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カフェイン入り飲料の飲み過ぎが幻覚・幻聴を引き起こす?」記事へのコメント

  • 緑茶 (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward
    コーヒーよりも緑茶のほうがカフェインの含有率は多いという話を聞いた覚えがあるんですが、
    しかしその緑茶の飲み過ぎで、幻覚や幻聴に襲われたという話は聞いたことがありません。
    そうなると、果たしてカフェインだけの効果に寄るものなのか、はなはだ疑問を感じます。

    他の方も指摘しているとおり、コーラなどもカフェインを含んでおり、それこそ海外では
    2リットルのペットボトルでガブ飲みしていますから、コーヒー7杯どころの話じゃないはず。

    こういう試験って、純粋なカフェイン製剤か何かでテストしてもらわなければ、
    カフェインが原因なのか、それともコーヒー等に含まれているカフェイン以外の要素が原因か、
    あるいはそれらの相乗効果なのか、ハッキリしませんよね。
    この辺をしっかりしてもらわないと、コーヒーだけが槍玉にあげられているように感じて、
    私も含めたコーヒー好きの人間にとって、ただ不快感を与えるだけとしか思えないのですが。
    • by y_tambe (8218) on 2009年01月17日 23時24分 (#1493265) ホームページ 日記
      Googleキャッシュ [72.14.235.132]で恐縮ですが、一般的に飲むときの「1杯あたり」で考えると、やはりコーヒーに含まれる量の方が、緑茶やコーラに比べると多い傾向があります。お茶では玉露は例外的に含量が高いですが。あとは、錠剤とかドリンク剤などが、コーヒーと同じくらいの量を含有してます。つっても、一口に「コーヒー」と言ってもカフェインの含量には、淹れ方などによってかなりのばらつきが大きいのですけどね。

      今回の実験については、コーヒー以外のカフェイン源になるものについても、それぞれ「おおよその含有量」を設定した上で、カフェイン摂取量としての概算値を用いて検討しています。なので「コーヒーの飲みすぎが」ではなくて「カフェインの摂りすぎが」というのが、正しい話になります。
      もちろんカフェイン製剤などを用いて介入実験をする、というのが、もっとはっきりさせるためには必要なんですけど、短期の薬理作用だけで話をするのならば、それでも可能なんですが、今回のケースなども含めて、長期間の投与の影響を見るというのは、カフェインなどでは他の食品などからの摂取の機会が多すぎて、コントロールすることが極めて難しいというのが、悩ましいところの一つです。

      #なので、介入実験ではなくて、出来るだけ多くの疫学調査の結果を併せたメタアナリシスなどからのアプローチが主流になってるわけです。
      親コメント

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