アカウント名:
パスワード:
>特許で保護され自由に使えない機能
PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?自由に使えないって言ってるのは機能じゃなくてソースや技術で、ユーザーには関わり無い事じゃないの?
>ユーザーが自身のプライバシやデータをコントロールする権利を尊重していない
ソースが公開されてたら、プライバシやデータをコントロールできるの?なんか違ってない?
FSFが「使う」というときは、ほとんどの場合、「他の開発者がその成果物を用いて新たなプログラムを作る」意味になります。だからすべての機能が開示されていなければならないし、成果物に対して誰かが独占的な権利を持つことに強く反発しています。
ですので、>PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?FSFはそんな話はしていないし、そもそもそのような人を「ユーザー」とは見なしていない、ということでよいでしょうか。
>>ユーザーが自身のプライバシやデータをコントロールする権利を尊重していない>>ソースが公開されてたら、プライバシやデータをコントロールできるの?>なんか違ってない?ソースが公開されていない/オープンになっていないと、
・実はそのアプリケーションはこっそりとプライバシに関わる情報を保持しているかもしれない・データを暗号化して保持している場合などに、もしそのソフトが利用できなくなった場合にそのデータにアクセスできなくなる
といったことが考えられる、という話でしょう。
PDFに限らずオープンスタンダードとフリーソフトウェアを推進する一環です。FSFEはオープンスタンダードを支持 [fsfeurope.org]しDRMについて啓蒙 [fsfeurope.org]します。
>PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?>自由に使えないって言ってるのは機能じゃなくてソースや技術で、ユーザーには関わり無い事じゃないの?未来においても無料とも限らないし、Adobeがつぶれて配布されなくなるかもしれない。
>ユーザーが自身のプライバシやデータをコントロールする権利を尊重していないおかしな仕掛けがしていないか、ソースを読むことで監視ができる。配布されてるバイナリが信用できないなら、自分でコンパイルすれば良い。
OSS的な立ち位置だとこんな感じじゃないですかね? 良くも悪くも悲観主義者なのです。
根拠もなく悲観主義になっているわけではないのですよね。そもそもGPLが成立したのは、Gosling Emacsが突然プロプライエタリ化したことがきっかけなわけで。たいてい複雑怪奇な規約の類は最初から複雑だったわけではなく、何か問題が起きるたびにそれを解決するために規約を追加して…という手順を繰り返して複雑になっていくわけです。
>未来においても無料とも限らないし、Adobeがつぶれて配布されなくなるかもしれない。
じゃあ、そのとき乗り換えれば良いって思われちゃう。「もしも」で、今すぐ面倒なことする人は少ない。
>おかしな仕掛けがしていないか、ソースを読むことで監視ができる。配布されてるバイナリが信用できないなら、自分でコンパイルすれば良い。
ユーザーはソース読まないしコンパイルもしない。結局、他の誰かが不正は無いよと言ったことを信じるしかない。それが、Adobeかオープンソースの中の人たちかの差。Adobeよりオープンソースの中の人のほうが信用が有るなら説得力を持つ。そこんとこどうなんだろ?
無料のソフトで、「問題がおきても責任は取りません」と規約に書いてあっても、故意に損害を与えようと仕組まれた機能があったりすれば、責任の回避は出来ない。そういう事態が生じたとき、Adobeはそれなりに大きな会社なので、逃げ隠れされたりせずに、責任を追求できる。それが逆に、そういう責任を追及されるような不正はしないだろうという信頼にもつながる。
オープンソースの場合、もしそういう事態になったとき、誰に責任を取ってもらったらいいのかな?問題のソースを書いた人か、プロジェクトの責任者だよね。そう考えると、プロジェクトの責任者は、有る程度公人としての情報の公開が必要なのかもしれない。
もしもの時に乗り換えるためにも、特許を回避することオープンな規格に沿うことが必要です。
ソースを読まないコンパイルもしない人が責任を求める相手は開発プロジェクトのリーダーでなく直接頒布を受けたディストリビュータでしょう。
ああ、そうか、Ubuntuのリポジトリで配ったアプリに悪意の有るコードが含まれてた場合、Ubuntuが責任取ってくれるわな。でもUbuntuのページみたけど、住所とか載ってないね。最低限、責任者の名前と、住所がわからないと、裁判起こしたりするとき面倒かもね。有料サポートじゃないとそういう情報教えてくれないのかな?責任は日本チームではなく本家が取るって事になると、それはそれで面倒だから導入の障害になるかも。
他のディストリビュータはどんな感じでしょ?無料でフリーなPDFリーダーを配布しつつ、責任者を明示してるようなディストリビュータがあれば、乗り換え先として有力な候補になりえると思うのですが。
無償配布のディストリビュータを訴えても損害額がなくては賠償金も取れないように思いますが。
悪意あるコードで起きた損害が、そのまま損害額の算出に使われるだけだと思う。というか、そもそも、損害額の算出に無償配布とか関係ないと思うよ。
責任をとってくれることを前提で書かれていますが、本当に責任をとってくれるんですか?他社でもいいですが、前例はありますか?
