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UFOのように宙を浮く「ベルシオン飛行艇」?」記事へのコメント

  • そんなおもちゃ [youtube.com]は昔からある。

    • ずいぶん乱暴なもの言いだ。
      映像を見る限りこの機体は、
      1.胴体と大きな側胴で挟み込むことで翼下面の圧を大きくする。
      2.(おそらく)側胴の水平断面が翼型になっており、2つの側胴の間を流れる空気の圧を大きくする。
      この2つの効果で、小さな翼面積かつ比較的低速でも揚力が得られるようにしたものだと思われる。
      上記のおもちゃがこのような設計になっているようには見えない。
      空中停止、というのは実際には低速で滞空しているのが記者には空中停止しているように 見えたのだと推測。
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      • by utsushiomi (37382) on 2009年04月01日 18時45分 (#1541919)

        自己レスですが、ブログの方に『ラジコン技術』 2007年8月号での紹介記事 [shoden.ddo.jp]がありました。私の書いた2の効果で良かったようです。

        というわけで、きわめてオーソドックスな流体力学に基づく一工夫で失速速度を改善したリフティングボディ機、という解釈で決着かと思います。トンデモ要素は何もありません。
        「『どういうトリックを使っているのか』と声を荒げた」専門家とやらは本当に専門家だったのでしょうか?

        #他人の成果を頭からインチキ扱いする人ってバカなの?死ぬの?

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        • by Anonymous Coward

          機体形状は今回の発明と無関係だろ?
          でもって、機体形状自体はWIG機としては珍しくも無い形状です。

          • まず、確認したいのですが、私とあなたで「今回の発明」の内容が食い違っている可能性があります。
            私はビジネスアイの記事での、「空気をつかむ」という表現が「今回の発明」の本質だと考え、その意味は二つの側胴の水平断面を向き合った翼型にして(厳密な表現ではありませんが)その間の気流の圧を高めることと解釈しました。

            また、ビジネスアイに出ている機体について言えば、地面効果翼機ではないと思います。
            この機体について、私の理解をもう少し詳しく書きます。
            ビジネスアイの機体とラジコン技術で紹介されている機体は、2つの側胴の「翼との接合部より下側」の「水平」断面が、下面を対称に向き合わせた2つの翼型のようになっているように見える。
            これにより、気流中では2つの側胴内側面(主胴体を向いた側)は正圧、外側面は負圧を受ける。側胴内側面に正圧を与える気流は、同時に、側胴と主胴体をつなぐ面積の小さな主翼の下面に加わる正圧を増加させる。従って、ベルヌーイの定理に基づいて一周積分して計算できる主翼断面の揚力は向上する。
            というのが、「今回の発明」が「空気をつかむ」機体設計と受け取った私の理解です。この揚力向上効果は普通の地面効果翼機の翼端に見られる単なる側板では、存在しないかわずかだと思われます。

            あなたの言う「今回の発明」が機体形状に関係ないとすれば、彼らの主張の何を「発明」と呼んでいるのですか?

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      • by Anonymous Coward on 2009年03月31日 21時43分 (#1541236)
        >空中停止、というのは実際には低速で滞空しているのが記者には空中停止しているように見えたのだと推測。

        向かい風でなら空中で停止することもできた、とされるWW2のシュトルヒのようなものでしょうか。
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        • by toworu (27387) on 2009年03月31日 23時09分 (#1541290)

          >>向かい風でなら空中で停止することもできた、とされるWW2のシュトルヒのようなものでしょうか。

          二乗三乗の法則が効くのでしょうけれど、小型のラジコン機は普通に向かい風でホバリングしますね。
          翼幅1.2m、重さ1.4kgくらいのRC機を持ってましたが、数メートルの弱風で空中停止可能でした。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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