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GPL違反を指摘されたSigma DesignsがMPEG-4 codecsをオープンソース化」記事へのコメント

  • マルチメディア方面における(L)GPL違反が割と目につくような気がするのですが、気のせいかな?
    • by typer (9666) on 2002年08月27日 18時54分 (#153927) 日記
      以下、想像ですが...
      データ処理にマシンパワーを要する分野だから、アルゴリズムや最適化等で移植しやすいソース自体に魅力があるのと、普及した時代が若いってのもあるのかな?
      データベースなんかは歴史が古くてこういった問題が出てこないのかなと。
      今後は...暗号化とかで似たようなことが起こったり...
      などと思いついてみた。
      親コメント
      • by tt (2867) on 2002年08月28日 0時00分 (#154152) 日記
        LAMEを開発してる自分でもなんでこんなにぱくられるのか、理解に苦しむので、想像でしか書けないんですが(苦笑)、他にはこんなところがあげられると思います。
        1. 開発費が結構かかる。いわゆるコンピュータソフトの開発技術と、オーディオ・ビジュアルの技術(音や絵を評価する)というが両方出来るスタッフというのが少ない。
        2. 歴史が浅いこともあり、理論的なベースがあまり成り立っていない。そのため、データベースなどと違って「こうすればいい!」という研究が余りない。
        3. 余り高く売れないので、開発費の回収が困難。データベースなどはプロ相手に高くでたくさん売れて、かつコンサルタントで金を取ることができるがこの手のソフトはそうは行かない。アマチュア相手だと数はでるが単価は安く、サポート費用が馬鹿にならない。
        といったあたりにも原因があると思います。

        あと、この手のソフトの場合、オープンソースという開発形態が明らかに優秀であると考えられます。これは、品質向上の困難さに起因するものです。

        たとえば、お客様から音質・画質にクレームが来たとして、売り物のソフトだった場合、賠償だとか補填だとか、そういう話になりかねません。逆に、「そういう仕様ですから」といわれると反論できず、お客様もクレームをつけ難いところがあります。

        また、一般的なソフトウェアの場合、ある程度評価基準として明確に定義できるものがあります。確かに恣意的に選ばれたベンチマークテストというのはいつになっても存在しますが、とはいえテスト結果の一つ一つに対して、ストップウォッチなどだったりCPU時間の測定ソフトだったりを使って再現性のあるテストを行えます。しかし、マルチメディアコンテンツの非可逆圧縮に関しては、現在ITUなどで機械的(客観的)な評価基準を決める作業が行われていますが、いまだに客観品質測定は十分にレベルには達していません。「あまりにもひどい」とか「まあまあいい」ぐらいの区別は出来ますが、それ以上の評価精度を求めるのは不可能ではないかと思います。音質評価に関してはすでに標準が決まりましたが、100%の信頼性がおけるようなものではありません。画質に関しても最近標準化の動きが活発になされていますが、こちらも同様の状況です。

        といったあたりが原因なのかなあと考えつつ、今日もLAMEのコードを書いております(笑)。LGPL守ってくれれば、好きに使ってもらってかまいませんので、パクリだけはやめて下さいね>各社ご担当さま(だれだろう)

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        -- Takehiro TOMINAGA // may the source be with you!
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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