無料のソフトで、「問題がおきても責任は取りません」と規約に書いてあ
FSFなどのいう「ユーザ」はソフトウェアを使うだけの人ではありません。問題があればそれを指摘し、可能であるなら自分で修正して公開できる人たちがユーザです。プログラミング技術が無い人たちでもバグレポート等で協力します。
ただ、一般的なユーザには関係ないというのはまあ、そうかも。ソフトウェアの権利者に振り回されることを良しとする単なる消費者はFSFの求めるユーザとは異なりますから。
>PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?
Adobe製のリーダーなら自由に使えますが、その他のリーダーでは特許問題があり完全に実装していない(できない)ためユーザーが自由に使えません。たれこみはこういう意味かな?
>Adobe製のリーダーなら自由に使えますが、>その他のリーダーでは特許問題があり完全に実装していない(できない)ためユーザーが自由に使えません。
それが問題なら、フリーなリーダーを使っても、問題解決しないのではないか?解決手段は、みんながAdobeのリーダーを使うことしか無い。
>それが問題なら、フリーなリーダーを使っても、問題解決しないのではないか?>解決手段は、みんながAdobeのリーダーを使うことしか無い。
そのような特許に縛られるPDFの機能を使うのを(つまりAdobeリーダーを)やめようキャンペーンであって、だから「オープンな規格にのみ対応しているフリーな PDF 閲覧ソフトを使うべき」なのでは。
そういう機能を強制するのはリーダー側じゃなくて、PDFの作成側ではないのか?
というか、その「特許に縛られてる機能」は具体的にどれなんだろう?それが判れば、乗り換えたほうが良いのか、乗り換えても無駄なのか、もっとはっきりするのに。
>そういう機能を強制するのはリーダー側じゃなくて、PDFの作成側ではないのか?
いや、だから、特殊な機能で作られたPDFが見られないいくつかのリーダーでシェアを取れば、そういう「特殊な機能が入ったPDF」を作っても開ける人が限られるから無意味になって、特許問題が解決し、それが結果的にユーザーの利益になるっていうこと。だから周りから固めよう、フリーなリーダーを布教しようってことだ。
全ての人がアドビ製のリーダーを使うか、すべての人がアドビ製をやめるか、どっちかで解決できるってわけ。
PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね? 自由に使えないって言ってるのは機能じゃなくてソースや技術で、ユーザーには関わり無い事じゃないの?
FSFが言うこの場合の自由に使えないは、Adobeが公開を止めたり有料化した場合に自由に使えなくなる、ってリスクも含んでいるんじゃない?
> PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?> 自由に使えないって言ってるのは機能じゃなくてソースや技術で、ユーザーには関わり無い事じゃないの?
Adobe Reader等が使えない「自由なOS」を使っているユーザには多いに関わりがあるでしょう。
#私はそのような「自由なOS」は使ってませんが…
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
具体的に頼む (スコア:1, すばらしい洞察)
>特許で保護され自由に使えない機能
PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?
自由に使えないって言ってるのは機能じゃなくてソースや技術で、ユーザーには関わり無い事じゃないの?
>ユーザーが自身のプライバシやデータをコントロールする権利を尊重していない
ソースが公開されてたら、プライバシやデータをコントロールできるの?
なんか違ってない?
Re:具体的に頼む (スコア:2, すばらしい洞察)
FSFが「使う」というときは、ほとんどの場合、「他の開発者がその成果物を用いて新たなプログラムを作る」意味になります。
だからすべての機能が開示されていなければならないし、成果物に対して誰かが独占的な権利を持つことに強く反発しています。
ですので、
>PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?
