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就活学生の“営業”を選考基準にする「特別面接枠」に厚労省が調査」記事へのコメント

  • 営業はUI (スコア:3, すばらしい洞察)

    この新人選考基準によってSBの営業方針が典型的な「売って来い」式押し売り営業だってことも同時に明らかになるわけですね。
    もっとも営業がそういう活動だと位置づけられていることはSBに限ったことではなく日本の企業によく見られる現象であるわけですが。

    企業がサービス(商品の提供も含めて)を提供するシステムであると考えるとき営業は最前線で顧客に対するUIとして機能すべき部署である筈です。
    UIである以上は出力を押しつけて入力は注文と金だけなんて貧弱なUIでは良いサービスを提供できるはずがないわけで
    顧客からのリクエスト(例えばクレームの形をとることもあるだろう)という情報入力をシステマティックに収集・整理するメカニズムを備えた組織でなければいけないはずです。
    契約数だけで営業がうまく行ってるかどうかを見るなんてのは行数だけでソフトウェア開発を評価するに等しい雑な情報処理だと言えるでしょう。
    (こういう線で考えれば電話経由の押し売りまがいなコールセンター外注を「営業のアウトソーシング」なんて言ってるようではとってもだめでしょう。)

    本来そのような高度に組織的な活動にあたっては、教育はおろか採用前の未経験な新卒の若者が活躍できる余地はないわけです。
    もちろんそういう場で将来への投資として未経験の若者を(OJTや研修などを通じて)教育するということは可能かもしれないですが、間違っても即戦力ではありえない。
    当然、そういう状態は成果以前の段階なので成果で評価するなんてとんでもない。

    ということを考えたとき、未経験な若者を契約件数を評価基準にして採否などという給与の成果主義どころでない超ガチンコの評価するということは
    SBは顧客からシステマティックに情報を集める気が全くないという経営サイドの強い意志表明にすら見えてくるわけで。

    顧客を知らない(契約数と課金情報くらいしかデータがない)のにサービスが良くなる方向へ経営判断ができるはずもなく…。
    そういう顧客ニーズへの無関心とそのことへの自覚のなさが、
    目新しさだけを求めて誰もいらないようなサービスがどんどん積み重なること
    (時々マグレ当たりで使えるサービスも載るけどハズレを開発するコストもあるのでコスト高になりますわな)や、
    よそよりお得に見せかけつつなんとか課金でうまい目を見ようという矛盾した欲求に葛藤した末、
    料金システムがコロコロ変わりながら複雑化していくといった結果に表れるのかも。

    …もっとも他キャリア含めて日本中にこういう売って来い式営業観が蔓延してるので国内競争的には落伍せずにいられるわけですがw

にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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