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最初から行動が明文化されてるんだから、教義や建前そのままで主人公が動いたって面白くも何ともないじゃん。むしろ教義や建前を掲げつつどう言い訳してその実...というところがあってそれをどう扱うかが鍵なんじゃないかなー。「最近の児ポ的な話」とか「カルトな連中がよく性犯罪で捕まってる」とかがいい例。# あと、せめて「十字教」くらいにしとこうよ。
という話にしたいというのは元々あります。天使の言う無理難題な教義上の主張をどううまく落とし込もうかああなんで契約しちゃったんだろうみたいなシーンとか置いたり。
天使様は派手な攻撃呪文とかなくって、ゼロ距離射程(接触)でしか有効打撃力がないし…。そうだ。拳に力を込めて全力で"接触"するのと一緒に呪文を解放すればいいんじゃね?ということになって。
そして気合の込もった拳が顎にヒットしてグシャアっと骨が砕けるのと同時にパリパリと火花を散らせて、「おそれることはありません、今のは非殺傷化した呪文攻撃です。神はあなたを愛し、地獄堕ちの前に悔恨とやり直しの機会をあたえられているのです」と、悶絶した敵に優しく語りかける魔術師になるとか。
# ぷにえ [wikipedia.org]とキャラが被るなあ
# あと、せめて「十字教」くらいにしとこうよ。
この時はですね、リアルなキリスト教道徳と正義の観念を盛り込みたいなあとかいう思いがあったのですよ。なんでそう思ったかというと…、(記憶のデータベースを検索して)そうだ、秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大の話があるんだなあとかあったり。「死刑になって生まれ変わったら、正義の魔法使いになって悪人を攻撃する」とか言ったというのですね。一方で自分が殺傷した人間のことはどうでもいいと言ったり。
正義の魔法使いというのはどういうものかとか、是非リアルワールドの道徳と正義の基準にそって主張したいとか。それには架空の宗教じゃなくって、リアルな宗教の道徳と正義から引っぱりたいとか思ったり。
ナルニア国物語とかは、キリスト教をファンタジーに持ち込んだ例であるんだけどはっきりそうとは書いておらず、まあ、そちらの方が洗練されているし賢くてたぶん正しいやり方なんだろうなあとかは思います…ねえ。よくよく考えてみると。キリスト教徒の魔法使いってかなり難しいんじゃなかろうか。戯曲とかいたりするけど。
んーと、そでなくて...。建前があって、それに相対するものとして本音があるんじゃなくて、最初に本音があって、それとは別に、あるいはそれを隠蔽するために建前があるので、まずは本音部分がないとキャラが成立しないと思うのですよ。
冒頭の「悪魔を召喚しようとした」にも動機が必要で、たとえば「支配欲由来の世界征服」とか「世界が腐れているので正義を成すための力が必要」みたいな...たぶん後者かな?これらにもさらに、支配欲が肥大した理由(出来事とか)、世界が腐れていると感じた理由、正義を力で成そうと考えた理由、みたいに理由が必要じゃないかと思うです。
たぶんその理由の連鎖が自然で深い程キャラがよく動くようになるんじゃないかと思う。あと、当然敵役にもというか全ての準レギュラー以上のキャラに。# そういう理由は既にあるのかも知れないけど、日記エントリには書かれてないので地に足が着いた感じがしないんですよ。
あと、たとえ教義がそのままだとしても名前は変える方がいいと思うけどなー。
最初に悪魔を召喚しようとしていたのは、「世界が腐れているから…」なんていう理由ではなく。悪魔を召喚して契約すれば、信仰力仲介業者であるカルト教会を中抜きしてコスト(MP的な意味で)カットをはかることができて、カルト起業家として成功すれば現世でもウマーだし来世(地獄)でも他の平信徒が拷問されているのを横目に見ながら永遠の勝ち組に入れる…というような理由だったりする。もともと悪魔に支配された世界なもので。
つまり「サタンの有力宗派の大教会で出世を目指すのでなければ、自分の才知と魔力でカルトを起業し既存の教会との競争に勝って沢山の魂を悪魔に捧げること=常識的に考えて人生における成功ルート」という世界だったりすると。