FSFはそんな話はしていないし、そもそもそのような人を「ユーザー」とは見なしていない、ということでよいでしょうか。
Re:具体的に頼む (スコア:1)
>>ユーザーが自身のプライバシやデータをコントロールする権利を尊重していない
>
>ソースが公開されてたら、プライバシやデータをコントロールできるの?
>なんか違ってない?
ソースが公開されていない/オープンになっていないと、
・実はそのアプリケーションはこっそりとプライバシに関わる情報を保持しているかもしれない
・データを暗号化して保持している場合などに、もしそのソフトが利用できなくなった場合にそのデータにアクセスできなくなる
といったことが考えられる、という話でしょう。
Re: (スコア:0)
PDFに限らずオープンスタンダードとフリーソフトウェアを推進する一環です。
FSFEはオープンスタンダードを支持 [fsfeurope.org]しDRMについて啓蒙 [fsfeurope.org]します。
Re:具体的に頼む (スコア:1)
>PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?
>自由に使えないって言ってるのは機能じゃなくてソースや技術で、ユーザーには関わり無い事じゃないの?
未来においても無料とも限らないし、Adobeがつぶれて配布されなくなるかもしれない。
>ユーザーが自身のプライバシやデータをコントロールする権利を尊重していない
おかしな仕掛けがしていないか、ソースを読むことで監視ができる。配布されてるバイナリが信用できないなら、自分でコンパイルすれば良い。
OSS的な立ち位置だとこんな感じじゃないですかね? 良くも悪くも悲観主義者なのです。
Re:具体的に頼む (スコア:2, 参考になる)
根拠もなく悲観主義になっているわけではないのですよね。
そもそもGPLが成立したのは、Gosling Emacsが突然プロプライエタリ化したことがきっかけなわけで。
たいてい複雑怪奇な規約の類は最初から複雑だったわけではなく、何か問題が起きるたびにそれを解決するために規約を追加して…という手順を繰り返して複雑になっていくわけです。
Re:具体的に頼む (スコア:1)
>未来においても無料とも限らないし、Adobeがつぶれて配布されなくなるかもしれない。
じゃあ、そのとき乗り換えれば良いって思われちゃう。
「もしも」で、今すぐ面倒なことする人は少ない。
>おかしな仕掛けがしていないか、ソースを読むことで監視ができる。配布されてるバイナリが信用できないなら、自分でコンパイルすれば良い。
ユーザーはソース読まないしコンパイルもしない。
結局、他の誰かが不正は無いよと言ったことを信じるしかない。
それが、Adobeかオープンソースの中の人たちかの差。
Adobeよりオープンソースの中の人のほうが信用が有るなら説得力を持つ。
そこんとこどうなんだろ?
無料のソフトで、「問題がおきても責任は取りません」と規約に書いてあっても、故意に損害を与えようと仕組まれた機能があったりすれば、責任の回避は出来ない。
そういう事態が生じたとき、Adobeはそれなりに大きな会社なので、逃げ隠れされたりせずに、責任を追求できる。
それが逆に、そういう責任を追及されるような不正はしないだろうという信頼にもつながる。
オープンソースの場合、もしそういう事態になったとき、誰に責任を取ってもらったらいいのかな?
問題のソースを書いた人か、プロジェクトの責任者だよね。
そう考えると、プロジェクトの責任者は、有る程度公人としての情報の公開が必要なのかもしれない。
Re: (スコア:0)
もしもの時に乗り換えるためにも、特許を回避すること
オープンな規格に沿うことが必要です。
ソースを読まないコンパイルもしない人が責任を求める
相手は開発プロジェクトのリーダーでなく直接頒布を受けた
ディストリビュータでしょう。
Re:具体的に頼む (スコア:1)
ああ、そうか、Ubuntuのリポジトリで配ったアプリに悪意の有るコードが含まれてた場合、Ubuntuが責任取ってくれるわな。
でもUbuntuのページみたけど、住所とか載ってないね。
最低限、責任者の名前と、住所がわからないと、裁判起こしたりするとき面倒かもね。
有料サポートじゃないとそういう情報教えてくれないのかな?
