「アッカ解散、イー・アクセスに吸収合併へ」記事へのコメント

ミスリーディングを誘うような見出し

[taka2 (14791)]

「アッカ解散、イー・アクセスに吸収合併へ」って書かれると、
まるで「解散」が先で、その結果として「吸収」みたいな誤解を招く表現な気がします。

会社同士が合併するなら、どちらか片方は解散するのはごく普通のことですね。
手続き上は、会社が1つになるんだから、かならず1つは解散させなきゃいけない。
このとき、どちらが解散するのかと、どちらが上/どちらが強いのかは、まったくの別問題です。

新興の大会社が、老舗の小会社を吸収合併した時なんかには、
小会社を存続会社にして大会社の方を解散するなんてのも時々見かけますし
(タカラトミーは、トミーが存続会社でタカラが解散したけど、資本金はタカラの方が多かった。)
あるいは、合併後に存続した方の会社が、解散した方の社名に変更したりする場合もあったりして
(タイトーがSQEXと合併した時、存続会社はSQEXだけど、社名をタイトーに変更した)
まあ、どっちが解散するかというのはあまり気にすることではないかと思います。

結局の所、アッカは名も実も残すほどのことは無かった、ということなんでしょうけど。
解散は結果であって原因じゃないです。

Re:ミスリーディングを誘うような見出し

[Motohiko (15295)]

結局の所、アッカは名も実も残すほどのことは無かった、ということなんでしょうけど。

イー・アクセスのADSL事業はアッカ側に統合されています (記事1 [impress.co.jp])。一旦部門をアッカ側に統合しているわけですし、「実」は残るんじゃないですかね。

今回の合併は、それに加えて営業部門などを統合するという目的のようです (記事2 [impress.co.jp])。存続会社がイー・アクセスであるというのは、アッカはあくまで子会社ですから逆というのが有り得ないのではないでしょうか。無論イー・アクセスを持株会社にするとか言う選択肢もあったかとは思いますが。

Re:

[Anonymous Coward]

> 小会社を存続会社にして大会社の方を解散するなんてのも時々見かけますし
極端な例では、わかしお銀行が三井住友銀行を吸収合併なんてのもありますね。
# リンクを貼ろうと思ったけどウィキペディアばかり出てくるのでやめた

Re:

[Anonymous Coward]

っ 三井住友銀行とわかしお銀行の合併契約書締結について [smbc.co.jp]

Re:

[Anonymous Coward]

>新興の大会社が、老舗の小会社を吸収合併した時なんかには、
>小会社を存続会社にして大会社の方を解散するなんてのも時々見かけますし
債務を引き継ぐためにはそういう風にしないといけないんじゃなかったっけ？

Re:

[Anonymous Coward]

あるいは、合併後に存続した方の会社が、解散した方の社名に変更したりする場合もあったりして

ライブドアのことですね、わか(ry