しているのもわかる。
事件そのものはあいかわらずなのにも関わらずだ。
というわけで、マスメディアの方々は自分たちの影響力を誇ってかまわないので、有害情報の流布に対する責任も負うべきと考えられないだろうか。
スポンサーには広告効果をアピールしてるんだからさ、無謬というわけにはいかないと思うんだよね。