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> どこにも、数字が書いていないので、ここにあるという情報があったら教えてほしいです。
このメディアとは全然違いますが、Wikipedia のホログラフィックメモリの記事 [wikipedia.org]には
空間光変調を使えば 1024×1024 ビットの解像度の異なった画像1000枚を1秒で再生できる。メディアによっては、1ギガビット毎秒という速度で書き込むことができ、読み込み速度は1テラビット毎秒に達すると考えられている。
とありますので原理的には期待できるように読めます。(しかし出典が書いてありませんが)
ITmedia のホログラムがついに実用化 [itmedia.co.jp]という記事では
これまでの光ディスクが記録レーザーによって平面方向へ記録を行っていたのに対し、ホログラムディスクは「深さ」方向へも記録を行うことで、より高密度な記録を可能としている。日立マクセルが準備しているホログラムディスクは130ミリ径で300Gバイトの容量を持ち(ライトワンス)、転送速度も 160Mbpsと高速だ(→ホログラムは“夢の次世代メディア”か?)。なお、ロードマップによれば2012年には容量1.6Tバイト/転送速度960Mbpsまで大容量・高速化される予定。
とありますが、本当に実用になっているのかは分かりません。業務用ということなので私が知らないだけかもしれませんが。
Blu-ray [wikipedia.org]では、「等速は36Mbps=4.5MB/s。BD-ROMは1.5倍速の54Mbps=6.75MB/sが標準転送速度である。」だそうです。
しかし、いつまでたっても実用化の話を聞かないのであまり期待しないようにしています…
光学ディスクは、面密度と回転速度を上昇させることで、アクセス速度を改善してきました。このメディアはBDと同じ技術を使っているから、面密度は同じなのでしょう。
回転速度はポリカーボネートの強度限界があるので、これ以上あげることはできません。(遠心力でディスクがバラバラになる)
ということで、BDと比べて速度は上がらず、非常に時間がかかるメディアになると思います。
リムーバブルメディアの容量については、PC処世術 [rim.or.jp]に優れた考察があります。大容量メディアを必要とするのは、その容量全てを読み書きしたいからです。「全容量を8分で読み書きできるメディアは普及する」という法則からすると、今回のメディアは普及しないんじゃないでしょうか。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
問題は読み書き速度だと思う。 (スコア:1)
仮に BD 50GBと同じ速度だとしたら、500GBなら
メディアをバックアップコピーするときに、10倍になるんじゃないかな。今の技術なら。
iVDRなら、HDDの高速性があるから、値段はともかく
高速ムーブに意味を見出している人もいるだろうけど
プレスが出来ない、ただ大きいだけのメディアは、様子見ですね。
kazu2
Re:問題は読み書き速度だと思う。 (スコア:3, 参考になる)
> どこにも、数字が書いていないので、ここにあるという情報があったら教えてほしいです。
このメディアとは全然違いますが、Wikipedia のホログラフィックメモリの記事 [wikipedia.org]には
とありますので原理的には期待できるように読めます。(しかし出典が書いてありませんが)
ITmedia のホログラムがついに実用化 [itmedia.co.jp]という記事では
とありますが、本当に実用になっているのかは分かりません。業務用ということなので私が知らないだけかもしれませんが。
Blu-ray [wikipedia.org]では、「等速は36Mbps=4.5MB/s。BD-ROMは1.5倍速の54Mbps=6.75MB/sが標準転送速度である。」だそうです。
しかし、いつまでたっても実用化の話を聞かないのであまり期待しないようにしています…
Re:問題は読み書き速度だと思う。 (スコア:1)
件のメディアは、BDドライブなどと同じ生産設備が使えるらしいので
たぶん、出始めは、同じ速度で製品化される感じがします。
仮に5MB/sとすると、メディア1枚全部書き込むのに、概算ですが
500000 / 5 /3600 ≒ 27.8 [hour]
丸一日以上かかりそうなことになりますね。
それでも、BDレコーダ相当の装置に、このドライブがついていて、このメディアを入れっぱなしで
しばらく使えると思えば、需要はあるかも。ってところでしょうか。
kazu2
Re: (スコア:0)
一応出荷されてるみたいですよ。
Re: (スコア:0)
光学ディスクは、面密度と回転速度を上昇させることで、
アクセス速度を改善してきました。
このメディアはBDと同じ技術を使っているから、
面密度は同じなのでしょう。
回転速度はポリカーボネートの強度限界があるので、
これ以上あげることはできません。
(遠心力でディスクがバラバラになる)
ということで、BDと比べて速度は上がらず、
非常に時間がかかるメディアになると思います。
リムーバブルメディアの容量については、
PC処世術 [rim.or.jp]に優れた考察があります。
大容量メディアを必要とするのは、その容量全てを読み書きしたいからです。
「全容量を8分で読み書きできるメディアは普及する」という法則からすると、
今回のメディアは普及しないんじゃないでしょうか。