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その120人の何割ぐらいが、分かっていて騙されたフリをしていた人なんだろう?
中学の科学知識で「100 × 50 cm というサイズの太陽電池で一般家庭の消費電力を十分まかなうことができる」とか実現不可能だってわかるだろ。
>中学生の科学知識じゃ分からないと思うぞ。
いや、太陽電池でって言ってる段階でわかるんでは。太陽光の平均エネルギー密度はすぐわかるし、それがたとえ100%の効率で変換されても足りなそうだってことは一目瞭然。
太陽電池の面積:0.5m2太陽光のエネルギー密度:1kW/m2程度(入射角度がつくから実際はもっと下がる)日照時間:毎日10時間ぐらいと設定(天気の問題もあるんで実際はもっと下がる)変換効率:100%(実際には単段式だと30%ぐらいが理論限界だけどまあ未知の方式まで含めて最大限以上に大きく見積もる)一日に得られるエネルギー:上記の思いっきり緩い見積もりでも5kWh/day
家庭での電気使用量:およそ10kWh/day
なわけで。
「『100 × 50 cm というサイズの太陽電池で一般家庭の消費電力を十分まかなうことができる』は嘘だ」という知識はならわないかもしれませんが、この問題で本質的な、エネルギー保存則は習うはずです。
地上における太陽エネルギー密度や、一般家庭の平均消費電力量なんて調べればすぐに分かるので、エネルギー保存則を理解できていれば、「『100 × 50 cm というサイズの太陽電池で一般家庭の消費電力を十分まかなうことができる』は嘘だ」ということはすぐに分かるはずです。
理科という科目は、まさに上記のような「考え方」こそが、理科教育の最も重要な目的で、「『100 × 50
こういうのに引っかかる人は、理科がどうって所まで行ってないんじゃないかな。まず、「期待と現実は一致するとは限らない」ということを教えるべきだと思う。
そもそも「疑う必要がある (or 専門家でも間違ってるかも (or 正しいことを言う専門家かな))」と思わなければどんな教育も無駄ですけどね。知っていることに対して人間はなんとでも言えるモンです。自分が把握していないことにお金を出しちゃう人は、結構多いのでは。(そうでもなきゃ世の中回らないとも言いますが:p)
# 「なんか間違ってるかも」と疑ってみるとか# 封筒裏の計算をしてみるとか# 自戒したい:-(
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
もう終わっちゃったみたい (スコア:5, 参考になる)
2008年6月から始まるそのスレッドには、ビジネスの将来性を熱く語る人やそれを詐欺だと
弾劾する人達による、数百のコメントがついています。
ただ、ここ最近になってEDLCビジネスのスケジュールが後ろ倒しになってきて、プレス発表や
200Wh/Kgの容量を持つとされる商品の配布が遅れてるみたい。
最新の書き込みによれば、3月2日に統括代理店に商品が渡されるという話だったのが、3月3日に
なっても統括代理店からの連絡が全く無くて電話にも出ない、ということです。
なので、もう終わっちゃったみたい。
ちなみに騙された人の数は120人くらいらしい。ご愁傷様です。
Re: (スコア:1)
その120人の何割ぐらいが、分かっていて騙されたフリをしていた人なんだろう?
中学の科学知識で「100 × 50 cm というサイズの太陽電池で一般家庭の消費電力を十分まかなうことができる」とか実現不可能だってわかるだろ。
Re: (スコア:0)
実現不可能だと判断するには、もっと高度な専門知識が必要じゃないかな。
たとえばドラえもんの「どこでもドア」が実現不可能と判断するには、
一般相対性理論とか量子力学とか、そういう高度な知識が必要なように。
#どこでもドアが実現不可能と判断されるかはしらない。
Re: (スコア:0)
>中学生の科学知識じゃ分からないと思うぞ。
いや、太陽電池でって言ってる段階でわかるんでは。
太陽光の平均エネルギー密度はすぐわかるし、それがたとえ100%の効率で変換されても足りなそうだってことは一目瞭然。
太陽電池の面積:0.5m2
太陽光のエネルギー密度:1kW/m2程度(入射角度がつくから実際はもっと下がる)
日照時間:毎日10時間ぐらいと設定(天気の問題もあるんで実際はもっと下がる)
変換効率:100%(実際には単段式だと30%ぐらいが理論限界だけどまあ未知の方式まで含めて最大限以上に大きく見積もる)
一日に得られるエネルギー:上記の思いっきり緩い見積もりでも5kWh/day
家庭での電気使用量:およそ10kWh/day
なわけで。
Re: (スコア:0)
最近の小中高生は理科の内容が低レベル化したと聞いたけど、
それは嘘で、高度化してるんだね。
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
「『100 × 50 cm というサイズの太陽電池で一般家庭の消費電力を十分まかなうことができる』
は嘘だ」という知識はならわないかもしれませんが、この問題で本質的な、エネルギー保存則
は習うはずです。
地上における太陽エネルギー密度や、一般家庭の平均消費電力量なんて調べればすぐに分かるので、
エネルギー保存則を理解できていれば、「『100 × 50 cm というサイズの太陽電池で一般家庭の
消費電力を十分まかなうことができる』は嘘だ」ということはすぐに分かるはずです。
理科という科目は、まさに上記のような「考え方」こそが、理科教育の最も重要な目的で、
「『100 × 50
Re:もう終わっちゃったみたい (スコア:2)
こういうのに引っかかる人は、理科がどうって所まで行ってないんじゃないかな。
まず、「期待と現実は一致するとは限らない」ということを教えるべきだと思う。
----- 傷の治療は傷より痛い -----
Re:もう終わっちゃったみたい (スコア:1)
そもそも「疑う必要がある (or 専門家でも間違ってるかも (or 正しいことを言う専門家かな))」と思わなければどんな教育も無駄ですけどね。
知っていることに対して人間はなんとでも言えるモンです。
自分が把握していないことにお金を出しちゃう人は、結構多いのでは。
(そうでもなきゃ世の中回らないとも言いますが:p)
# 「なんか間違ってるかも」と疑ってみるとか
# 封筒裏の計算をしてみるとか
# 自戒したい:-(