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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
犯罪にしか使えない銃だと思うなあ (スコア:2, 参考になる)
Re: (スコア:0)
広く、体内に止まるようにしたほうが良いでしょう。
9mmがあたっても元気に逆上出来るような人間は、映画の中にしかいませんから
充分老人は逃げられるんじゃないでしょうか。
薬中だとわかりませんが
Re: (スコア:1, 興味深い)
いやいや、実際にいました。
そもそも.45口径(11.5mm)の拳銃が用いられるようになったのは米西戦争の最中にフィリピンで現地モロ族と戦っていた米陸軍が.38口径(9mm)の拳銃で撃ってもモロ族の兵は倒れずに向かってきたというのがきっかけでした。興奮状態の現地人は9mmの弾を食らってもすぐには倒れなかったんですな。
拳銃ってのは最後の守りなのでこれでは困るってんで開発されたのが.45口径の自動拳銃コルト・ガバメントなわけです。
よりでっかくて重い弾をぶちこんで即効で致命傷を与えよう、ってのがこの銃です。
Re: (スコア:0)
おそらく黒色火薬時代に設計されたカートリッジだと思うのだけど、
おそらく PalmPistol に採用されてるであろう 9mm Parabellum はもっとずっと強力。
ちなみに .357 マグナムは .38Special に無煙火薬をフルチャージしたもの。
ただし間違って .38 用の銃で撃てると危険なので、ほんの少し薬莢を伸ばしてある。
だから .357マグナム の銃で .38 も撃てるという上位互換が成り立ってる。
Re: (スコア:0)
1990年代になって米陸軍の正式拳銃がコルトガバメント(.45口径=11.4mm)からベレッタ92F(.38口径=9mm)に変わった頃
各地の州警察でも「米軍がそうしてるんだったらウチもそうしようか。安く上がるし」と
警察官への支給銃器をコルトガバメントからベレッタに変えたところが結構あったそうです。
そこで第二の「モロ・ショック」があったわけです。ヤク中だったり興奮してる犯罪者は9mm弾で撃っても
動きが止まらないという例が多発したとか。
9mmパラベラム弾は銃口での初速が360m/s。弾頭重量が7.5g。弾丸の持ってるエネルギーは483Jで
コルトガバメントの.45ACP弾(初速260m/s。弾頭重量15g。)のそれとほとんど遜色はないのですが、
それでも45口径の「遅いけど重い弾丸」のほうが経験上「マン・ストッピング・パワー」は大きいのだとか。
嘘を書いてはいけないpart2 (スコア:0)
.45ACPのほうが「ストッピングパワー」が高いという論拠によく引用される "Marshall and Sanow data" は統計のマジックに過ぎないとされている。別の有名な実験 "Strasbourg goat test" は実験自体が実施されたかどうか怪しい偽造論文だと結論づけられている。
Re:嘘を書いてはいけないpart2 (スコア:1)
コルトガバメントの.45ACP弾: 初速260m/s。弾頭重量15g ・・・運動エネルギー5070J、運動量3.9Kg・m/s
(本当は初速じゃなく終速度で計算しないとイカンのだろうけど。)
前者に対して後者は運動エネルギーでは1.04倍しかないけど運動量だと1.4倍!
……とか颯爽と推測しようと思ったのに
マン・ストッピングパワーに差があるというデータ自身に疑義がついちゃうのか…orz
# カッコつけ損ねたYO、ママン! orz