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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
そこまで単純じゃないと思うけど、、、 (スコア:1)
色々理由があると思います。
(1) 消費者側の情報にお金を払うことに対する躊躇。
(2) 供給者側の徴収方式の未成熟。現状の暴力的解決法。
(3) サブマリン特許や、アメリカ一方的有利の裁判とか、
著作権防御DOS攻撃法。アンフェアにしか思えない出来事。
(4) 特許のレベルの低下とそれによる数の爆発。対応の手間とリスクの増大。
国際規格ですら信用できなければ、趣味レベルでは対応不能です。
大きくまとめるとこんな感じでしょうか。
#「銀河ヒッチハイカーズ
Re:そこまで単純じゃないと思うけど、、、 (スコア:1)
>(3) サブマリン特許や、アメリカ一方的有利の裁判とか、
> 著作権防御DOS攻撃法。アンフェアにしか思えない出来事。
この辺りのことですが
法体系の違いというのもあると思うんですが、裁判を通して特許紛争を解決するというのは、当初はそれなりにシンプルな解決方法であったと思います。本来は当事者間で解決すべきことですし、特許料の徴収システムを作ったとしても、本質的な特許紛争自体の数を減らすことは出来ないと思います。
なぜならば、特許紛争が泥沼化しやすい事例の一つとして、紛争当事者間の双方が保有する特許権がお互いに侵害し、侵害されているような状況では、終局判決で侵害=賠償といった解決方法ではなく、クロスライセンスの締結を含めた和解を行った方が有効な場合が少なくないからです
いずれにしても、特許裁判が単に解決期間の短縮化の必要があるというわけでなく、(終局判決であれ、和解あるいは裁判外解決であれ)紛争解決手段としてのあり方を見直す必要があるように思えます。
#実際には文化庁の諮問機関である著作権審議会や、内閣の司法制度改革審議会で討議が進められていますが、内容はちょっといただけないものがあるような・・・。
サブマリン特許に関しては、最近では判例の蓄積が進んでいて、例えばRumbus裁判 [atmarkit.co.jp]のように、特許権侵害を長時間放置していた場合には請求権は喪失するという方向性があります(ただし特許権を失うわけではない)
>(4) 特許のレベルの低下とそれによる数の爆発。対応の手間とリスクの増大。
> 国際規格ですら信用できなければ、趣味レベルでは対応不能です。
日本の状況だと、幾分英米よりもマシのように思えるかもしれませんが、現実はかなり無茶苦茶な状況になっています。特許申請件数の増加によって、特許審査自体が甘くなっているという批判もありますし、特許庁の審判が上級審で覆されるという事例も増えているように思えます。また、特許紛争の解決が長期化しているという問題は、日本の裁判システムがすでに訴訟件数に対して裁判官の数が足りなすぎるという問題もあります。
#日本の司法予算は先進国で最低ライン(国家予算の0.3%程度)で、都市部の下級審や控訴審の裁判官は、常時200件から400件ほどの訴訟を抱えているといわれています。予算不足は、施設、情報システム、(専門的知識を有する)裁判官や職員の不足(というだけでなく単純に数が足りなすぎる)などの問題を引き起こしているにも関わらず、改正民事訴訟法下の裁判期間の短縮要請が非現実的な審議期間での裁判を助長させているような気がしなくもないです
クズ特許の増加という問題は、申請件数の増加に比例しているのかもしれませんが、正確な統計はちょっと知らないのでアレですが・・・。
Re:そこまで単純じゃないと思うけど、、、 (スコア:0)
>> 国際規格ですら信用できなければ、趣味レベルでは対応不能です。
>日本の状況だと、幾分英米よりもマシのように思えるかもしれませんが、現実はかなり無茶苦茶な状況になっています。特許申請件数の増加によって、特許審査自体が甘くなっているという批判もあり