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もうやらなくていい昔のコーディングテクニックあれこれ」記事へのコメント

  • あれを未だにやめず使う人の気が知れんです。
    • Re: (スコア:3, 参考になる)

      アプリケーションハンガリアン [joelonsoftware.com]は結構有効な気はします。
      char szHogeHoge[64]のようなシステムハンガリアンを使うことについては、僕も大嫌いですが。
      • Re: (スコア:0, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward
        > アプリケーションハンガリアンは結構有効な気はします。

        同意しない。だって、そういう目的なら、それ用の型を準備して使えばいいわけで。
        暗黙に決めた名前ルールでどうにかしようなんて馬鹿げてて、型でシステマティックに解決するべきです。Javaのような部類の言語(静的型付言語)ならそれができるよね。

        けっきょく、ハンガリアン記法なんてものは、静的に型を明示できない言語で型名を変数名に入れているだけだよね。しかもアドホックに。
        • by Anonymous Coward
          アプリケーションハンガリアンをご存知ないようですので軽く説明しておきますと、
          例えば、X座標を保持する変数にはpx、重さを保持する変数にはkgというプリフィックスを付けましょうということです。
          そうすれば、pxA + kgX という式は誤りである可能性が非常に高いということが字面だけでわかります。

          これは型でどうこうできるものではないのは理解いただけると思います。
          (むろん言語のほうでどうにかすべきで、curlではなんとかしていますが)
          • >X座標を保持する変数にはpx、重さを保持する変数にはkg

            用にそれぞれ別の型を宣言してやればいいんですよ。

            >そうすれば、pxA + kgX という式は

            コンパイラがワーニングかエラー吐いてくれますよ。こんな機械に判定させておけば良い物に人間が煩わされるなんて馬鹿馬鹿しい。

            普通ここまでやらないのはパフォーマンスがどうとか使い勝手がどうとかいう話が絡んでくるからで、アプリケーションハンガリアンなんてもんは所詮妥協の産物ってこった。

            • 普通ここまでやらないのはパフォーマンスがどうとか使い勝手がどうとかいう話が絡んでくるからで、アプリケーションハンガリアンなんてもんは所詮妥協の産物ってこった。

              おっしゃる通りで、どっちに寄りかかるにせよ、狂信的な原理主義者に現場が振り回されるのだけは勘弁して欲しいものです。

              しかしこの辺の議論を読んでいて思ったのですが、最近のトレンドではハンガリアンという代名詞を持ち出すまでもなく、変数や関数に「意味のある名称」をつけること自体、もはや時代遅れとされつつあるのでしょうか? 元々ハンガリアン記法が忌み嫌われていた一番の理由は、処理系の都合に過ぎない (組み込みの) 型という概念の為だけに名前付けが冗長になってしまうことであり、それは名前に対するセマンティクスの重視と、読みやすくメンテナンスしやすいプログラムソースの追求という命題に対する裏返しなのだと思っていたのですが。

              --
              むらちより/あい/をこめて。
              • by Anonymous Coward

                >変数や関数に「意味のある名称」をつけること自体、もはや時代遅れとされつつあるのでしょうか?

                そんな極端な。

                ハンガリアンは複数の意味を無闇やたらにオーバーロードした結果、意味が通りにくくなって本末転倒だから嫌われてるだけだと思いますが。

                コンパイラの型チェックに頼らなくても、今時はドキュメント自動生成方法が充実していたりIntellisenseのような手段も一般的になって人間が変な手間をかけなくても機械の方がなんとかしてくれるってことだけだと思います。

              • 御意。個人的には、その名前が用いられる文脈上において十分に意味の通る名前であるならば、それで十分だと思っております。

                --
                むらちより/あい/をこめて。
              • by Anonymous Coward
                > 御意。個人的には、その名前が用いられる文脈上において十分に意味の通る名前であるならば、それで十分だと思っております。