責任は日本チームではなく本家が取るって事になると、それはそれで面倒だから導入の障害になるかも。
他のディストリビュータはどんな感じでしょ?
無料でフリーなPDFリーダーを配布しつつ、責任者を明示してるようなディストリビュータがあれば、乗り換え先として有力な候補になりえると思うのですが。
Re: (スコア:0)
無償配布のディストリビュータを訴えても損害額がなくては賠償金も取れないように思いますが。
Re:具体的に頼む (スコア:1)
悪意あるコードで起きた損害が、そのまま損害額の算出に使われるだけだと思う。
というか、そもそも、損害額の算出に無償配布とか関係ないと思うよ。
Re: (スコア:0)
責任をとってくれることを前提で書かれていますが、本当に責任をとってくれるんですか?他社でもいいですが、前例はありますか?
Re: (スコア:0)
FSFなどのいう「ユーザ」はソフトウェアを使うだけの人ではありません。
問題があればそれを指摘し、可能であるなら自分で修正して公開できる人たちがユーザです。
プログラミング技術が無い人たちでもバグレポート等で協力します。
ただ、一般的なユーザには関係ないというのはまあ、そうかも。
ソフトウェアの権利者に振り回されることを良しとする単なる消費者はFSFの求めるユーザとは異なりますから。
Re: (スコア:0)
>PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?
Adobe製のリーダーなら自由に使えますが、
その他のリーダーでは特許問題があり完全に実装していない(できない)ためユーザーが自由に使えません。
たれこみはこういう意味かな?
Re:具体的に頼む (スコア:2, すばらしい洞察)
>Adobe製のリーダーなら自由に使えますが、
>その他のリーダーでは特許問題があり完全に実装していない(できない)ためユーザーが自由に使えません。
それが問題なら、フリーなリーダーを使っても、問題解決しないのではないか?
解決手段は、みんながAdobeのリーダーを使うことしか無い。
Re: (スコア:0)
>それが問題なら、フリーなリーダーを使っても、問題解決しないのではないか?
>解決手段は、みんながAdobeのリーダーを使うことしか無い。
そのような特許に縛られるPDFの機能を使うのを(つまりAdobeリーダーを)やめようキャンペーンであって、
だから「オープンな規格にのみ対応しているフリーな PDF 閲覧ソフトを使うべき」なのでは。
Re:具体的に頼む (スコア:1)
そういう機能を強制するのはリーダー側じゃなくて、PDFの作成側ではないのか?
というか、その「特許に縛られてる機能」は具体的にどれなんだろう?
それが判れば、乗り換えたほうが良いのか、乗り換えても無駄なのか、もっとはっきりするのに。
Re:具体的に頼む (スコア:1, すばらしい洞察)
>そういう機能を強制するのはリーダー側じゃなくて、PDFの作成側ではないのか?
いや、だから、特殊な機能で作られたPDFが見られないいくつかのリーダーでシェアを取れば、
そういう「特殊な機能が入ったPDF」を作っても開ける人が限られるから無意味になって、
特許問題が解決し、それが結果的にユーザーの利益になるっていうこと。
だから周りから固めよう、フリーなリーダーを布教しようってことだ。
全ての人がアドビ製のリーダーを使うか、すべての人がアドビ製をやめるか、
どっちかで解決できるってわけ。
Re:具体的に頼む (スコア:1, すばらしい洞察)
誰でも使える機能だけで高品位のPDFが作れるなら、「リーダー」なんて何でもよくなるわけで。
矛先が違ってる気がするよ。
Re: (スコア:0)
FSFが言うこの場合の自由に使えないは、Adobeが公開を止めたり有料化した場合に自由に使えなくなる、ってリスクも含んでいるんじゃない?
Re: (スコア:0)
単にPDFを閲覧する分にはフリーのリーダーで何も制約はないし,プロプライエタリな技術は関係ないだろ
Re: (スコア:0)
> PDFリーダーのユーザーはその機能を自由に使えるよね?
> 自由に使えないって言ってるのは機能じゃなくてソースや技術で、ユーザーには関わり無い事じゃないの?
Adobe Reader等が使えない「自由なOS」を使っているユーザには
多いに関わりがあるでしょう。
#私はそのような「自由なOS」は使ってませんが…