で、主人公はそれが常識だから、当然自分も悪魔を召喚しよう…と思ったところに、つい自分の父親が死んだときのことを思い出してしまい「頑張って魔工職人として働いて貢献してきた。バアルもきっと認めてくださるからお前も頑張れ…」みたいに最期に言って息をひきとった彼の父親と、その死の直後、いいことをいうなとうんうん納得する周囲の者の視力では見えなくても、彼の超自然の視力にははっきりと、黒い地獄の穴に恐怖と絶望の眼をして引きずられていく父親の魂の姿が見えたことが瞼の裏に浮かんで。
つい、「他人を蹴落とすとか負け組を作ることをすすめるくらいだったら現世ご利益じゃない主がいい。黒い王とか大公じゃなくって白い主がいい。隣人愛とか優しさとかの主がいい」といって召喚魔法を使ってしまったので悪魔じゃなくって違うものがきてしまったという展開を考えてたりするのです。
しかし本人の表面的な動機では「優しい主に仕えたい」というのだけど、実は「(自分に)優しい主が欲しい」だったりするとかいうのが隠れた本音で。魔力とか持っていて、父親に高等魔術学校とかの学費を出して近代的体系的魔法の技術を学べただけ実は恵まれているほうで、でも自分では勝ち組にのしあがれるだけのガッツが無い恵まれていない自分をもっと優しくしてよというのが、自分の表向きの心では認められない無意識の動機だったりしたとか。だから、「現世ご利益はなくてもいいから」とかいいながら「わかりやすい悪者をやっつけて俺TUEEEEシテー」とか「人徳ある術師の役割がハマって、ビッチじゃないピュアな女の子にモてるといいな」とか、そういう無意識の願望が葛藤や醜態として表面に出たりしたり、自分よりもっと立場の恵まれてない人への配慮(=優しさ)も足りなかったりする。そして「君は隣人愛の主に仕えたいと言ったのでは無かったのか?」などと叱責を受けたりもする。
で、執筆するなら、彼の内面が実は俗で駄目な人であるということを徐々に読者に悟らせつつ、どのような事件を経て内面を克服していくかという話になると思うのですが…。
# そういう理由は既にあるのかも知れないけど、日記エントリには書かれてないので地に足が着いた感じがしないんですよ。
そのへんの事情をきちんとまとめてあまり説明口調でなく自然に読者に受けとってもらえるように書くのがなかなか難しくって☆やはり地に足がついた話にまとめるのは難しいですね。頭が天国にいっちゃっている話だからか(何それ
うん、そうですね。構図はもっと暗喩的に示した方が読者に受け入れられやすくなると思います…。(どういう風に変えたら良いか思案だなあ)
んー、その設定には致命的と言っていい程大きな問題があると思うなぁ...自らを悪と称したら生き残れないよ。
つまり逆にすればいい。「天使」と「悪魔」の呼称を逆にして、自らを神の使いと呼ぶ。悪魔側の戦略としても理に適ってるし。で、その結果が一見平和な、しかし表では洗脳、裏では異教徒や異端者、気付いてしまった者(そのコメントで「見えた」というのもその一つ)を徹底的に、「旅行」だの「引越し」だの「世逃げ(神に許可されたとか言いつつ存在しない借金で追い込む借金取りが目くらましで実は...)」だので痕跡も残さず抹殺するという世界とかね。
あとは悪魔側が抹殺対象を発見する方法をでっちあげると...主人公はいきなり追われる身になると。そこからスタートして徐々にわかってくるとか、あと定番として「気付いてしまった者」が他に居るとか(TheMatrixがそうだね)いう構成は定番だよね。
この設定だと冒頭に日常の描写が必要になる。皆篤信家だという所は外せないし『天使』の善っぽい描写も外せない。この描写があとでひっくり返った時に効いてくるから。追われている所からスタートして話を進める前に一旦平穏な日常の回想へ戻るというのも...定番だなー。
# この手のパターンは出尽くしてるような気がするけど、これは出尽くしてるというより上位の言語(パタンランゲージ、デザインパターン)なのかも知れず。## 個人的には終盤に、歴史を調べて「どっちも鏡に映したように同じ」という結論で主人公一行に絶望してもらいたい所だが...黒すぎ?
