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記事をざっと見たところだと、これはMRIというよりは原子間力顕微鏡(AFM)や走査型トンネル電子顕微鏡(STM)みたいな走査型プローブ顕微鏡の一種と位置づけるほうがしっくりくるんですが…トンネル電子や原子間力をつかっていたのが磁気的相互作用に置き換わったようなもんですし。
ともあれ、この手法なら、分解能が原子レベルまで到達するのもそれほど遠くないのかもしれませんね。
>この手法なら、分解能が原子レベルまで到達するのも
STMやAFMで使われる力が短距離力(exp(-r)で、距離が伸びると急激に減衰する)のに対し、磁気だとr^-2とかr^-4とかの長距離力(ちょっと離れてもあまり減衰しない)だから、分解能をあげるのって結構難しいですよ?#MFMなんかがいい例ですね。あれも10nm前後の分解能だったか。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
走査型プローブ顕微鏡の一種? (スコア:3, 参考になる)
記事をざっと見たところだと、
これはMRIというよりは原子間力顕微鏡(AFM)や走査型トンネル電子顕微鏡(STM)
みたいな走査型プローブ顕微鏡の一種と位置づけるほうがしっくりくるんですが…
トンネル電子や原子間力をつかっていたのが磁気的相互作用に置き換わったようなもんですし。
ともあれ、この手法なら、分解能が原子レベルまで到達するのも
それほど遠くないのかもしれませんね。
Re:走査型プローブ顕微鏡の一種? (スコア:1, 興味深い)
>この手法なら、分解能が原子レベルまで到達するのも
STMやAFMで使われる力が短距離力(exp(-r)で、距離が伸びると急激に減衰する)のに対し、
磁気だとr^-2とかr^-4とかの長距離力(ちょっと離れてもあまり減衰しない)だから、
分解能をあげるのって結構難しいですよ?
#MFMなんかがいい例ですね。あれも10nm前後の分解能だったか。