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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
この元記事は滅茶苦茶だね (スコア:5, 参考になる)
自動的に出てくる。だから相対論の枠組みの中では証明も何もなく自明。
次に、エネルギーと質量の等価性を疑っている人はまずいない。何せ実験事実は山ほどある。
だから別に今回証明とかそんなことは全くない。
今回の計算は量子色力学(QCD)に基づいているけど、そもそもQCD自体が相対論的量子力学だから
前述の式なんぞは内包している。
というか論文読みゃわかるとおり、今回のは「(摂動論が使えないから計算が難しい)QCDの計算を、
格子QCDの手法で頑張って計算したら実測値と一致しました。QCDやっぱり正しい!」って論文
であって、E=mc2なんて欠片も関係無ぇ。
当然論文中でも質量とエネルギーの等価性なんぞは前提条件だから、質量としてダイレクトに
計算されたエネルギーが書いてある。
とりあえず元論文に至る流れを簡単に書けば、
・元々はクォーク等は質量ゼロ。
・ヒッグス機構を通して質量を獲得するが、それは実際の質量の2%程度。
・残りはカイラル対称性の自発的破れで獲得できるはず。
・ただしQCDは摂動論が使えず解析的に解けないので、何らかの手法での計算が必要。
・格子QCDだと結構計算コストが安く済む。
・で、今回しっかり計算したら精度よくあいました。QCDが正しい証拠がまた一つ。
ということ。いったいどこから元記事のような頓珍漢な話が出てきたのやら。
Re:この元記事は滅茶苦茶だね (スコア:2, 興味深い)
何を持って安いとするかにもよりますが、筑波大は専用のスパコン使ってやってますね。
あと、カイラル対称性を保った(破れるけど)QCDの格子上での定式化はいろいろ困難があって、
理論的に定式化されたのがたぶん十数年前くらい。計算機で数値計算ができるようになったのはつい最近ですね。
この辺はKEKのグループもやってたはずなんですが、
http://www.kek.jp/newskek/2006/marapr/supercomputer.html [www.kek.jp]
この欧州のグループがやったことはKEKと何か違うんでしょうか・・・
Re:この元記事は滅茶苦茶だね (スコア:5, 興味深い)
メソン(クォーク+反クォーク)の格子 QCD 計算の話は良く聞きましたが、
バリオン(クォーク3つ)の計算は聞いた事がなかったような気がします。
ちょっとぐぐってみると、バリオンの計算結果が出てくるようになったのは、
ここ数年くらいの事のようですね。ちょっと感慨深く思いました。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
E=
マサニカッキテキ
mc2
でありませんでしたっけ?
チャージ (スコア:3, おもしろおかしい)
「チャージなどさせるか!」
とTVのチャンネルを替えちゃいます(笑)
(ゼオライマーなんて覚えてる人いるんか?)
Re: (スコア:0)
コミックリュウで続編が連載されてますよ (スコア:0)
Re: (スコア:0)
E=
マダコレカラ
mc2
と記憶しております。
Re: (スコア:0)
格子での計算結果が、方程式のグラフと相似することで論文書きました。