                その文脈をより小さく短く頑強にするためのものがハンガリアン記法などです。
                だから、あなたがたの主張は本末転倒なんですよ。

                そもそもハンガリアン記法は他の手法と排他的なものではありません。場面に応じて適宜使うべき物です。
                これかあれか、という視野の狭さが本末転倒を生んでいるように思えます。
                (システムハンガリアンの悪影響でしょうかね)
              • by Anonymous Coward
                > その文脈をより小さく短く頑強にするためのものがハンガリアン記法などです。

                今時、短くする必要なんてないし、前置記法にする必然性もない。

                20年前の方法をいまだに引きずってる馬鹿がいつまでも強情な言い訳をし続けているようにしか見えない。
              • by Anonymous Coward

                今時、短くする必要なんてないし、前置記法にする必然性もない。

                別に無理して長くする必要もない。意味がわかればそれでいい。
                前置記法で短く、わかりやすくすることはできるし、わかりやすいならそれは有用なことだし、短くてわかりやすくなるものをあえて使わない必然性はない。
                kgWater, klWater, klpsWater, kgcmWaterPress
                それぞれ、水量(kg), 水量(kl), 流水量(kl/s), 水圧(kg/cm2)な。

                型を記述するシステムハンガリアンはコンパイラに任せてもいいけど、コンパイラは識別子の意味をチェックしてはくれない。
                アプリケーションハンガリアンでやれば済むところを、いちいち型定義してコンパイラに無理矢理やらせようなんて、方向を間違ってる。

              • by Anonymous Coward
                型定義、そんなに大変ですか?
                コンパイラ以外にチェックするものをお持ちでないのですか?

                いったい、いつまで紙に鉛筆で書くようなレベルでコーディングしているんですか。
              • by Anonymous Coward

                意味を記述するところを、型定義で代用しようとする方向性が間違いだと言ってるんです。
                意味ごとに型を作って、型変換メソッドを起こしてまで機械にチェックさせるのはコストの無駄。

                コンパイラ以外にチェックするものをお持ちでないのですか?

                意味をチェックしてくれる機械が地上に存在するというなら、示してみなさい。

              • だからどっちも極端なんだってば (^_^;

                型定義もあんまり数多くなりすぎればやっぱりめんどくさいし、細かくやり過ぎればかえってメンテナンス性が落ちる (引き継いでソース管理することになった人が設計を理解しきれなくなる) ということも十分あり得る訳。

                そしてそれは「ハンガリアン記法」に代表されるような業務単位での「お約束事」でも同じこと。略記的前置詞は外から引き継ぎ要員連れてきたらそれまた全部覚えさせなきゃならない。MS が「狭義の」ハンガリアン記法を定義したのだって、会社単位・業務単位で記法がばらばらに

                --
                むらちより/あい/をこめて。
              • by Anonymous Coward
                ソースコードの入力の手間なんてのは、微々たるものです。入力は1度きりですから。
                しかし、入力された後の識別子は、何度も何度も繰り返し人間によって読まれます。
                寿限無は極端だとしても、長すぎる識別子は読みにくいですから、頻出のものは短縮すべきです。
              • それはごもっとも。しかし、それを解決するための手法として、「ハンガリアン記法」と呼ばれる (あるいは揶揄される) やり方が適切であると言えるのか。問題が「長ったらしい」ことではなくて、「煩わしい」ことであるならば、それはむしろローカルルールの略記法では悪化してしまうのでは?

                名前の意味の保持を重要視するのであれば、あとは名前空間の活用という手段もあります。クラスや関数を定義し、その中に文脈を閉じ込めるという手段もあります。質量と体積がごっちゃになるのが困るのであれば、質量しか扱わないクラス、体積しか扱わないクラスを定義し、文脈を分けることが可能であるかどうかを検討してみてもいい。もちろん、そうそう分断が容易ではないケースが少なからずあるからこそ、こういうことを問題にしているのであろうかとは思いますが。

                --
                むらちより/あい/をこめて。
                親コメント

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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