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現代的な Perl を習得するためには、どのようなステップを踏むのが良いだろうか ?
とりあえず、ラクダ本2分冊を読む事から始めるべきではないかと。「現代的な」とかそういうのは、その後で十分だと思うし、どうも話を見ている限りでは「忘れてしまって判らなくなっている穴の方が大きい」ようだぞ。
# 数年前に同じような事をやったので、間違いない。
ラクダ本はとっかかりにはお奨めできるかというと微妙。Larry Wallの文章は癖ありまくりだし、まあでもそれを味わう向きにはいいかな。
他には#1583778 [srad.jp]でおすすめされてる本か。ダミアン・コンウェイのOOP本 [amazon.co.jp]は昔だったらバイブルだったんだろうけど、今はまた異なる流儀が主流みたいなので保留。特に訳本は校正やってねえだろってくらい酷いので大減点。
いや、それでも、ラクダ本だ。他にチョイスはない。
「1からはじめると考えろ」とは言ったが、文字通り1からはじめる場合との違いはあるわけで。最大の違いは、「今までに使ってきた教科書の有無」。大昔にはラクダ本しかなかったのだから、まずラクダ本の最新版を見るべきだ。それによって どれぐらい変わってしまったか、身をもって知ることができる。
これを先にやらないと、他の本も斜め読みで済ませてしまい、後で「あれ?」という事になる。.
私が思うに、昔の Perl と今の Perl の違いの内、最も尾を引く厄介な存在は リファレンス。オブジェクト指向だの何だのは全部このリファレンスの上に強引に載せている。しかも、Perl は「名前空間」が $ と @ と % で
一つツッコミ入れるけど、Perl5は1994年にはもう出てるから、いくら何でもタレコミ人がそれを知らないほどの古代人だというのはちと考えにくいんだけど。「モジュール等を活用した現代的な Perl を再習得したいが」という一文が気になるところではあるが。
プログラミングPerlの第3版が出たのは2002年ですからねぇ。
私はperl5が出る前からperlを使ってますけど、実はperl5に本格的に移行を始めたのはほんの数年前からだったりします。
step 1. ダブルクオート文字列中の@に注意してるだけの、perl4でも動くようなコードstep 2. use strict して my で変数宣言。step 3. ライブラリの利用で require をやめて use でモジュールを使うようにstep 4. リファレンスによる多重配列なんかを使うようにstep 5. 自分で書くコードもモジュール化
って流れですね。step2は早かったですが、その段階が長く(Jcode.pmは使わずにjcode.plを使ったりとか)プログラミングPerl第3版を読んでから、step3・4に進みました。で、step5に進んだのが3年前ぐらい?
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
やり直すと考えずに、1からはじめると考えればいいのでは (スコア:2, 参考になる)
現代的な Perl を習得するためには、どのようなステップを踏むのが良いだろうか ?
とりあえず、ラクダ本2分冊を読む事から始めるべきではないかと。
「現代的な」とかそういうのは、その後で十分だと思うし、どうも話を見ている限りでは「忘れてしまって判らなくなっている穴の方が大きい」ようだぞ。
# 数年前に同じような事をやったので、間違いない。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
ラクダ本はとっかかりにはお奨めできるかというと微妙。Larry Wallの文章は癖ありまくりだし、まあでもそれを味わう向きにはいいかな。
他には#1583778 [srad.jp]でおすすめされてる本か。ダミアン・コンウェイのOOP本 [amazon.co.jp]は昔だったらバイブルだったんだろうけど、今はまた異なる流儀が主流みたいなので保留。特に訳本は校正やってねえだろってくらい酷いので大減点。
Re: (スコア:1)
いや、それでも、ラクダ本だ。他にチョイスはない。
「1からはじめると考えろ」とは言ったが、文字通り1からはじめる場合との違いはあるわけで。最大の違いは、「今までに使ってきた教科書の有無」。大昔にはラクダ本しかなかったのだから、まずラクダ本の最新版を見るべきだ。それによって どれぐらい変わってしまったか、身をもって知ることができる。
これを先にやらないと、他の本も斜め読みで済ませてしまい、後で
「あれ?」
という事になる。
.
私が思うに、昔の Perl と今の Perl の違いの内、最も尾を引く厄介な存在は リファレンス。オブジェクト指向だの何だのは全部このリファレンスの上に強引に載せている。しかも、Perl は「名前空間」が $ と @ と % で
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
一つツッコミ入れるけど、Perl5は1994年にはもう出てるから、いくら何でもタレコミ人がそれを知らないほどの古代人だというのはちと考えにくいんだけど。「モジュール等を活用した現代的な Perl を再習得したいが」という一文が気になるところではあるが。
Re:やり直すと考えずに、1からはじめると考えればいいのでは (スコア:1)
プログラミングPerlの第3版が出たのは2002年ですからねぇ。
私はperl5が出る前からperlを使ってますけど、実はperl5に本格的に移行を始めたのはほんの数年前からだったりします。
step 1. ダブルクオート文字列中の@に注意してるだけの、perl4でも動くようなコード
step 2. use strict して my で変数宣言。
step 3. ライブラリの利用で require をやめて use でモジュールを使うように
step 4. リファレンスによる多重配列なんかを使うように
step 5. 自分で書くコードもモジュール化
って流れですね。step2は早かったですが、その段階が長く(Jcode.pmは使わずにjcode.plを使ったりとか)
プログラミングPerl第3版を読んでから、step3・4に進みました。
で、step5に進んだのが3年前ぐらい?