基本的には、地の文じゃなくって台詞で「悪魔」と呼んでいるのは主人公とその仲間たちだけになる設定なのです。「小悪魔じゃあ物足りない!大悪魔メイクで彼のハートをゲット!」みたいなCMを見る機会とかは出てきますが。どうも世界観や設定を簡潔に伝えられてないのが、小説に書く上での大きな障害になるなこれはと感じるわけで(私の筆力的に
悪魔たちは「主」とか「サタン」とか「デーモン」とか自称するのです。「サタンとはもともと試みる者という意味であり、人類に試練を与えて成長させる恩恵の与え手であって、暗愚時代の教会は理性と科学を懼れ敵視していたために(ry」とか「デーモンとは守護神を意味する言葉であり、様々な知識を与えて現在の高度に発達した魔道科学技術文明を築くのを助けてくれた。痴愚神の教会は大衆が知恵をつけて自分の支配が崩れることを怖れて嘘を(ry」とかいう理屈を人々に吹き込んでいるのです。マモン(="富")が親玉みたいになっている話になっているのも、悪魔の側が正義なんだという理屈のつけ方をでっちあげるのがちょうどいいからですね。あとマモン信徒の理屈を考えるのも。そのへんの理屈はわざわざ考えなくてもネットに転がってたりするし。
一見、豊かで進歩した文明国。誰でも中世とは違う文明的な暮らしができる。誰でも努力次第で、成功の階段を駆け登ることができる。セレブなリッチは現世と来世で永劫の楽しみがある。社会の階層の下側にいる奴は、努力しなかったから自己責任だ。そんな自律心の無い奴は死後に永劫の責めを受けて当然だ。と。魔力をもたない大部分の人間には責め苦を受ける死者は本当はどのくらいの比率であるかなんてわからないんで、自分には死後主は恩恵を施してくれると思っているし、魔力をもっていてうすうす感づいている人間のほとんどはサタンや王や公爵に仕えていて、無知な一般人を騙して魂の売り上げを伸ばすのに懸命で少しでも不興を買って生前や死後のリストラにあいたくないし。そういう主に仕えていない者は機会主義者で、自分の魔力で死後の運命を回避しようとする。例えば生贄でヴァンパイアやリッチ化を目指すとか、そういう利己的な魔術の使い手。しばしば犯罪者で大抵山師。そんな人間が何を言おうとも一般大衆は信用しない。
The Matrixというか、ブラックマトリックス [sannet.ne.jp]とかパターンが被っているかも。あとドロヘドロ [wikipedia.org]も悪魔の教会とかあるところが似ているかも。やはりこれもデザインパターンの一種かな。
