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昔のコンパイラには識別子の長さについて制限のやたらきついものがあったので、無理やり短縮した名前にせざるを得なくなって自分でも何が何やらわけのわからない名前になってしまうことがありました。まぁアセンブラのニーモニックだってそのアーキテクチャに精通してない人にはたとえ規則性があったとしてもなんじゃこりゃ~なわけで、まぁあんな感じです。MASMだって識別子は確か31文字くらいに制限されていた時代があったはず。もっと古いアセンブラのラベルなんて8文字に制限されているものもあったり。
というわけで、「無理やり短縮した識別子」は「もうやらなくていい昔のコーディングテクニック」です。
でもバランスが必要だと思います。若い人の関数名は、年寄りから見ると長いというか、冗長な場合が多いですね(関数名にすべてを語らせようとせずにちゃんとコメント書いてね)。簡潔にそれでいて本質をついた命名ができるといいかと思います。そういう気がないと、クソ長い関数名が大量発生する困ったコーディング規則を平気で仕込むリーダになっちゃいますので最初が肝心です。
たぶんそれと関連しますが、私は「識別子にゃ日本語を」と思っています。英語やローマ字に直そうとするとどうにも冗長で長ったらしくなりがちなので。しかも誤訳したりするし。
とくにいわゆる「業務」ソフトだと(国内企業の)業務用語をわざわざ英訳したりするのが地獄です。定訳がある語ならまだいいですがその会社の独自語なんてお手上げです。更には既知のはずの語でもその会社ならではの変な(なぜか世間とは違う)用法が有って、どう訳せばいいのやら。
訳がブレないように対訳表を管理すればいい、という管理主義は面倒なだけです。それならそのままの日本語を使うほうがよほどマシ。
むろんこれには実装言語やDBMSも日本語をきっちりサポートしてくれることが前提となりますが…。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
わかりやすい(無理やり短縮されていない)識別子 (スコア:3, 参考になる)
昔のコンパイラには識別子の長さについて制限のやたらきついものがあったので、無理やり短縮した名前にせざるを得なくなって自分でも何が何やらわけのわからない名前になってしまうことがありました。まぁアセンブラのニーモニックだってそのアーキテクチャに精通してない人にはたとえ規則性があったとしてもなんじゃこりゃ~なわけで、まぁあんな感じです。MASMだって識別子は確か31文字くらいに制限されていた時代があったはず。もっと古いアセンブラのラベルなんて8文字に制限されているものもあったり。
というわけで、「無理やり短縮した識別子」は「もうやらなくていい昔のコーディングテクニック」です。
屍体メモ [windy.cx]
Re: (スコア:0)
gdgd、wktk
みたいな変数名付ける馬鹿がいまだにいるよね。
Re: (スコア:1)
でもバランスが必要だと思います。
若い人の関数名は、年寄りから見ると長いというか、冗長な場合が多いですね(関数名にすべてを語らせようとせずにちゃんとコメント書いてね)。
簡潔にそれでいて本質をついた命名ができるといいかと思います。
そういう気がないと、クソ長い関数名が大量発生する困ったコーディング規則を平気で仕込むリーダになっちゃいますので最初が肝心です。
日本人にわかりやすい識別子 (スコア:1, 興味深い)
たぶんそれと関連しますが、私は「識別子にゃ日本語を」と思っています。
英語やローマ字に直そうとするとどうにも冗長で長ったらしくなりがちなので。
しかも誤訳したりするし。
とくにいわゆる「業務」ソフトだと(国内企業の)業務用語をわざわざ英訳したりするのが地獄です。
定訳がある語ならまだいいですがその会社の独自語なんてお手上げです。
更には既知のはずの語でもその会社ならではの変な(なぜか世間とは違う)用法が有って、どう訳せばいいのやら。
訳がブレないように対訳表を管理すればいい、という管理主義は面倒なだけです。
それならそのままの日本語を使うほうがよほどマシ。
むろんこれには実装言語やDBMSも日本語をきっちりサポートしてくれることが前提となりますが…。