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違法ではなく適法ということにすればいい音楽は自由で無料それでいいじゃないどうせ簡単にコピーできるのだし、コピーガードつけたら誰も見向きもしないのだから
これで世間に巣食う既得権益持ち以外の身の心配以外何が問題になるのかな?
デジタル化された音楽の配布を適法化したところでそんなに劇的には変化しないと思いますよ。今だって半ば好き放題にダウンロードされているのに特に変わってないですし。
著作権を無くすというのとは全然違います。
まず放送等で使用される楽曲等は従来同様に対価が(問題も指摘されてますがJASRAC等を通じて)支払われるでしょうし、テレビ番組や映画やゲームやCMの為のBGMやタイアップソングの類も従来通りに製作されるはずです。また、カラオケ等の課金システムの整った場では従来通り課金する事ができます。
そもそもプロミュージシャンも99%は自分のCDに売り上げだけで食えている訳ではないので、ライブや音楽教室や学校の先生をやったり企業からの依頼で音楽を製作したりレコーディング関係のエンジニアをしたりカラオケのBGMの録音や打ちこみをしたりといった形で収入を維持していく事ができます。また、録音された音楽がフリーになれば当然ライブの価値は上がるはずですし、浮いたお金でライブに行く人も増えるかもしれないのでアーティストがライブで得られる収入は増えるかもしれません。
CDの売り上げだけで食っていく事ができていたようなビッグスターは若干減るかもしれませんが、そういう人々にしても純粋に音楽だけで食っている人はそれほど多くは無いので状況はあまり変わらないかもしれません。もしかしたら俳優をやったりしてメディア露出が多い、わかりやすいスタータイプが多くなるかもしれません。潜在的なスター志望のプレイヤーの総数には対して影響しないと思われます。
そのような状況であれば楽器やレコーディング機器の類の売り上げもほとんど減少しないでしょう。ソースの値段がフリーになるなら再生装置には余分に資金を回せるでしょうから需要は増えるかも知れません。再生装置と録音装置は兼用されているものも多いですし、ほとんど同じ部品でできているので仮に録音装置の需要が若干減退したとしてもそういう製品が世の中から無くなってしまう事は無いでしょう。
また、そもそもレコーディング装置のマーケットにおいては従来型の製品は少なくなってきています。放っておいても先細りの宿命かと。今ではほとんどPCの中だけで完結してしまうような音楽製作も可能ですし、ほとんどの楽器は実際に録音を行わなくてもサンプリングデータ等を使って曲が作れてしまいます。我々の耳にする音楽の大部分はそうやって製作されたものになりつつあります。おかげで上手なプレイヤー、スタジオミュージシャンというのは既に食えない人が増えています。このあたりは現状を維持しても避けられない変化でしょう。
配布もコピーも自由にできる世界でも我々は今までと対して変わらない楽しみ方ができるはずです。むしろYoutubeとかニコ動みたいなので音楽を自由に使えれば楽しみは増えるんじゃないですかね。
今お金を取れているビジネスを手放したくなくて既存のステークホルダーが文句を言うのはもっともですが、そもそも著作権法の趣旨は著作物の適切な保護による文化の発展なので文化の発展に寄与するならば配布くらい認めても良さそうな気もします。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
簡単だ (スコア:0)
違法ではなく適法ということにすればいい
音楽は自由で無料
それでいいじゃない
どうせ簡単にコピーできるのだし、コピーガードつけたら誰も見向きもしないのだから
これで世間に巣食う既得権益持ち以外の身の心配以外何が問題になるのかな?
Re: (スコア:1)
レコード会社は利益ないから完全に撤退。CD屋も閉店。
代わりに無料になった過去の音源をCDにして製造するだけの業種が中国あたりで出現。100円ショップなどで販売。それも時間が経てばCDプレーヤーの消滅と同時に消滅。
iTMSも全部無料。けどAppleがシステム維持する金をかけてまで無料提供する意味がなければ終了。よそで勝手に音楽探してね、でおわり。
レーベルが成立しなくなりメジャー、インディーの境がなくなる。つーかみんなインディー。
ミュージシャンは曲販売での収入が閉ざされる。必要な
Re:簡単だ (スコア:2, 興味深い)
デジタル化された音楽の配布を適法化したところでそんなに劇的には変化しないと思いますよ。今だって半ば好き放題にダウンロードされているのに特に変わってないですし。
著作権を無くすというのとは全然違います。
まず放送等で使用される楽曲等は従来同様に対価が(問題も指摘されてますがJASRAC等を通じて)支払われるでしょうし、テレビ番組や映画やゲームやCMの為のBGMやタイアップソングの類も従来通りに製作されるはずです。また、カラオケ等の課金システムの整った場では従来通り課金する事ができます。
そもそもプロミュージシャンも99%は自分のCDに売り上げだけで食えている訳ではないので、ライブや音楽教室や学校の先生をやったり企業からの依頼で音楽を製作したりレコーディング関係のエンジニアをしたりカラオケのBGMの録音や打ちこみをしたりといった形で収入を維持していく事ができます。また、録音された音楽がフリーになれば当然ライブの価値は上がるはずですし、浮いたお金でライブに行く人も増えるかもしれないのでアーティストがライブで得られる収入は増えるかもしれません。
CDの売り上げだけで食っていく事ができていたようなビッグスターは若干減るかもしれませんが、そういう人々にしても純粋に音楽だけで食っている人はそれほど多くは無いので状況はあまり変わらないかもしれません。もしかしたら俳優をやったりしてメディア露出が多い、わかりやすいスタータイプが多くなるかもしれません。潜在的なスター志望のプレイヤーの総数には対して影響しないと思われます。
そのような状況であれば楽器やレコーディング機器の類の売り上げもほとんど減少しないでしょう。ソースの値段がフリーになるなら再生装置には余分に資金を回せるでしょうから需要は増えるかも知れません。再生装置と録音装置は兼用されているものも多いですし、ほとんど同じ部品でできているので仮に録音装置の需要が若干減退したとしてもそういう製品が世の中から無くなってしまう事は無いでしょう。
また、そもそもレコーディング装置のマーケットにおいては従来型の製品は少なくなってきています。放っておいても先細りの宿命かと。今ではほとんどPCの中だけで完結してしまうような音楽製作も可能ですし、ほとんどの楽器は実際に録音を行わなくてもサンプリングデータ等を使って曲が作れてしまいます。我々の耳にする音楽の大部分はそうやって製作されたものになりつつあります。おかげで上手なプレイヤー、スタジオミュージシャンというのは既に食えない人が増えています。このあたりは現状を維持しても避けられない変化でしょう。
配布もコピーも自由にできる世界でも我々は今までと対して変わらない楽しみ方ができるはずです。むしろYoutubeとかニコ動みたいなので音楽を自由に使えれば楽しみは増えるんじゃないですかね。
今お金を取れているビジネスを手放したくなくて既存のステークホルダーが文句を言うのはもっともですが、そもそも著作権法の趣旨は著作物の適切な保護による文化の発展なので文化の発展に寄与するならば配布くらい認めても良さそうな気もします。