## 個人的には終盤に、歴史を調べて「どっちも鏡に映したように同じ」という結論で主人公一行に絶望してもらいたい所だが...黒すぎ?
「鏡写しの悪魔の側にはシルシがあったが、神の側の方には、実は何も無かった」みたいな展開を…いやそこまで進められなくって駄目なんですが。# あと黒くても絶望には結びつかなさそうな気が。ちょっと。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
そりゃーキャラ動けないんじゃない? (スコア:1)
最初から行動が明文化されてるんだから、教義や建前そのままで主人公が動いたって面白くも何ともないじゃん。
むしろ教義や建前を掲げつつどう言い訳してその実...というところがあってそれをどう扱うかが鍵なんじゃないかなー。
「最近の児ポ的な話」とか「カルトな連中がよく性犯罪で捕まってる」とかがいい例。
# あと、せめて「十字教」くらいにしとこうよ。
どうやってうまく教義や建前を回避するか (スコア:1)
という話にしたいというのは元々あります。
天使の言う無理難題な教義上の主張をどううまく落とし込もうかああなんで契約しちゃったんだろうみたいなシーンとか置いたり。
天使様は派手な攻撃呪文とかなくって、ゼロ距離射程(接触)でしか有効打撃力がないし…。
そうだ。拳に力を込めて全力で"接触"するのと一緒に呪文を解放すればいいんじゃね?
ということになって。
そして気合の込もった拳が顎にヒットしてグシャアっと骨が砕けるのと同時にパリパリと火花を散らせて、
「おそれることはありません、今のは非殺傷化した呪文攻撃です。神はあなたを愛し、地獄堕ちの前に悔恨とやり直しの機会をあたえられているのです」
と、悶絶した敵に優しく語りかける魔術師になるとか。
# ぷにえ [wikipedia.org]とキャラが被るなあ
# あと、せめて「十字教」くらいにしとこうよ。
この時はですね、リアルなキリスト教道徳と正義の観念を盛り込みたいなあとかいう思いがあったのですよ。
なんでそう思ったかというと…、(記憶のデータベースを検索して)そうだ、秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大の話があるんだなあとかあったり。
「死刑になって生まれ変わったら、正義の魔法使いになって悪人を攻撃する」
とか言ったというのですね。一方で自分が殺傷した人間のことはどうでもいいと言ったり。
正義の魔法使いというのはどういうものかとか、是非リアルワールドの道徳と正義の基準にそって主張したいとか。
それには架空の宗教じゃなくって、リアルな宗教の道徳と正義から引っぱりたいとか思ったり。
ナルニア国物語とかは、キリスト教をファンタジーに持ち込んだ例であるんだけどはっきりそうとは書いておらず、まあ、そちらの方が洗練されているし賢くてたぶん正しいやり方なんだろうなあとかは思います…ねえ。よくよく考えてみると。
キリスト教徒の魔法使いってかなり難しいんじゃなかろうか。戯曲とかいたりするけど。
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:どうやってうまく教義や建前を回避するか (スコア:1)
んーと、そでなくて...。
建前があって、それに相対するものとして本音があるんじゃなくて、最初に本音があって、それとは別に、あるいはそれを隠蔽するために建前があるので、まずは本音部分がないとキャラが成立しないと思うのですよ。
冒頭の「悪魔を召喚しようとした」にも動機が必要で、たとえば「支配欲由来の世界征服」とか「世界が腐れているので正義を成すための力が必要」みたいな...たぶん後者かな?これらにもさらに、支配欲が肥大した理由(出来事とか)、世界が腐れていると感じた理由、正義を力で成そうと考えた理由、みたいに理由が必要じゃないかと思うです。
たぶんその理由の連鎖が自然で深い程キャラがよく動くようになるんじゃないかと思う。あと、当然敵役にもというか全ての準レギュラー以上のキャラに。
# そういう理由は既にあるのかも知れないけど、日記エントリには書かれてないので地に足が着いた感じがしないんですよ。
あと、たとえ教義がそのままだとしても名前は変える方がいいと思うけどなー。
なるほどそうだ…。 (スコア:1)
最初に悪魔を召喚しようとしていたのは、「世界が腐れているから…」なんていう理由ではなく。
