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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
金のたまごを産むニワトリ (スコア:5, 興味深い)
特許や著作権で得られる経済的利益は、必要経費または原価(何
をそれに含めるかは難しいですが)の例えば100倍までと制限
するように世界中で法として定められないでしょうか。
例えば、あるソフト(例えばMS製品ですが)を作って売って、
CDさえコピーすれば、いつまでもそれで利益が出せるのは、資
本主義経済と言えど、あまりにも「あこぎな商売」ではないでしょ
うか。
10億円で開発したソフトなら、1000億円の利益が出たら、も
う十分でしょう。そ
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:2, すばらしい洞察)
私には理解不能。
それに、MSが一度作った製品をずっとそのまま同じ物をCDに
プレスして売りつづけているだけだと考えているのでしょうか?
人間が自らの才能や努力で気づいた知的財産と、誰のものでもなかった
土地や、
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:1)
なぜ、私が特許とか著作権とかを「あこぎな商売」と思うのか、
考えてみた。
やっぱり、私がその知的所有権の適正な価格と考えるよりも何倍も高い値段を独占的に付けて販売しているからだろう、と思う。
例えば(たとえが良いかは自信が無いが)、米(などの必需品を、ある民間の一社が独占的に供給して、米の値段をメチャ高く設定していたら、それはアコギな商売だろうと思う。
人によっては、正しい資本主義社会だと思うかもしれないが。
それと良く似ていて、特許や著作権などは、独占的に使うことを認められた非常に強い権利なので、有利な立場にあるものが、独占的に高い値段を付けられる。
クロスライセンスなどに使われる特許は市場性があるので、ある程度、市場できまる妥当な値段で取引されていると考えることができるだろうが、例のJPEG特許などは、クロスライセンスしなくてもいい、つまり独占的な値付ができる。
だから「アコギな商売」と私は感じるのだろう。
スバラシイ特許に適正な値段が設定されていたり、開発努力に見合う先行者利益を得るための独占(20年は長いと思うが)、アーティストが次の作品を作るために十分な費用とモチベーションのための対価を支払うのは、当然だと思うが、
彼らをの権利を保障するため精度を悪用して、不当な独占的利益を得ている連中がいる気がするから、私は、「アコギな商売」と感じることがあるのだろう。
こういうのに対抗するためには、
独占禁止法などがうまいこと機能すればいいな、
とも思うのだが、アメリカが、著作権でも特許でもボロもうけしているあいだは、無理だろうなとも、あきらめ気味だ。