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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
雑感 (スコア:1)
そんなわけで、メインフレームにはそれほど詳しくはないのだ。なので、メインフレームに関しては、一つだけSIサイドの課題(?)を提示するだけに止める。
それは、なぜ、メインフレームでのアウトソーシングと、オープン系でのアウトソーシングの収益性(利益率)が違うのだろうかという疑問である。
アウトソーシングとは、サービスを提供することに意味があ
written by こうふう
Re:雑感 (スコア:1)
・都銀、信託銀行、大規模地銀(預金量10兆円付近)、系統金融機関系共同システム(信金、信組、農協)、メーカー系共同システム(地銀)のどれもでも、勘定系にオープン系を採用しているところはない
・自営地銀、新生銀行(銀行勘定規模では中規模地銀以下)、ネット銀行ではオープン系勘定系を採用している例もある
・都銀でのオープン系の採用は、情報系、国際系、対外接続系、制御系といった勘定系から見ればフロントエンド的なシステムで、比較的複雑ではないトランザクションの処理に使用されている。
■基幹系を更新する理由
・金融庁の指導(実はこれ、結構大きい)
・勘定系運用コストの削減
a)共同運用化でスケールメリットを生かす
b)開発費の共同分担
e)業務の共通化、オーバースペックな第三次オンラインで付いた贅肉を落とす
・情報系やATM網を含めた運用コストの削減
c)開発費の共同分担
d)情報システム部門・子会社の分離(リスク部門の分離)
■基幹系を更新する方法
・パッケージを利用する
1)自営システムの更新
2)パッケージを使った共同システムに参加
・共同運用システムに参加する
3)すでに稼動している自営他行のシステムに参加する
4)すでに稼動している自営行同士が自主開発したシステムを持ち寄る
5)メーカー/コンサルが開発した共同運用システムを利用する
6)何行かがメーカー/コンサルを中心に集まって共同システムを開発・利用
7)勘定系、国際系、証券系といったシステムごとにASP利用
8)自行システムをメーカーに売却
・基幹系を更新しない
・自主開発を続ける
・余力のありそうな金融機関と合併する
■メインフレームを採用しつづける理由
・既存の資源が再利用できる
・管理・運用負荷が低く、開発も楽
・コストパフォーマンスが高い
・トランザクション管理、ワークロード管理のための特殊なツールをわざわざ開発しなくていい
・開発体制を変更しなくてもよい
・生産性の高い言語、ミドルウェア
■オープン系を採用する理由
・豊富なミドルウェア
・ハードウェア、ソフトウェアが安い
・豊富で優秀な技術者
・開発期間の短縮化
・開発したフレームワークを他にも販売できるかもしれないところ
・分散化がやりやすく、安定した運用が期待できる
■メインフレームがダメなところ
・運用・管理コストが高い
・技術者の不足
・既存の資源を再利用してもコストの削減にならない。将来的な拡張にも耐えられない
・メインフレーマーの掠奪体質、付き合いのあるベンダーとのしがらみを断ち切れない
・開発期間の長期化
■オープン系のダメなところ
・運用・管理コストが高い
・ワークロード管理やトランザクション管理などメインフレームで実現されている機能がオープン系では不足している
・既存の資源を再利用できない
・メーカーやベンダーによる手厚いサポートが受けられない
・開発体制や管理体制を再確立する必要がある
・開発管理がきちんとしてる金融系ベンダーやコンサルがあまりいない