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たぶん、例えばホットな話題の本を書こうと仮に思っても、1) 情報源はすべて英語でキャッチアップできない。2) オリジナルの開発グループに参加していないので情報量が少ない。3) 日本語で文章を書くのが苦手(英語もだろうけど)。4) 書いたとしても日本語なので、そもそもその本のマーケットしてのパイが小さすぎる。
Oracleの本が沢山あるっていっても、孫引きの本ばかりなんじゃないのかな?
おいしい話に見える人もいるかもしれないけど、でもね、 1) 3,000部も刷ってくれて、かつ売れればこれはもうベストセラーと言ってもいい。初版1,000部とかいうのは普通の話。 2) 3,000部刷っても5,000円くらいの値段をつけないと出版社と
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
関連情報の質と量 (スコア:3, 参考になる)
もっと重要な問題に、関連情報の質や量といったものがあると思っています。
ちょっと大きな書店に行けばOracleやMS SQL Serverの本は何十種類とあるのに、
MySQLやPostgreSQLの本は片手で数えられるほどしか無い。
こういう状況では、いくら腕に自信があっても、「使いたくない」という人は
多いと思います。
例えば、商用サポートが何もしてくれないことは分かっていても、
自分で本を読んで調べてある程度のことは対処できる技術者は多いと思ってます。
RDBMSのソースを読むことは、基本的にSI屋さんの本業じゃないでしょう。
あとは若干でも知識のある(or 触れたことのある)技術者の数とか。
そういう部分を克服していかないと、ユーザー(技術者という意味で)は
あまり増えていかないように思います。
まぁ鶏と卵なのですが。
Re:関連情報の質と量 (スコア:1)
たぶん、例えばホットな話題の本を書こうと仮に思っても、1) 情報源はすべて英語でキャッチアップできない。2) オリジナルの開発グループに参加していないので情報量が少ない。3) 日本語で文章を書くのが苦手(英語もだろうけど)。4) 書いたとしても日本語なので、そもそもその本のマーケットしてのパイが小さすぎる。
Oracleの本が沢山あるっていっても、孫引きの本ばかりなんじゃないのかな?
Re:関連情報の質と量 (スコア:1)
Re:関連情報の質と量 (スコア:1)
「売れ筋」な話題の書籍は同じような内容・構成で再生産され、それでもきちんと売上が出るというサイクルが出来上がっていますね。
この辺を加味すると「書籍の多さ」は尺度として不明瞭で「書籍(or 情報)の多様さ」を計ることが出来るならば、とても有効な尺度になりそうですね。
雑誌記事のモデレーション (スコア:0)
本を書こう (スコア:0)
おいしい話に見える人もいるかもしれないけど、でもね、
1) 3,000部も刷ってくれて、かつ売れればこれはもうベストセラーと言ってもいい。初版1,000部とかいうのは普通の話。
2) 3,000部刷っても5,000円くらいの値段をつけないと出版社と
Re:関連情報の質と量 (スコア:1)
>MySQLやPostgreSQLの本は片手で数えられるほどしか無い。
HOW-TO本を買いに行くまでも無いですね。詳細な、しかし巨大過ぎる(笑)HTMLなマニュアルが付属してます、MySQL。もっとも、英文ですから、「それはイヤよ」と言う方には、マニュアルの和訳 [mysql.gr.jp]がお勧め。完璧では無いけれど、使い物にはなります。
# マニュアルの和訳の存在は知っていたけど、URLは分からなかった
# です。で、Web検索してみたら一発ですね。
# きょうびの技術者に求められる素養の1つは、情報の収集能力かも
# と思ったりします。
Re:関連情報の質と量 (スコア:0)
Re:関連情報の質と量 (スコア:1)
もちろん、MySQL ABの人でしょうね。言うまでもなく。
>日本のコミュニティが少しは貢献してるの?翻訳以外で。
貢献とは?MySQLの本体コードを書く事かしらん?MySQLの本体コードを書く形での貢献、日本or日本人のそれはほとんどないでしょうね。その周辺なら、文字セット変換機能付きODBCドライバで貢献はあるでしょう。
情宣というか啓蒙というか、MySQLの機能が云々や、MySQLを使うとコードはこんな感じになる、の様な話は、時々雑誌に載っていますねえ。Webでもあるでしょう。そして/.、ここにも。
>結局は「本」の問題と根は一緒さ。
何が一緒なのか、あまり分かりませんけど(笑)。もう本だけが唯一の情報ソースとは限らないのは当たり前のご時世。感度の良いアンテナを広げている人には情報が入り、広げていない人には目前に落ちている情報さえ拾えない、は、まあ当たり前の事ではないかと。
確かに、マニュアル引き写しのHOW-TO本が出版社的においしいのは事実。内容が怪しくてもホットな話題について書けばそこそこ売れると多くの出版社/編集者が考えているのまた事実です。情報への感度が低い人達向けのサービスと言えばそうなんですが、下手をすると内容スカスカの駄本の大量生産になってしまう(というか、そうなってる)。そういうのが情報ソースとしての書籍や雑誌の価値を貶めているという反省が、一部だけどあるのも事実なんですね。