「陵辱系ゲームソフトに対する自主規制を決定、製造・販売が禁止に」記事へのコメント

疑似体験→実践への閾値の差

[Anonymous Coward]

こういうことが報道されるたびに、「じゃあ銃で人を撃つゲームは野放しなのかよ」
という声が聞こえて来ますが、児童ポルノが厳しく制限されるのは、それなりに
理由があるんですよ。

というのも、今回問題になったゲームの内容は、実世界で実行に移した場合、
明らかな犯罪行為です。その欲望消化を代替し、仮想体験でとどめておくのが
こういったソフトウエアの存在意義とも言われます。
当然、これはすべてのソフトに当てはまります。レースゲームや戦争モノ、
これらも代替行為であり、実現不可能(もしくは困難な)シチュエーションを
仮想体験するものでもあります。

しかし、仮想体験にと

Re:

[Anonymous Coward]

>>銃などは入手は難しい場合が多いですし、一歩間違えば自分にも危険が及びます。
>>公道のカーレースも同様です。それに比べて、児童ポルノの対象である幼児らは、
>>体だけは成熟したこのような人物に対して非力で無力です。容易にその犯罪の対象に
>>なってしまう可能性が極めて高いです。
銃に関しては入手が難しいですが、
公道レースに関しては同様ではありません。
古くは東名レース、最近では峠のドリフト族（正しくはレースではない）等
色々あったのです。
なので陵辱系のゲームがNGとなるなら
首都高や峠系のドライビングゲームもNGにするのがフェアと言えるでしょう。

でも本当に問題なのは、ゲームという仮想現実と現実の区別が出来なくなる人間を生み出した、
「何か」だと思いますよ。

Re:疑似体験→実践への閾値の差

[Anonymous Coward]

> 仮想現実と現実の区別が出来なくなる人間

やぁ、水島新司さんのことですね