悪魔を召喚して契約すれば、信仰力仲介業者であるカルト教会を中抜きしてコスト(MP的な意味で)カットをはかることができて、カルト起業家として成功すれば現世でもウマーだし来世(地獄)でも他の平信徒が拷問されているのを横目に見ながら永遠の勝ち組に入れる…というような理由だったりする。もともと悪魔に支配された世界なもので。
つまり
「サタンの有力宗派の大教会で出世を目指すのでなければ、自分の才知と魔力でカルトを起業し既存の教会との競争に勝って沢山の魂を悪魔に捧げること=常識的に考えて人生における成功ルート」
という世界だったりすると。
で、主人公はそれが常識だから、当然自分も悪魔を召喚しよう…と思ったところに、つい自分の父親が死んだときのことを思い出してしまい「頑張って魔工職人として働いて貢献してきた。バアルもきっと認めてくださるからお前も頑張れ…」みたいに最期に言って息をひきとった彼の父親と、その死の直後、いいことをいうなとうんうん納得する周囲の者の視力では見えなくても、彼の超自然の視力にははっきりと、黒い地獄の穴に恐怖と絶望の眼をして引きずられていく父親の魂の姿が見えたことが瞼の裏に浮かんで。
つい、「他人を蹴落とすとか負け組を作ることをすすめるくらいだったら現世ご利益じゃない主がいい。黒い王とか大公じゃなくって白い主がいい。隣人愛とか優しさとかの主がいい」といって召喚魔法を使ってしまったので悪魔じゃなくって違うものがきてしまったという展開を考えてたりするのです。
しかし本人の表面的な動機では「優しい主に仕えたい」というのだけど、実は「(自分に)優しい主が欲しい」だったりするとかいうのが隠れた本音で。魔力とか持っていて、父親に高等魔術学校とかの学費を出して近代的体系的魔法の技術を学べただけ実は恵まれているほうで、でも自分では勝ち組にのしあがれるだけのガッツが無い恵まれていない自分をもっと優しくしてよというのが、自分の表向きの心では認められない無意識の動機だったりしたとか。
だから、「現世ご利益はなくてもいいから」とかいいながら「わかりやすい悪者をやっつけて俺TUEEEEシテー」とか「人徳ある術師の役割がハマって、ビッチじゃないピュアな女の子にモてるといいな」とか、そういう無意識の願望が葛藤や醜態として表面に出たりしたり、
自分よりもっと立場の恵まれてない人への配慮(=優しさ)も足りなかったりする。そして「君は隣人愛の主に仕えたいと言ったのでは無かったのか?」などと叱責を受けたりもする。
で、執筆するなら、彼の内面が実は俗で駄目な人であるということを徐々に読者に悟らせつつ、どのような事件を経て内面を克服していくかという話になると思うのですが…。
# そういう理由は既にあるのかも知れないけど、日記エントリには書かれてないので地に足が着いた感じがしないんですよ。
そのへんの事情をきちんとまとめてあまり説明口調でなく自然に読者に受けとってもらえるように書くのがなかなか難しくって☆
やはり地に足がついた話にまとめるのは難しいですね。頭が天国にいっちゃっている話だからか(何それ
あと、たとえ教義がそのままだとしても名前は変える方がいいと思うけどなー。
うん、そうですね。構図はもっと暗喩的に示した方が読者に受け入れられやすくなると思います…。(どういう風に変えたら良いか思案だなあ)
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:なるほどそうだ…。 (スコア:1)
んー、その設定には致命的と言っていい程大きな問題があると思うなぁ...自らを悪と称したら生き残れないよ。
つまり逆にすればいい。「天使」と「悪魔」の呼称を逆にして、自らを神の使いと呼ぶ。悪魔側の戦略としても理に適ってるし。で、その結果が一見平和な、しかし表では洗脳、裏では異教徒や異端者、気付いてしまった者(そのコメントで「見えた」というのもその一つ)を徹底的に、「旅行」だの「引越し」だの「世逃げ(神に許可されたとか言いつつ存在しない借金で追い込む借金取りが目くらましで実は...)」だので痕跡も残さず抹殺するという世界とかね。
あとは悪魔側が抹殺対象を発見する方法をでっちあげると...主人公はいきなり追われる身になると。そこからスタートして徐々にわかってくるとか、あと定番として「気付いてしまった者」が他に居るとか(TheMatrixがそうだね)いう構成は定番だよね。
この設定だと冒頭に日常の描写が必要になる。皆篤信家だという所は外せないし『天使』の善っぽい描写も外せない。この描写があとでひっくり返った時に効いてくるから。追われている所からスタートして話を進める前に一旦平穏な日常の回想へ戻るというのも...定番だなー。
# この手のパターンは出尽くしてるような気がするけど、これは出尽くしてるというより上位の言語(パタンランゲージ、デザインパターン)なのかも知れず。
## 個人的には終盤に、歴史を調べて「どっちも鏡に映したように同じ」という結論で主人公一行に絶望してもらいたい所だが...黒すぎ?
やはりうまく書けてなかったようで…。 (スコア:1)
基本的には、地の文じゃなくって台詞で「悪魔」と呼んでいるのは主人公とその仲間たちだけになる設定なのです。「小悪魔じゃあ物足りない!大悪魔メイクで彼のハートをゲット!」みたいなCMを見る機会とかは出てきますが。
どうも世界観や設定を簡潔に伝えられてないのが、小説に書く上での大きな障害になるなこれはと感じるわけで(私の筆力的に
悪魔たちは「主」とか「サタン」とか「デーモン」とか自称するのです。「サタンとはもともと試みる者という意味であり、人類に試練を与えて成長させる恩恵の与え手であって、暗愚時代の教会は理性と科学を懼れ敵視していたために(ry」とか「デーモンとは守護神を意味する言葉であり、様々な知識を与えて現在の高度に発達した魔道科学技術文明を築くのを助けてくれた。痴愚神の教会は大衆が知恵をつけて自分の支配が崩れることを怖れて嘘を(ry」とかいう理屈を人々に吹き込んでいるのです。
マモン(="富")が親玉みたいになっている話になっているのも、悪魔の側が正義なんだという理屈のつけ方をでっちあげるのがちょうどいいからですね。あとマモン信徒の理屈を考えるのも。そのへんの理屈はわざわざ考えなくてもネットに転がってたりするし。
一見、豊かで進歩した文明国。誰でも中世とは違う文明的な暮らしができる。誰でも努力次第で、成功の階段を駆け登ることができる。セレブなリッチは現世と来世で永劫の楽しみがある。社会の階層の下側にいる奴は、努力しなかったから自己責任だ。そんな自律心の無い奴は死後に永劫の責めを受けて当然だ。と。
魔力をもたない大部分の人間には責め苦を受ける死者は本当はどのくらいの比率であるかなんてわからないんで、自分には死後主は恩恵を施してくれると思っているし、魔力をもっていてうすうす感づいている人間のほとんどはサタンや王や公爵に仕えていて、無知な一般人を騙して魂の売り上げを伸ばすのに懸命で少しでも不興を買って生前や死後のリストラにあいたくないし。
そういう主に仕えていない者は機会主義者で、自分の魔力で死後の運命を回避しようとする。例えば生贄でヴァンパイアやリッチ化を目指すとか、そういう利己的な魔術の使い手。しばしば犯罪者で大抵山師。そんな人間が何を言おうとも一般大衆は信用しない。
The Matrixというか、ブラックマトリックス [sannet.ne.jp]とかパターンが被っているかも。あとドロヘドロ [wikipedia.org]も悪魔の教会とかあるところが似ているかも。やはりこれもデザインパターンの一種かな。
## 個人的には終盤に、歴史を調べて「どっちも鏡に映したように同じ」という結論で主人公一行に絶望してもらいたい所だが...黒すぎ?
「鏡写しの悪魔の側にはシルシがあったが、神の側の方には、実は何も無かった」みたいな展開を…いやそこまで進められなくって駄目なんですが。
# あと黒くても絶望には結びつかなさそうな気が。ちょっと。
/.configure;oddmake;oddmake install